酷暑の100Kを走った

地球温暖化を肌で感じる夏。気温37度の天気予報を見る日が来ようとは思わなかった。体温より高いし。中止にしようか、振替希望者が多く来ないか、とさんざん考えた挙句、実施を決意。しかし、たちかわ創造舎に車を停めた8時前ですでに32度。暑すぎる。参加者に聞いてみたところ、途中で考えましょう、とのこと。少しのプラス材料は湿度が47%くらいということ。前日よりもかなり低め。よって、日陰、木陰は涼しい。走っている間も風が涼しく感じる。ただ、一番暑いのは午後になってから。ちょうど50km地点のコンビニでショートカットのことを聞いてみると、全員やる気なのである。狛江のコンビニでは、とうとう2リットル水の頭かぶりを私もやって、調布飛行場、多磨霊園も喜んでもらえて、最後まで和気藹々と100kmを走り切った。収穫の多いたまライドだった。

ソール・ライター写真展

関東地方は金曜日になってようやく梅雨明け。その途端というか、湿度が低くなり、気温は変わらなくても、木陰やビル陰に入れば涼しさを感じるようになった。その梅雨明け当日、月に一度のヘアカットをめずらしく電車で行き、体調を心配される。その後、行こうと思っていた渋谷ヒカリエのソール・ライター写真展に、歩いていくことに。てくてく歩くこと15分、ヒカリエに到着。9階の会場までエレベーターが止まらずに、パチンコのごとく、11階行って、8階まで下って、また11階と、9階に止まらないことが書いていないので、8階からエスカレーターという方法がわかるまで、ちょっといらつく。ソール・ライター写真展は、3年前にbunkamuraで行われた写真展とは内容が大きく違っていて、ソール・ライターの商業写真を主体に、ポジフィルムで大きく射影したり、という趣向だった。やっぱり、ニューヨークの町並みを撮影したコダカラーの写真のイメージが強いので、3年前の感動はなかった。ただ、写真は構図である、という私のこだわりはこの写真展でもゆるがない。帰りは、新しくなって初めての巨大渋谷駅の中を通って、井の頭線で下北沢まで。渋谷駅は空港の中みたいに知らない場所になっていた。

今年も酷暑の夏

暑い。去年も6月末から7月が一番暑かった。毎年、暑さが前倒ししてる。車に乗ったら、外気温計は43.5℃になっていて、高熱にもほどがある。三連休は37℃予報だったので、野球、ツール・ド・フランス、大相撲の録画を見倒して、あまりに出かけないのも、と駅前のアルパジョンで桃のタルトを買ってきた。世田谷通りのヴォアラの姉妹店は季の把と梅ヶ丘駅前のアルパジョンだけだったのが、ついに経堂にできたのだ。桃丸ごと一個をコンポートした桃のお菓子は人気らしく、昼過ぎに行った時はタルトはラスト2個だけだった。ナイフとフォークで食べる、この桃のタルトは幸せな時間を作ってくれる魔法のお菓子だった。

プロペラカフェ・ランチライド

蒸し暑い。とにかく蒸し暑い。冷房の中にいると忘れてしまうけど、ひとたびドアを開けると、ムッとした熱気が襲ってくる。ランチライドの土曜日は、幸いにも曇り予報だったので、まだ走れる天気だったけど、信号で止まると、ムッと暑い。この日、初参加だった男性は私と同い年で、「ユーミンの歌みたいですね」と言うので、「中央フリーウエイですね」と答えた。「調布基地を追い越し~♪」「右に見える競馬場、左はビール工場~♪」そうだ、このライドはユーミンの世界そのものだったのだ。特等席でランチを食べ、滑走路で飛行機を眺め、最後まで和気藹々。たちかわ創造舎に戻ると、教室は冷房が効いていて、快適そのもの。1時間半もみんなでおしゃべりして、再会を約束したのだった。

東京リベンジャーズ

とにかく、だまっていても暑い、湿度が、不快指数が高い。久しぶりの休みの日曜日、コースメンテナンスに出かける。場所は上野。日曜日はアプローチの道路が空いているので遠くへ行くことが多いが、この日はなんだかとんでもなかった。湿度はそれほどでもなく、風は涼しいのだが、日差しがひどい。後楽園を走っているあたりで、思考能力が低下しているのに気づく。コースナビのスマホの画面が見えない。曲がる場所を間違えて戻る、とほほな感じ。上野に着いたら着いたで、ものすごい人出に驚く。帰ってくる時も、登りの度に辛くなり、千駄ヶ谷小学校の横の登りでさえ、げんなりする。富ヶ谷のセブンで水分補給しただけで、1時半に帰宅。すぐに水風呂に飛び込んで、水分補給。夏の自転車はしんどい。