冬の七曲り峠

毎年一度はある、大雪ふるふる詐欺。今年も大外れな感じだった。都内は1ミリも積もらず、翌日の土曜日はコース撮影の仕事に出られた。両国まで自転車で走ったが、どこの路地にも雪も氷も何もなかった。翌日、気温16度、南風1mという絶好の自転車日和に、久々に565LOOKに空気を入れて、冬装備をして走り出す。立川を過ぎ、あきる野辺りで雪がちらほら残ってるのを見かけたが、七曲り峠で道路わきの雪にびっくり。やっぱり、八王子は東京のチベットだった。しかも、この日は南風なので、南へ向かうこの辺りから向かい風がきつく、七曲り峠もいきなりのインナー×ロー。ここからは、かなりヘロヘロな帰路だった。この日はこの冬初の90km。暖かい一日だと思っていたけど、お風呂に浸かるとジンジンと温まって、冷えていたのがわかった。

春近し

自転車コース作りの仕事も、もう80本を超えている。webに掲載されているのはまだ47本なので、今後もどんどん増えていく。80本のコースを実走していて、家からの往復含めて平均30kmとしても、たかだか2400kmにしかならない。東京→糸魚川ファストラン8回分。糸魚川も、コロナ禍で参加をやめていたチームも4年ぶりに参加したい、という問合せも多くて、人が増えそうだ。私も、日本トライアスロン連合の登録を3年ぶりに継続してみた。直近の最後は2020年だった。登録はしてみたものの、この年はコロナでレースは全滅だった。今年の佐渡トライアスロンの募集が3月に始まるので、スイム記録が必要なのかを問い合わせたところ、2018年の佐渡の完走記録でOKということなので、それなら申し込める、と思った次第。2019年は20回目の参加だったのに、ランで足が痛くなり、リタイアしている。先週は、町田市の50mプールで1年半ぶりに泳いでみた。1100m泳いだだけで、胸筋の筋肉痛がひどい。小学生から泳いでいて、こんなに泳がなかったのは初めてだったのか、自分でもびっくり。それでも、泳いでみれば、これも楽しいから不思議だ。

早く自転車に乗りたい

年末年始は穏やかな晴れが続いたものの、今週末はひどい天気だった。土曜日は暖かいということで自転車で実家へ帰る準備をしていたのに、夜になって一日雨の予報。そして、日曜日は雨の降り始めが夕方から昼過ぎに、これまた予報が変わる。先週は取材で出かけていたのでロードには乗れず、今週こそはと思っていたのに、またも空振り。しかも、今週は寒波なのだということ。いったいいつになったら、自転車に乗れるんだろう。もうしばらくすると、梅が綻び、春分の日も訪れる。寒いのはもう飽きてしまったので、春到来を切に願う。たまライドのエントリーサイトをオープンしてみた。

冬のおでかけライド

クリスマスの日は、演劇のお呼ばれで西国立まで。寒いので車も考えたけど、調べてみると土日は周辺の駐車場は満車が多いとか。着いてから駐車場探してウロウロするのは嫌なので、迷わず自転車。たまライドで立川へ向かう時は多摩川沿いだけど、行きは最短ルートの甲州街道。仙川の桐朋学園を通って、そこから延々と車幅の狭い甲州街道を行く。いつもは車で走る道をロードで行くと、発見も多い。信号も多いし。1時間半で到着し、まだ時間があるのでセブンで補給食とコーヒーを買って、会場へ。演目は「青い鳥」なのでさすがに親子連れがほとんどで、和やかに開演。効果音がマリンバの生演奏で、それが幻想的な効果になっていて心地よかった。まったく退屈することなく、話が進んで1時間20分。自転車に乗る前に補給食のおかきを食べて出発。日野橋へ出て、いつもの走り慣れた多摩川沿いで帰宅。この日は日差しが暖かく、汗ばむほどだった。

冬ライド

金曜日に糸魚川スポルトの時にエア抜けが気になっていた前輪と、1年経った後輪のタイヤを見てもらうために三鷹の店長のところに行く。来年の自転車保険のお金を持っていったときに、新しいタイヤのほうがシーラントが減るとエア抜けしやすい、ということだったので。小倉庵でたい焼きを買って持っていく。タイヤ交換は必要なくて、前後にシーラントを入れてもらい、またたっぷりと2時間半おしゃべりをして帰宅。565にはヘッドライトが常設してあるから安心。エア抜けはおさまって、日曜日に試走も兼ねて多摩川沿いへ。ただ、すぐに日が翳って寒いといったらない。たしか、一年前は青梅コースの試走で梅ケ谷峠に行っていた。今年は寒い。鎌倉街道経由で50Kで帰宅。登りは快調だった。

日曜日の丸の内仲通りイルミネーション

先週の日曜日は夜まで撮影仕事だった。日没時刻の4時半まで2時間時間をつぶして、丸の内仲通り、和田倉噴水公園、東京ミッドタウンのイルミネーションを撮影。コンデジとはいえF値1.9のGXgr4で撮影するんだけど、予備でiPhone12で撮ってみたら、レンズが明るいGXgr4より、さらに明るく撮れてしまうので夜に見えない。iPhoneは動画を主体にレンズを設定しているせいか、かなりな高性能なんだろう。丸の内仲通りはウエディング撮影も多くて、この寒い冬に裸同然のドレスになってる花嫁って、すごい。3組に1組は離婚というから、この人たちの何組かは離婚なんだろうな、と不遜なことを考える。これも一つの思い出ということで。有楽町のカフェ・ペリーニで、日曜なのに孤軍奮闘で店を切り盛りしていた若い女性スタッフのほうが、百倍素敵だったけど。

高倉町の銀杏並木

久々に晴れた日曜日、紅葉のピークでもあるので、ウエアを冬装備にして北をめざす。どこを走るか、いつも決めていない。道路状況や風向きなんかを見ながら、ここ曲がろうかな、と走っている。行きの向かい風で、かなりやる気をそがれたが、この日は日野橋を渡り、多摩動物園を登ろうと走った。多摩動物園は多摩モノレール通りに沿っていく。大して登らなかったけど、ここからどこをどう走ったか鎌倉街道に出て、川崎街道を連光寺まで逆登り。矢野口でお昼を食べて、帰りは追い風基調で70km。お風呂を沸かして、ゆっくりと温まる。この日は大相撲の千秋楽と、ワールドカップサッカーの日本対クロアチア戦。スポーツ観戦が忙しい。

秋深し

11月になって、日に日に木々の色づきも濃くなっている。毎週、車で通る尾根幹も、どんどんきれいな紅葉になっている。季節は移ろっているなぁ。今年度のたまライドも10月で終了し、今年のイベントごともすべて終了した。ようやく暑さがなくなったかと思ったけど、今週末は真夏のような暑さだった。久しく走っていなかったが、5月に買って、まだ何度も走っていないズームフライ4で馬事公苑を走ってみた。6月からの整体で、体のどこも痛くなく、苦しくもなく、なんだか走るの楽しいぞ、みたいな昨日。駅伝シーズンに、以前くらいの走力にもチャレンジしてみよう。

21th東京→糸魚川スポルト

コロナで2年開催がなかった糸魚川スポルトが、今年はいよいよ開催された。実に3年ぶり、コースも交代場所も覚えているか不安だし、何よりとてつもなくしんどかった2019年より3才も年を取っているわけで、同じペースで走れるのかが一番不安だった。天気はなんとかもってくれたが、私が最初に走った相模湖から大月まではずっと雨だった。ロード、ドロドロ。走り出すと不思議とコースもペースも覚えているもので、淡々とレースは進んでいく。そういえば、3年前は私の足は鵞足炎の真っ只中で、6月から治療してもらってる成果も感じたいところだった。走り終わると、到着時間も書き込んで、データベースもばっちり。前回は足の調子もさることながら、諏訪湖あたりから向かい風が強くなって、私の後半登り区間は、グダグダで、最後の糸魚川トンネルは真っ暗で20分くらい余分にかかってしまったんだった。今回は、前回よりも40分くらい早くゴールできて、宴会も参加できた。レグルスのヤマヤマに春の糸魚川のブルーレイもいただいて、帰ってからじっくりと見た。春も3年ぶりで、なかなかに感動巨編になっていた。3年ぶりの糸魚川が、ようやくコンプリート。

秋の青梅蕎麦ライド

青梅で手打ち蕎麦・ランチライドは今年3回目の開催。プロペラカフェ・ランチライドは二度も雨で中止になったのに、青梅は中止がなかった。コースの評判も良くて、車も少なく、蕎麦も美味しい、なかなか好評だった。朝は自転車のみの市の準備もあって、8時に到着のはずが、甲州街道が国立インター手前から大渋滞、中央高速が行楽渋滞らしく、一向に進まない。私も10分の遅刻。上野から参加の長澤さん夫婦も、到着したのはスタート時間ぎりぎり。なのに、青梅へ向かう道路はどこもガラガラだった。吉野街道も青梅街道も、車はほとんど走ってない。ここも東京なのにね。昨日は、糸魚川スポルトの練習で、なるべく登るべく、まず連光寺坂上、続いて尾根幹を多摩境で右折して、野猿街道、北野街道を片倉で左折して最後は御殿峠と、三峠を制覇。帰りは町田街道で、しめて80km。涼しいのでバテることなく、快適。帰ってからクライマックスシリーズ2試合を見る。

Exif_JPEG_PICTURE