野猿峠

日曜日は暖かいらしいというので、この日も自転車と決めていた。先週も暖かったけど、この日は20℃だというので、途中でアームカバーも外す。矢野口からは川崎街道を連光寺をめざして登る、これも先週と同じ。尾根幹に合流すると、ローディがちらほらいる。ここのところ、本当に目立つのが、年取ったビギナーライダー。ヘルメットからのぞく髪の毛がグレーヘアなのでわかる。登りになると、ぐっと遅くなるし。唐木田から野猿街道まで下って、その後は野猿峠。景色はまだ春には遠いけど、匂いが春のもの。少し汗ばむほど、暖かい一日。2月から走ってるので、今年は少し自転車がんばるぞ。

春きわめて近し

日曜日は天気予報がさかんに4月の陽気と言っていたので、それを信じて、アームカバーとひざ丈のクロップドタイプのサイクルウエアで走り出す。言ってるほど暖かくはなかったけど、日差しが差してくると、登り坂では汗ばむようになった。風は南風。尾根幹から野猿峠を登って、北野街道へ出る80kmコースにした。ここを走るのはいつ以来だろう。あんまり知られていないので、自転車乗りがいないのもいい。お昼はいつものキャナリィロウ。窓際の特等席をセットしてくれる。バレンタインデイでカップルも多い。帰りの町田街道では、何人もおやじビギナーライダーに出くわした。狛江あたりから、信号待ちをしていた私の後ろから横断歩道をスクエアに渡って信号無視を繰り返したMTBおやじは、その後も信号を守ることはなく、そのくせ遅いので、追いついて追い越すを繰り返して、イライラした。こういうのがいるから、自転車は危ない、なんて言われる。きちんと走っているほとんどのローディには、迷惑千万。

東京2020の準備

ジョイフィットはスタッフにぶち切れて辞めてしまったので、この頃の平日のランは、家から一番近いコース、馬事公苑を周回している。一周1.6km、ここを4周して、農大を回って帰ってくる。ここがいいのは、夜でも街燈があること、信号がまったくないこと、人が少ないこと、自転車がいないこと。今は、東京オリンピックの馬術会場の準備で、四方は白い外壁が覆っている。入口近くには自動販売機もあるので、夏なんかは便利。用賀側の角には交番もあって安心だし。少し飽きたら、砧公園の外周を走ってから、帰りに寄るということもある。日曜日は、まるで春の陽気の16℃の天気だったので、久しぶりに連光寺~尾根幹コースを走ってみた。シューズカバーを外して、冬ジャージでは暑いくらいの陽気だった。いよいよ自転車シーズン。

鑓水ランチライド

3週間ぶりのロードワーク。真冬の自転車は装着するものが多いので、出発まで時間がかかる。いざ外へ出てみると、北風が強い。北西に向かって走っていくので、向かい風。寒いし、進まないし。今日は短いコースかな、と思ったけど、年が明けて、まだキャナリィロウに行っていないので、鑓水をめざす。いつものように、ビギナー自転車で混んでいる尾根幹はいっさい通らず、多摩川沿いから多摩ニュータウン通り、野猿街道コース。このコースだと、ほとんとローディに会わない。一ヶ月ぶりの鑓水。スタッフのみなさんに笑顔で迎えられて、お目当ての季節限定魚介のトマトソースパスタを食べる。生クリームを使った濃厚ソースは、ワタリガニの出汁もたっぷりと美味しい。サラダも2皿いただいて、お腹いっぱいで町田街道。帰り道、全身新品のウエア&グッズ、バイクの老人ライダー2人に会う。コロナ禍で自転車始めた人、多いみたい。ばっちり決めて、ディスクロードだし。でも、年寄りなので、遅いのです。