桜咲く青梅

今年の桜の開花は10日くらい遅くなっている。一年前の写真やSNSを見ると、今日は桜の散り始めのようだ。世田谷の桜は今日で9分咲きくらい。日曜日に青梅で手打蕎麦コースの試走を行った。2時半からファーレ立川で野外劇を見ることになっていたので、朝9時に家を出て、その時間までに75km。とにかく、立川駅に電車で行ったことがないので、場所がよくわからず、駅前の商店街をうろうろ。路面がモザイク状になった道路を、上を見ながらうろついていたら、タイヤが取られて、車体が左に傾く。まさか、転ぶわけない、と思ったのに、派手に落車する。右肘、右大腿部を打ち付けて倒れていると、反対車線側の車からおじさんが降りてきて、「大丈夫か?」、近くにいた若い女性も駆け寄ってきてくれる。恥ずかしいやら、痛いやらで、「すみません、大丈夫です」となんとか立て直して、走り始めた。それにしても、自転車を起こして、ずっと支えてくれた女性も優しく、「ご親切にありがとうございます」とは言ったものの、やさしさに涙が出そうだった。これから、観劇なのに、右腕は擦過傷。なんとかお昼を食べて、無事に野外劇を見ることができた。

大寒桜咲く

先週からずっと寒い。土曜日は自転車で実家へ帰ったものの、夕方買い物に出たら、真っ暗な空から雨が。天気予報の降水確率って、0%じゃなかったっけ。夜には止む予報も、その時間はどんどん伸びていき、真夜中に変更。これって、毎度のことながら予報じゃない。ただの現況。自転車は仏壇の部屋に移動して、電車で帰ることに。しかも、気温が低く、寒いといったらない。日曜日は撮影の仕事でポーターで深川まで。日曜日はクルマが少なくて走りやすいので、今月も二度目の休日出勤。東京都現代美術館は来たい、来たいと思っていて、漸く叶った。素敵な美術館だ。運河の大横川では、大寒桜がきれいに咲いている。ここだけ、春みたいだ。電車で来ようと思うと遠いので、自転車がちょうどいい。なにせ、駅からかなり歩く。帰りはスムーズに皇居の代官通りから、四谷経由で。お昼はまた食べ損ねて、自宅でパスタ。

梅咲く青梅街道

今年は梅の開花が2週間ほど遅いようだ。都心でもようやく開花となって、週末は青梅で手打蕎麦ランチライドの試走に行った。今年のガイドの1人、鈴木さんと9時に関戸橋で待ち合わせ。前回同様、15分の遅刻。今日は100km走ることになるので、ここからはスピードアップで青梅まで。前回、1人で走ったのはまだまだ寒かった1月下旬。梅は蕾にもなっていなかった。その吉野梅郷では、白梅がきれいに咲いていて、香り高い吉野街道になっていた。今年のランチライドのお昼ごはんの場所にお願いした「わせいろう」で、天丼御膳。この日も美味しくいただいて、羽村取水口で玉川兄弟像を見て、多摩川を河口に向かって走る。風もなく、暖かく、この冬初めての指切りグローブ。春はもうすぐそこまで来ている。

東京の海を走る

日曜日はいつものごとく、自転車コースの仕事で走る。この日は東京マラソンで、都心部に入ることができないので、品川宿まで目黒通り~環七で行くことにした。旧東海道まで行きたいのに、なかなか着かない。途中でGoogleマップを立ち上げて、青物横丁で検索。随分遠い。ようやく、品川宿本陣に到着し、写真撮影など。ここからは旧海岸通りで天王洲へ。T.Y.ハーバーの前はまるでニューヨーク。運河を少し走って、浜離宮をめざす。今日は品川宿のほかに、豊洲ぐるり公園を撮影。お天気が良くて、釣り客が竿を垂れている。ランニングはいつもより少ない。この公園は、東京オリンピックを当て込んで、いろいろな施設ができたのだけど、なかなか厳しいのかもしれない。晴海大橋を渡って、日比谷通りではランナーを眺めながら、歩道走行。ランナーはトイレに行くにもマスク着用を求められていた。札ノ辻でようやく日比谷通りを渡れた。風が冷たく、この日も寒かった。