ウインドブレーカー

トライアスロンチーム、チーム2バタのウインドブレーカーが出来上がった。2年前のチームジャージにつづく第二弾で、同じ配色で作ってある。この世にたった5枚の限定モデルである。デザインは、東京マラソンで応援に行った時に、ランナー・リカちゃんに「きれいなお姉さん」と言われたモトダテデザイナー。スリムウインドブレーカーなのに、着る者全員スリムでないので、サイズはL。次回、揃ってお目見えするのは、5月の東京-糸魚川である。

ローストビーフ

「自転車買って3年になるのに、まだチェーンに油も差したことないの。ねえ、油って、ミシン油でいいの?」アラフィフだというのに、未だ乙女キャラ全開のミユキさんが、ジムの風呂で自分のクロスバイクのことを心配している。「なんか、変速がね、ちゃんとできなくて、途中で変わっちゃったりするのよ」。チェーンは洗浄してオイルを差せばいいけれど、変速はワイヤーが伸びているかもしれないので、これは三鷹の店長のところに持っていかないと、と日曜日の昼頃待っていたら、ミユキさんが「お待たせ~」なんて、ニットワンピ姿で現れた。「遅いよ」と、久々のエスケープに乗ってみると、変速がうまく入らない。「じゃあさ、うちでチェーンを洗ってから、車で持って行こう」「えぇ~、行ってくれるのぉ」だって、乗って行ったら、いつ着くかわかんないし。急きょ、車にクロスバイクを載せて、三鷹へ。店長は、あらゆる箇所を点検し、増し締めし、さらに自分で乗ってみて、すべてのメンテを終了した。その日のサウナで、「今日さ、チェーンやってもらったら、うちで栗羊羹でも食べてもらおうと思って準備してたら、栗羊羹がないのよ~」「夜中に自分で食べちゃったんじゃないの」「おかげで、探し物してたら、随分部屋が片付いたけどね」「なんだ、ほんとは栗羊羹食べられたわけ?」なんて話をしながら、翌日はクリスマスイブ。ローストビーフを作ったが、和食党の家人の反応はイマイチだった。

カヴァタッピ・スペシャル

構成員わずか3名によるチーム2バタの忘年会。築地・カヴァタッピで開かれたスペシャルメニューは、オーナーシェフ・朝賀さんによる豪華なコースだった。パイレーツ・オブ・カリビアンよろしく、黒いターバン姿でいつものようにテーブルでオヤジギャグ飛ばしながらサーブする姿はなく、黙々と厨房で腕をふるってくれていた。何品食べたか記憶にないほど、魚あり、ステーキあり、カルパッチョにピザに、イセエビのパスタに、と本当にお腹いっぱいのクリスマス・スペシャル。せっかくのメインディッシュは、すぐに食べてしまって、やっとデザートになって写真を撮ることができた。カッピーさくらラスクは、ヤングのお土産の志木市の新しいドルチェ。カッパがカッピーって、ゆるキャラのネーミングはいまいち、理解に欠ける。桜の香りがするラスクは、ラベルの想像からは程遠く、甘くてサクサクでとても美味しかった。

来年の手帳

今年も押し迫り、いよいよ残すところ10日である。気ばかり焦るが、年内に終わらせることがまだまだ沢山ある。それを一つ一つこなして、気がつけば御用納め、という毎年のパターンになるのだと思う。時間があるときに、と思い立って、来年の手帳とカレンダーを買いに行く。手帳は、毎年違うものを買っている気がする。今年は、以前に使っていたファイロファックスの革の手帳にレフィルを差し替えたもの。去年はクオバディスのレフィルを替えたもの。どれにしようかな、とハンズのダイアリーコーナーをうろうろして、ようやくciakのデュオダイアリーにした。半分は手帳、半分はノートになっていて、カバーも2パターン。選んだのは、デュオというスタイルが気に入ったわけではなく、手に持ったときの手なじみがよかったから。ゴムバンドも必須である。よしよし、これで手帳も揃った、と仕事場に戻ると、グリーティングカードが届いていた。今年、一緒に仕事をした外資系企業から、2つの部署から2通。年賀状もうれしいけれど、こんなふうにふいにカードが届くのはとてもうれしい。外は寒風吹きすさぶ今日なれど、心はほんわかと温かくなった。

野川ラン30km

先週の日曜日とは季節が違うのかと思うほど暖かかった1週間後、ゆみさん希望の30km走を実施。あとでわかったことながら、気温は15℃まで達したようで、この冬で一番の暖かいランとなった。長丁場なので、edyが使えるスマホと自販機用小銭を入れて出発。この日のコースは水道道路から世田谷通りに入って、野川。野川沿いを野川公園まで行き、東八道路を仙川まで行き、仙川沿いを帰ってくるというもの。トータルで30km弱。12時過ぎに出発し、ぽかぽかと暖かい日差しのなかを野川へ向かう。一人だと随分長く感じる野川公園だが、だいたいしゃべっているので、あっという間。ここまで12km、飲み物休憩をして、ここからは東八道路で、仙川まで移動。ここもいつもは寒い向かい風の区間ながら、この日は暖かく、風も冷たくない。オーベスト前を通過し、二木ゴルフが見えたら、仙川。ここからは、いつもの仙川を下っていく。あとは帰り道、という安堵感。少しお腹も空いてきたので、世田谷通りのマックをめざして、「チキンタツタまであと少しだよ」とようやくたどり着く。ここから、環八通り沿いにもどって、出発から4時間。サウナでは、選挙のことやら、マックのことやらで盛り上がって、投票所によって帰宅。

佐渡のフルーツ

毎年、12月になるとル・レクチエが届く。佐渡で生まれ育ったトライアスリートの友達が送ってくれる。ル・レクチエは洋ナシだが、山形のラ・フランスとは味も香りも触感も違う。ラ・フランスが梨に近いのに対し、レクチエはねっとりと甘く、マンゴーに近い。東京ではあまり手に入らないし、知らない人も多い。ヨーグルトと食べると、とても美味しい。佐渡は、トライアスロンに出るようになってから、13年通っている。日本海に浮かぶ、S字の島。電車も、デパートも、スタバも、ない。それでも、魚は豊富だし、米も野菜も果物も獲れる。島一周は180kmほどで、つねに水平線を眺めながら走れる。佐渡を思い出しながら、甘い香りのレクチエをいただき、来年の佐渡へ想いを馳せる。

ハート・ロッカー

今年の正月に弟から借りたままになっていたDVDを、午前中のハーフ出場で午後が空いてしまった日曜日に見た。ブッシュが起こしたイラク戦争、そこで爆弾処理にあたった米国兵士の話。アカデミー6部門に輝いたキャスリン・ビグロー監督の戦争映画である。始まりから、防護服を付けた班長による爆弾処理の場面。そして、爆死。この緊迫感が2時間続く。タイトルロールで、「The war is the drag.(戦争は麻薬である)」と流れる。新しく着任する班長のジェームスが、まさに爆弾処理ジャンキーのような男。ラスト近くで、スーパーで買い物をしたり、料理をしたりする家庭に戻ったシーンがあるが、戦争場面と対比すると、まるで生気のない顔をしている。そこにカットインされる、再びの任務の場面。緊張と高揚感にあふれた、まさに中毒患者の顔。戦争映画の兵士、時代劇の武士は、文句なしにかっこいい。つねに死と隣り合わせにいる潔さなのか、極限を生きる緊迫感がそうさせるのか。「燃えよ剣」の土方歳三や、坂本龍馬はかっこいいけれど、果たして現代に生きていたら、何をやっているのだろうか。ITベンチャーでも起業して、法を犯して投獄されていただろうか。いずれにしても、あの時代の生き様はできなかっただろう。

黄金のポタージュ

先週、くりゆたかで作ったかぼちゃのポタージュが美味しかったので、走りに行く前に作っておいた。玉ねぎをバターで炒め、味付けは塩、コショウだけなのに、ものすごく甘い。カロチンの黄色も色が濃く、美味しい上に栄養価も高そうだ。食パンをトーストして一緒に食べると、とても豪華なランチになる。味噌汁派の家族にも大好評。たくさん作って、小分けにして冷凍庫へ。風が出てきた2時半過ぎに砧公園に出かける。思った以上に寒く、めげそうになる。ウインドブレーカーの袖口に手を入れて、ゆっくり走る。公園に着いて、外周を走る。汗が出てきても、すぐに冷えて、走っているのに寒い。何周走ろうかなあ、と考えつつ、なんとか4周。二回ある上りは、気合いを入れて走る。4時を過ぎてくると、さらに風が冷たくなって、まるで一月下旬くらいの寒さだ。2時間のランを終えてシャワーを浴びたら、足がジンジンしていた。その後に食べたポタージュは、格別に美味しかった。翌日、すごく久しぶりにパン師匠の敏美ちゃんと一夫さん夫妻と三人で呑川沿いを走った時に、「塩麹のパンが美味しいのよ」と聞いて、作ってみた。塩麹を入れただけなのに、パンはきめ細かくフワフワで、これもポタージュと合うのだった。