コロナで2年開催がなかった糸魚川スポルトが、今年はいよいよ開催された。実に3年ぶり、コースも交代場所も覚えているか不安だし、何よりとてつもなくしんどかった2019年より3才も年を取っているわけで、同じペースで走れるのかが一番不安だった。天気はなんとかもってくれたが、私が最初に走った相模湖から大月まではずっと雨だった。ロード、ドロドロ。走り出すと不思議とコースもペースも覚えているもので、淡々とレースは進んでいく。そういえば、3年前は私の足は鵞足炎の真っ只中で、6月から治療してもらってる成果も感じたいところだった。走り終わると、到着時間も書き込んで、データベースもばっちり。前回は足の調子もさることながら、諏訪湖あたりから向かい風が強くなって、私の後半登り区間は、グダグダで、最後の糸魚川トンネルは真っ暗で20分くらい余分にかかってしまったんだった。今回は、前回よりも40分くらい早くゴールできて、宴会も参加できた。レグルスのヤマヤマに春の糸魚川のブルーレイもいただいて、帰ってからじっくりと見た。春も3年ぶりで、なかなかに感動巨編になっていた。3年ぶりの糸魚川が、ようやくコンプリート。
秋の青梅蕎麦ライド
青梅で手打ち蕎麦・ランチライドは今年3回目の開催。プロペラカフェ・ランチライドは二度も雨で中止になったのに、青梅は中止がなかった。コースの評判も良くて、車も少なく、蕎麦も美味しい、なかなか好評だった。朝は自転車のみの市の準備もあって、8時に到着のはずが、甲州街道が国立インター手前から大渋滞、中央高速が行楽渋滞らしく、一向に進まない。私も10分の遅刻。上野から参加の長澤さん夫婦も、到着したのはスタート時間ぎりぎり。なのに、青梅へ向かう道路はどこもガラガラだった。吉野街道も青梅街道も、車はほとんど走ってない。ここも東京なのにね。昨日は、糸魚川スポルトの練習で、なるべく登るべく、まず連光寺坂上、続いて尾根幹を多摩境で右折して、野猿街道、北野街道を片倉で左折して最後は御殿峠と、三峠を制覇。帰りは町田街道で、しめて80km。涼しいのでバテることなく、快適。帰ってからクライマックスシリーズ2試合を見る。
姫が出迎えるたまライド
今年のシルバーウィークは最終日の日曜日に、ようやく晴れた。前日の夜まで世田谷区には大雨警報が出ていたが、朝になってやっと晴れた。しかも、これ以上ないくらいの晴天。雲一つなく、風もない、絶好のサイクリング日和。参加者は少なかったが、今年最後の70Kなので、景観バツグンな秋川、戸沢峠、御殿峠を行くコースにした。登りは多いが、勾配は緩やかな戸沢峠、鎌倉幕府までの軍道だった御殿峠と、八王子の奥深さを知ることができるいいコースだ。子供の頃から知っている八王子が、こんなに広く、山川が多く、自転車に向いている土地だということがわかったのは、たまライドをやるようになってからだ。この日は、たちかわ創造舎にゴールしたら、姫が「おかえりなさ~い」と出迎えてくれた。その後、シンデレラの装いに着替えて、ごあいさつ。
大雨のシルバーウィーク
先週のプロペラカフェの青空が恋しい三連休。いつからか9月の連休はシルバーウィークなんていう名前になっていたけど、今年はその三連休が台風の影響で大荒れ。私も日曜日は来週のたまライド70Kのコース試走を予定していたものの、雨ということなので、車での試走に変更した。コースは、今年二度目の秋川コース。武蔵五日市駅まで行って、秋川街道から美山通りに入る、景観よしのコースだ。全編車で走るのは初めて。ヤングの運転で、大雨の中をコース試走するのもまた一興。キャナリィロウは行列だったので断念し、お昼は立川まで戻って食べた。今週はお彼岸だというのに、まだまだ暑く、しかも湿っぽい。台風が過ぎ去れば、爽やかな秋風も吹くんだろうか。
秋空のプロペラカフェ・ランチライド
台風は何日も居座っているので、雨だと思った予報も、結局は快晴の秋空となったプロペラカフェ・ランチライド。そもそもの発端は、一昨年の100Kでここを通った時に、「寄ってみたい」と言い出した佐藤さんの一言。去年の100Kでも、常連の杉本さんが、「プロペラカフェに寄るだけのライドがあってもいいんじゃないですか」と言ってくれて、今年から新コースに加えたのだった。でも、とにかくずっと平坦だし、多摩川往復するだけみたいなコースでいいんだろうか、と多少の不安はあったものの、プロペラカフェで飛行機を見た途端に、スマホ取り出す男性陣。格納庫も見物し、もっと滑走路を見たいということで、たしか公園内で見られたはず、と調布ハーフで横を走ったことを思い出し、公園をうろうろ。ばっちり滑走路横の道をみんなでのんびりと走れた。その後、家がこの近所、という宮井さんの案内で多磨霊園内を通り抜けて東八道路まで。コースもリファインされて、楽しい一日になりました。
真夏の野球観戦
第七波で28日連日勤務で行けなくなった塚本さんの代わりに、すごく久しぶりに東京ドームへ。後楽園という南北線の駅もできていて、きれいになったドームは、どこかの国のボールパークのよう。待ち合わせのゲートに行くまでに、熱々のチキンサンドを買い、この日は開場時間4時から、冷房の効いた快適な外野席で試合前の練習を見ながら、同行の八並さんとおしゃべり。東京生まれなのに、子供の頃からドラゴンズファンだという八並さんは、沖縄キャンプまで行くというディープさで、奥さん、二人の娘さんまで巻き込んで観戦に行くのだという。この日は、完ぺきな負け試合だったわけだけど、外野席から見る試合は、やはり面白く、新宿駅までの5時間半はしゃべり通し。来週はハマスタでDeNA戦を、勤務明けになる塚本さんと観戦。野球は面白い。
三原小路
昨日でこの夏16回目の猛暑日で、記録らしい。たしかに暑い。2年前にジョイフィットの会員だった時に、暑い夏をトレッドミルでよかった、と思った記憶があるけれど、2年前より暑いということか。先週の山の日は浅草、お盆休み中の15日は銀座のコースへ撮影に行った。浅草はかなりの暑さだったけど、銀座の路地は涼しい風がそよいでいた。ランチに入ったヒレカツサンドの梵は、クーラーがものすごく効いていて、極楽のようだった。その後に入った十一房珈琲店も薄暗くて涼しく、どちらの店も氷をかいたアイスコーヒーでそれも涼しげだった。大人の銀座を満喫できた。日曜日は湿度が70%もあったので、どこにも出かけず、甲子園を見ながら、レースのカーテンを洗ったり、窓ガラスを拭いたりしていた。どこにも出かける気分ではなかった。結局、お盆休みはきちんと休んだのは土日の二日間だけ。そして、まだまだ猛暑続行らしい。
佃トワイライト
佃祭が3年ぶりに開催される、しかも例大祭だというので、土曜日の昼過ぎから隅田川辺りを撮影がてらうろついていたわけである。この日、2つのコースの試走と取材、撮影とこなすので、お昼を長生庵で食べてから、忙しかった。清洲橋を久々にカメラにおさめて、近くのカフェで取材をし、今コーヒー豆はオーストラリアがトレンドだという話も聞いて、再びコースへ。萬年橋、両国橋とこなして、残すは夕暮れの中央大橋のみ。この橋は新川と佃をつなぐ橋で、佃のタワマンをバックに、いかにも東京、という画になって人気のスポット。日没15分前からライトアップというので、1時間半も前からコンビニで虫よけスプレーを買って、シューシューしながら待っていたわけである。黄昏どきの隅田川の風景、圧倒的な大川の迫力。肝心の例大祭はまったく開催されていなかったが、トワイライトの佃は、なかなかだった。
酷暑ふたたび
酷暑という言葉は、ここ数年のことのような気がする。子供の頃の日本は、もっと涼しかった。網戸があり、蚊取り線香、蚊帳もあって、夕方になれば夕涼み、涼しい風が吹いた。一日中暑い、なんてことはなかった。なのに、この頃の夏は、異常に暑い。今年は20年通った佐渡トライアスロンに行かない、と決めた年で、3年ぶりに再開される佐渡に出なくていいわけである。いつもなら、この暑い夏も練習をしなくてはならず、日曜日はバイク練習、平日はランかスイム、暑くて熱中症になっても、薬飲んで、食べて、とにかく練習、みたいな夏を今年はやらなくていい。今年は、都内の自転車コース作成の試走と撮影で、都内を走ることが多いけど、この暑さで都心は意外に涼しい道が多いことがわかった。東京は緑が多く、道路の両側の並木は涼しい風が吹いて、高層ビルの日陰もこれまた涼しい。国道246号や六本木通り、日比谷通り、麻布通りと、かなり快適に走れるのである。世田谷通りや鶴川街道などの中途半端な道が、一番暑い。
今年も猛暑の夏
一年前は東京オリンピックが行われていたなんて、とても信じられない。もう、ずっと昔の気がする。そういえば、猛暑の中を自転車で豊洲の会場まで走った記憶がある。五輪直前にオミクロン株の感染拡大で、無観客になった。一年経っても、真夏なのにみんながマスクをして、毎日速報で感染者数を発表するのも変わっていない。そして、今年も同じように連日の猛暑。昨日はたまライド70Kを開催したが、午前中の緑いっぱいの美山通りは涼しい風が気持ちよかったが、午後になって日差しが強くなり、なかなかハードなライドだった。「去年はそんなに暑かったでしたっけ」と、整体の先生は言うんだけど、毎年そう思う気がする。今が一番、暑い。