酷暑ふたたび

酷暑という言葉は、ここ数年のことのような気がする。子供の頃の日本は、もっと涼しかった。網戸があり、蚊取り線香、蚊帳もあって、夕方になれば夕涼み、涼しい風が吹いた。一日中暑い、なんてことはなかった。なのに、この頃の夏は、異常に暑い。今年は20年通った佐渡トライアスロンに行かない、と決めた年で、3年ぶりに再開される佐渡に出なくていいわけである。いつもなら、この暑い夏も練習をしなくてはならず、日曜日はバイク練習、平日はランかスイム、暑くて熱中症になっても、薬飲んで、食べて、とにかく練習、みたいな夏を今年はやらなくていい。今年は、都内の自転車コース作成の試走と撮影で、都内を走ることが多いけど、この暑さで都心は意外に涼しい道が多いことがわかった。東京は緑が多く、道路の両側の並木は涼しい風が吹いて、高層ビルの日陰もこれまた涼しい。国道246号や六本木通り、日比谷通り、麻布通りと、かなり快適に走れるのである。世田谷通りや鶴川街道などの中途半端な道が、一番暑い。

今年も猛暑の夏

一年前は東京オリンピックが行われていたなんて、とても信じられない。もう、ずっと昔の気がする。そういえば、猛暑の中を自転車で豊洲の会場まで走った記憶がある。五輪直前にオミクロン株の感染拡大で、無観客になった。一年経っても、真夏なのにみんながマスクをして、毎日速報で感染者数を発表するのも変わっていない。そして、今年も同じように連日の猛暑。昨日はたまライド70Kを開催したが、午前中の緑いっぱいの美山通りは涼しい風が気持ちよかったが、午後になって日差しが強くなり、なかなかハードなライドだった。「去年はそんなに暑かったでしたっけ」と、整体の先生は言うんだけど、毎年そう思う気がする。今が一番、暑い。

七月は文月

7月も下旬になろうというのに、どうにもこうにも天気が悪い。晴れたら撮影に行きたいのに、先週の日曜、月曜は猛暑の中を自転車で走っていたけど、それ以降はずっと雨。今週も日曜日だけは昼頃ようやく晴れて、その後また天気が悪い。九州では線状降水帯とかで、大変なことになっているようだ。あと晴れるのは土曜、日曜。日曜日は今月二度目のたまライド。月に二度だと、毎週やっているようだ。今月は、青梅蕎麦ライドも、70Kも参加者が多く、ようやく人が戻ってきた感じ。8月は暑さの中なのでお休みにしたから、9月、10月でまた参加者が増えてくれるといいなぁ。

青梅で手打ち蕎麦・ランチライド

今年から採用した青梅で手打ち蕎麦・ランチライドの2回目。今回は女性3名を含む9名の申込み。ご夫婦だったり、父子だったり、昨秋70Kでメカトラリタイアした長澤さんご夫婦も申し込んでいて、結局奥さんの発熱で前日キャンセルになったけど、今回は初参加ばかり。父子のお父さんは、聞くところ4年前の70Kに参加したことがある人で、始めたばかりで参加して尾根幹で手こずり、私に坂のところで「がんばって」と笑顔で言われたのがトラウマだと、ずっと言ってる。中学一年生の勇斗くんは、細身のクライマー体形。なかなか太らないのが悩みだとか。気温も思ったほど高くならず、青梅や羽村は緑が多く、風が気持ちよかった。コースは概ね評判がよく、尾根幹がトラウマの木村さんも、「このコースは素晴らしいね」と大絶賛だった。

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6月なのに灼熱のたまライド100K

今年の天気予報はまったく当てにならない。当日になっても、予報とは真逆の天気だったりする。しかも、4月、5月と雨続きで、ずっと梅雨空みたいだった。梅雨入りした6月から、雨は降らなくなった。そして、月末の猛暑日。前日、スーパーに行くのに外へ出たら、電子レンジの中にいるみたいに暑かった。どうなる、100K。翌日、参加者は20代、30代、40代、50代と見事に年代別の男性陣。湿度は低めだから、午前中は木陰は涼しいだろうと走り始めるが、15km地点の最初のコンビニで、全員が「走れるだろうか」と不安に思っていたことがあとでわかった。昼食場所のキャナリィロウでも、誰もサラダビュッフェを取りに行かない。冷製パスタも、しばらく誰も手を付けない。なんとか完食して、コンビニで午後の水分補給をしてから尾根幹を走り始める。雲が多くなって、吹く風も涼しく、走りやすい。多摩川沿いは追い風で、巡行スピードは時速28kmで走れた。残り30kmからも、1人も遅れることなく、順調にいつもの午後4時にはゴール。グループライドが初めてという参加者は、達成感が大きかったようだ。

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上野東照宮まで

この6月もいろいろあって、本当に大変だ。糸魚川前のハードトレーニングで免疫が落ちてウイルス性結膜炎になって、それが治ったと思ったら、今度は左大腿四頭筋が痛み出し、それも神経痛のような症状で、100m先のスーパーにも行くのに休み休みという体たらく。料理は椅子に腰掛けて、日常生活にも支障をきたす状況なので、いよいよスポーツ整体の先生に週2で施術をしてもらって、徐々に症状も落ち着いている。こんなに激しいスポーツしていて、ケアもしていなければ、知識もない、とボロクソ言われています。半年間、月間1000kmがいけなかったらしい。でも、仕事はしなくてはいけないので、東京の自転車コースを作る仕事で、一昨日は上野、谷中方面へ。上野東照宮、根津神社の歴史の迫力に圧倒され、この日も東京の面白さを満喫。神社内も休み休みという足なのに、自転車には乗れる。

新緑のカーテンを走るたまライド70K

本日から関東地方の梅雨入りが発表されたが、今年は4月からずっと天候が悪い。3月からスタートした今年のたまライドも、2度の中止に見舞われ、今月の70Kも、実に去年の11月以来の開催。参加者は相変わらず少ないのだけど、参加者が男性だけの場合、総じてペースは早く、一番登りの多い秋川コースだったけど、予定どおりに3時にはたちかわ創造舎にゴールしていた。いつ行っても混んでいて食べることができなかった鑓水のキャナリィロウも、スタッフが半分くらい入れ替わっていて、知らない人ばっかりだったけど、新メニューも加わっていて、美味しく楽しいランチとなりました。

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怒涛の5月

怒涛の5月がもうすぐ終わる。練習に明け暮れたGW、休み明けに都内60のおすすめポイント追加依頼。この日がすでに9日で、とにかく日にちが足りないので、火曜日にはその最初の8ポイントを取材して、神宮球場でドラゴンズ戦を塚本さんと観戦した翌日、ウイルス性結膜炎発症。翌日に糸魚川DNSを各所に連絡し、翌日眼科へ。2種類の目薬を処方されて、今月の取材はすべて目薬を差しながら行うという感じに。糸魚川に行けなかった週末、翌週末も使って、昨日ようやくコンプリート。4月も天気が悪かったけど、5月はそれ以上で晴れている日が少ない。終わるのか不安だったけど、どうにかこうにかやり終えて、昨日は4時間かかってフォルダ作りを終えて、すべて終了。なんか、久々に達成感がある。それにしても、東京は面白い。

五月晴れ

5月になって、まだまだ寒い。寒い?5月なのに?昨日の朝は、寝室の窓は真冬並みに結露していた。冬の羽毛布団も片付けられない。糸魚川ファストランまで2週間を切って、GW後半は、毎日自転車に乗れる予定。3日は100km走る予定で、宮ヶ瀬に行こうと思っていたが、GWの道路の混み具合を思い出し、コースをあきる野方面へ変更。たまライド70Kの七曲り峠、高尾街道、北野街道、御殿峠、尾根幹にすることにした。ところどころで渋滞は発生し、いつもの日曜なら混んでいない高尾街道までびっしりだった。サンデードライバーばかりなので、マナーも悪い。自転車も悪い。ストレス溜まるなぁ。食事処も混んでいるので、93kmを昼食なし。戻ってから、ドラゴンズ戦見ながら、冷凍してあった筍ごはんでお昼。ゲームも面白くて、充実の初日。

菜種梅雨

今年の4月はいったい何日晴れただろう。前回の青梅で手打ち蕎麦・ランチライドの日は奇跡のような天気だった。そして、今週の日曜日も雨予報。しかも、木曜日くらいから、天気予報はくるくると変わっていく。降水確率もとうとう70%になり、前日に前泊する参加者もいることから、金曜日に中止を決断。予報は当たって、10時くらいから雨模様になった。土曜日は暑いくらいの天気だったけど、日曜日は湿度たっぷりの天気。自転車に乗れないので、久々のランに出かけた。リサイクルセンターに衣服の袋を片手で抱え、そこから砧公園へ。人出も多いので、仙川まで下って、祖師谷公園を目指した。桜の時期には来ていないので、いつぶりか思い出せないが、若葉の季節になっていて、緑が美しい。人通りもさっぱりなくて、やっぱり仙川は走りやすい。帰ってから、ゆっくりと冷製トマトパスタを作って食べて、午後は野球観戦。天気悪いと、のんびりできる。