お彼岸なのに真夏日

やっぱり今年はどうかしている。暑さ寒さも彼岸まで、という言葉だけを頼りに頑張ってきたのに。お彼岸の中日の昨日、気温31℃、午後3時の湿度はナント73%というムシムシの真夏日。どこかの天気予報で、「ドライヤーの風が当たっているよう」って、今年の夏は毎日こうでしたからっ!(と、なぜかギター侍風) しかも瞬間風速22mというので、こういう日はただ消耗するだけなので、この日も自転車トレは室内。ジムへ行き、エアロバイクを予約して、100Wから上げていって40分。汗はすごいのに、心拍はあまり上がっていないのか、Apple Watchの運動量少なく。普通に2km歩いたくらいの消費カロリーって、どうなってんだApple Watch! 早く、普通の秋の日が来て、気持ちよく自転車に乗りたいものだ。ラグビーWCが始まって、J SPORTSでも全試合放送するというので、個人的にも俄然、盛り上がってきた。かなり原始的な、肉塊と肉塊がぶつかり合うスポーツは、ただシンプルに見ているだけで面白い。そこにWCならではの、国の威信を賭けての闘いがあるわけで、JAPANが予選を突破できるかどうかが目下の課題。それにしても、アイルランドは目茶目茶強い。スコットランドにトライを許さず、ミスのない試合運びに見えた。

東京2020

来年の東京オリンピックの準備は着々と進んでいる。ようやく姿を見せてきた国立競技場横を、MGCの選手達が通り過ぎるのをテレビで見ながら、いよいよだなぁ、と感慨深い。前回の東京五輪は、私が5歳のとき。もう生きている間にオリンピックはないだろう。自身のトライアスロン歴も、今年で20年になった。丈夫だけが取り柄の20年だったのに、冬から左肩が傷んで長いこと泳げず、6月からは右膝が鵞足炎で走れなくなった。菅野じゃないけど、故障により登録抹消となった今年。トライアスロンの完走記録も0となった。来月の東京→糸魚川スポルトは参加しなくてはいけないので、その日を待って、しばらく快復まで「運動休止」と小嶋トレーナーからはドクターストップ。連休中も、ロードワークやエアロバイクのトレーニングは続けた。筋トレさえも上半身だけ、プールもダメ、なのでとにかくやることがない。いったい、いつになったら走れるんだろう。いつもなら、目黒ぐるぐるランを楽しめる秋。私は読書の秋にするために、桐野夏生の本を集めている。

自転車で走ろう

9月中旬になろうというのに猛暑日が続き、気温もさることながら、湿度80%に、もはやギブアップ。母の仏壇前の花は10日持たず、駅から花屋への200mを日差しに向かって歩いていたら、気を失いそうになった。暑すぎる。帰りは雷雨というので、日傘も持ってない。実家に着いて「暑い、暑い」と言っていたら、ソファでごろごろしている弟が「暑いって言うと、余計暑くなるよ」だと。この前の台風で、相模原の自宅も揺れたというのだから、千葉県の甚大な被害はいかばかりか。この暑さのなか、電気も水も情報もなく。東電はあらゆる力を注いで復旧すべきではないか。生温い会見が腹立たしい。内閣改造結構、ただ官邸でだらだらと子育て論を語る新環境相を報じる時間があるなら、千葉の現状をもっとリポートしたらどうか。だいたい、ぺらぺら喋る男は中身が薄い。だまっていればわからなかったのに、おつむの程度が知れてしまう。私は何もできないから、ガソリンスタンドで役に立っている競輪選手を見習って、自転車に乗ろう。

20年目の佐渡

今年も暑い夏が来て、しかも殊の外高湿度の厳しい夏だった。こんなに自転車に乗らなかった夏もなかった。しかも、6月にランの練習中に鵞足炎になって、7月の皆生もラン前にリタイア、そして20回目の佐渡も、ランの第一エイドでリタイアした。バイクまでは楽しかったのに、走り出すと右膝が痛み、それをかばっていたのか左太ももはこむら返り手前。3kmまでのエイドを半分歩いて、ジ・エンドだった。今年のトライアスロンは怪我のために記録なし。海は荒れて、バイクは向かい風がきつく、ランは暑かった。いつもの佐渡が、今年はちょっと厳しかった。七浦荘に着く前、行きのフェリーで選手権の高濱くんからご主人の訃報を聞き、去年に続いて豊ちゃんのいない宿だった。亡くなったのは、4月11日、奇しくも亡き母の誕生日。64歳、あまりに若かった。宿はいつものメンバーで賑やかに、食事の時は隣の席は津軽鉄人会の面々。7月の鯵ヶ沢トライアスロンへ、というゆるい約束をして、今年は散会。