多摩川50K

今年2度目の多摩川50Kは、雨に降られずに開催できた。今回は、中学2年生2人、高校1年生1人で、高校生のお母さんからはご丁寧なメールをいただいていたのに、当日その高校生だけ現れず。電話をしても出ないので、出発。中学2年生のうち、一人で参加した塚越くんは、陸上部の短距離選手で、この日バリバリのロード選手。去年のジャパンカップで別府選手の走りに感動して、高校では自転車競技をするのだという。好きな選手は、「ペーター・サガン」。途中、彼の後ろを走っていたので、信号待ちで話しをすると、「ツールは4戦目でリタイアだったので、5戦、6戦はがっかりしてました」。戸沢峠では、智夫さんが「ここからフリー走行にします。先に着いた人は頂上で待っていてください」というと、このサガンがポイント賞狙いで駆け上がっていった。戻ってからは、アルカンシェルカバーのiPhoneを取り出し、トップ画面のサガンのポートレイトを自慢げに見せてくれた。もう一人の中学生は、お父さんとの参加だったが、やはりいつも一人で走っているということで、二人は日比野さんのオーベストの練習会に参加することになり、LINEのIDを交換していた。電話に出なかった高校生の金子くんは、早く到着しすぎて、間違えてヴェントスの練習会に参加してしまった、と会議室に入ってきた。短パン、ズックで重たいショルダーバッグは汗でびっしょり。創造舎に到着して、会議室で1時間ほど雑談して終了。

真夏の長雨

この夏の天気予報は「猛暑」と気象庁は言っていたのに、本当に毎年当たらない。ずっと蒸し暑いと思っていたら、今度は毎日雨降り。来週から日差しは戻るらしけれど、すでに8月下旬。しかも、高湿度で蒸し暑いということ。「蒸暑」とでも予報すればよかったのに。

6月、7月に続き、この間の平日ライドも雨で、なんと4回連続、、雨のガイドである。帰ってきてから、油汚れで真っ黒になっている自転車の掃除が必須になった。前後輪を外して、フレームとホイールを丸洗い、水洗いで洗剤を落とし、乾かして水分を拭き取る。仕上げはワックスがけとオイルアップ。これできれいになる。シューズもレインウエアも手洗いして、軽く脱水機にかけて干す。面倒ではあるけれど、きれいになるとまた自転車に乗りたくなる。さんざん試走をした都内の門仲コースでは、ライド当日にやっとブルーボトルコーヒーを初体験できた。一過性の人気かと、高をくくっていたけど、コーヒーは本当に美味しかった。

今年も猛暑の夏

2週間におよぶ台風の影響で、高湿度の不快指数高い日が続いたと思ったら、台風一過の昨日から、気温はどんどん上昇し、ついに今日は37度になるという。それでも、湿度は50%くらいなので、むっとした暑さではない。ただ、日差しはようやく夏本番の強さになってきた。高校野球も始まっている。世界陸上は連日、真夜中に決勝があり、寝落ちする直前までテレビにかじりついている。世界のトップアスリートは魅力的だ。とくに、女性の棒高跳び、三段跳びは、どうしても見てしまう。みな個性的で、堂々としている。この間の、女子マラソンで日本選手を見ていたせいか、とくにそう思う。注目されるトップアスリートは、やはりきちんとメイクして、おしゃれをすべきだ。みんなが憧れる対象であるべきだと思う。自転車に乗るときでもそうだ。歩いている人よりは目を引くことになるから、見られる対象として身づくろいをしたい。あんなダサイ恰好で走りたくない、と思われないために。自転車も、かっこよく乗りたいものだ。

多摩川100K

半年ぶりの多摩川100Kだったが、一年前に続いて、またも雨。それも、前日も当日の朝の予報も「曇り」だったのに、自宅を出て5kmぐらいから、土砂降りになった。先月も土砂降りだったのに‥。また靴の中はぐちゃぐちゃ、自転車はドロドロ。雨は止まず、スタート時間になっても小降りのまま。雨による不参加も思ったほどではなく、2名のみ。総勢14名で走り始める。一年前に雨だった佐々木くんが、「僕が雨男だと思います」と自己紹介で言っていた。でも、先月も雨だったし‥‥。今回は10代、20代の若い人達も多く、高校の同級生グループという50代、職場のお友達40代と、年代が幅広かった。前半は登りが多いので、私は最後尾で励ましながら坂を上る。それでも、暑くはないので、まだよかったかも。お昼はいつもの鑓水のキャナリー・ロウで。試走の時にお願いしておいたので、14人という人数もスムーズにテーブルを作ってくれた。ここで十分に腹ごしらえをして、後半に備える。やっと雨が上がったが、今度は蒸し暑く、これも大変。今回、ガイドのトモオさんの誘導で、小山内裏公園という森林公園の中から尾根幹に出た。二子玉川からは、ヒビノさんの誘導で、多摩川沿いの路地をぐるぐる。少しペースダウンした同級生グループを鼓舞しつつ、ちょうど100kmでゴール。全員、無事完走。事故なく、怪我なく、帰って来られてよかった。帰りは、薄暗くなってきた多摩川沿いの一般道をヒビノさんと30kmペースで帰ってきた。自宅到着は、ちょうど12時間後。泥だらけの自転車の掃除のほうが辛かった。