プロペラカフェ・ランチライド

蒸し暑い。とにかく蒸し暑い。冷房の中にいると忘れてしまうけど、ひとたびドアを開けると、ムッとした熱気が襲ってくる。ランチライドの土曜日は、幸いにも曇り予報だったので、まだ走れる天気だったけど、信号で止まると、ムッと暑い。この日、初参加だった男性は私と同い年で、「ユーミンの歌みたいですね」と言うので、「中央フリーウエイですね」と答えた。「調布基地を追い越し~♪」「右に見える競馬場、左はビール工場~♪」そうだ、このライドはユーミンの世界そのものだったのだ。特等席でランチを食べ、滑走路で飛行機を眺め、最後まで和気藹々。たちかわ創造舎に戻ると、教室は冷房が効いていて、快適そのもの。1時間半もみんなでおしゃべりして、再会を約束したのだった。

東京リベンジャーズ

とにかく、だまっていても暑い、湿度が、不快指数が高い。久しぶりの休みの日曜日、コースメンテナンスに出かける。場所は上野。日曜日はアプローチの道路が空いているので遠くへ行くことが多いが、この日はなんだかとんでもなかった。湿度はそれほどでもなく、風は涼しいのだが、日差しがひどい。後楽園を走っているあたりで、思考能力が低下しているのに気づく。コースナビのスマホの画面が見えない。曲がる場所を間違えて戻る、とほほな感じ。上野に着いたら着いたで、ものすごい人出に驚く。帰ってくる時も、登りの度に辛くなり、千駄ヶ谷小学校の横の登りでさえ、げんなりする。富ヶ谷のセブンで水分補給しただけで、1時半に帰宅。すぐに水風呂に飛び込んで、水分補給。夏の自転車はしんどい。

梅雨空の70K

日曜日、たまライド70Kを開催。6月生まれなのに、梅雨の頃はいつもこんなに暑かったっけ、と毎年思う。とくに、昨年から6月は記録的な猛暑となり、去年の100Kも大変だった。お昼の冷製パスタも、しばらくは誰も手を付けず。サラダビュッフェを一皿も食べなかったのは初めてだった。今年は、王滝100K出場予定の芝さんが一人元気で、サラダ二皿食べていたけど、4人は明太子パスタであっさり。午後は日差しが強くなると、不快指数はさらに爆上がって、帰りを急いで、多摩川沿いを猛烈に飛ばした。帰宅後、ライド途中に攣っていた左大腿四頭筋は、さらにこわばってきて、何度か悶絶の痛みに。ガイドも楽じゃない。

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夏始まる

暑い。6月で真夏日というのは、去年から普通になっている。今週、金曜日に東京では今年初の真夏日を記録。週末も、連日暑かった。気温的には真夏では普通のことなのに、体が慣れていないのか、湿度も高くないのに、すごくしんどい。あの暑い夏が始まると思うとうんざりするが、いつもなら、9月の佐渡トライアスロンのために、熱中症になろうと練習する日々が、今年はないと思うと少し安心できる。エントリー確定になった佐渡だったけど、1人参加は旅費費用が高額になるし、ランの劣化激しく、完走も難しいと判断したからだ。考えてみれば、こんな暑い時期に練習し続けられる体力も気力も、もうないのかもしれない。涼しい時に、ぼちぼちランも再開して、いつの日か出られることを夢想しよう。

梅雨空のランチライド

私が生まれた6月は梅雨の季節で、ちょうど誕生日の前日が小学校のプール開きの日だった。その日は父のボーナスの日でもあって、私は生まれつき強運なのだと思う。子供の頃から泳ぐのは好きだし、小学校では特別水泳クラブだった。なにが特別かというと、屋外プールだから夏季限定なので、夏休みは毎日練習だった。そんな6月は、いつも新芽の香りがして、その匂いがするだけで、そろそろプールだなぁ、と思ったものだ。子供の頃の記憶は恐ろしい。50年以上経っても、まだ鮮明に覚えている。庭にあった紫陽花の木にカタツムリが沢山いて、私の中では紫陽花とカタツムリはセットで、そのせいで紫陽花は今でも好きじゃない。そんな誕生日の前日、運よく雨を避けた土曜日にたまライド、青梅ランチライドを開催。このコースは今年2年目だけど、いつ走っても車は少ないし、路面状況はいいし、最後は多摩サイだし、とノンストレスで帰って来られる。我ながらいいコースだと思うけど、今年はイマイチ参加者が少ない。

薫風ライド

5月は自転車で走ると、沈丁花や新芽の香りがする、まさに薫風の季節。自転車で走るにも、これほど爽やかな季節はないと思うほど気持ちいい。日曜日も、午後から南南東の風8mという予報だったが、湿度は低く、暑さがない。お昼のキャナリィロウがコロナ以降、予約できない状態になっているので、開店時間前の到着をめざす。ビュッフェ近くの席を確保して、自転車話に花が咲く。心配した尾根幹、多摩川沿いも風は追い風になったり、横風になったりで、走りに支障が出るほどではなかった。調布飛行場、東京競馬場などをめぐりながら、四谷のワイズにも寄るという、かなり余裕のある100Kだった。戻ってから、あれこれとまた話が弾んで、創造舎到着は4時15分だったのに、自宅には夜8時前帰宅、という長い長い1日だった。

4年ぶりの東京→糸魚川ファストラン

一人で288km走る春の糸魚川。去年はコース検索の仕事で忙しかったこともあり、しかも走りすぎて免疫低下により、3日前にウイルス性結膜炎を発症。移してはいけません、と松生眼科の院長先生に言われて、金曜日にDNSとなった。しかも、5月はコースポイント60件をやらなければならず、真っ赤な目のまま、土日とも仕事をしていたのであった。そして、今年。なるべく走らないようにしていたら、練習足りなかったのか、当日がものすごく大変だった。とにかく、登りがだめで、富士見峠までのだらだらとした登り、塩尻峠でもどんどん抜かれる。松本からの平地区間になって、HCC長征班の伊東くんと一緒になり、そこから何年か前のようにランデブー走行となる。それでも、坂中峠では置いていかれ、その前から左のペダルの入りが悪く、下見ていたら転んでしまい、前を走っていたワカバクラブ、じょんのびたいむの男性陣が戻って心配してくれる。ペダル側のプレートが外れてしまい、後ろにいた榎本さんが、両面テープで着ければいいんだよ、と教えてくれる。しばらく、その他の話などして、再出発。妙高のエイドで、伊東くんが待っていてくれて、サポートの浜中くんが、「こんな男前ギアで坂中峠、登ったんすか!」と驚かれる。私のスプロケは28Tまでしかない。ここから妙高の登りでも伊東くんに置いていかれ、海岸線までも一人旅。8号線の海岸線に出ると、風は回っているけど、追い風基調。がんがんに踏んで、残り30km地点で伊東くんに追いつく。かなり垂れていたので、引くつもりで前へ出るが、付いてこない。後ろを見ようにも、首と背中はバキバキで見られない。仕方ないので、1人で踏んでいく。どうしても14時間は切りたい。なんとか踏んで、タイムは13時間55分。だいぶかかったけど、戻ってこられて本当によかった。

5月のお鷹の道

今年のGWは関東地方は天候に恵まれた。最終日の今日、さすがに一日雨になったが、最大9日間の連休の天気は及第点。ただ、私にとっては前日128kmのリカバリーライドになった昨日、実家へ向かう32kmは強烈な向かい風、下り坂でも差し戻されるくらいの強風だった。走り始めてYahoo!天気を見ると、南南西の風7mとあった。戻ろうかとも思ったが、せっかく走り出したのだし、我慢して走ったものの、さすがにホイールを取られるような突風にはまいった。この連休中、1日はコース作成で国分寺を走ったが、久しぶりのお鷹の道が、新緑深く、心に染みる風景。年取ったんだろうか。

新緑のたまライド70K

天気予報という言い方はもうやめたほうがいいんじゃないかと思う。天気現況がせいぜい。前日まで晴天、最高気温20℃で、なんの心配もないと思っていると、当日の朝になって、曇りまたは雨、気温10℃なんてことはざらなんである。この日も、いざ出かけようと外へ出ると、北風が冷たく、ジレは着ていたものの、その上にウインドブレーカーを着て、結局そのまま走った次第。5月直前なのに、真冬並みの寒さだった。斜度6%の七曲り峠を登り、午後になって、ようやく晴れ間が見えてきた。車の少ない尾根幹はフリー走行にして、のんびり走った。最後の多摩川沿いは、28km/hをキープして先導し、予定時間ちょうどに到着。

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春は雨降りライド

なんだか今年は寒い気がする。桜開花までが暖かかったけど、それ以降はとにかく寒い。天気予報は5月の陽気だの、夏日だのと、威勢のいいことを言うのだけど、それにだまされて半袖ジャージで出かけると、えらい目に合う。なので、日曜日もアームカバーとレッグカバーは忘れずに着用。ジレも着こむ。それなのに、残り5kmで雨が降り出し、場所によっては雹にもなったということで、これが冷たい。私の前を走っていたローディは野川のルノーの軒先で雨具を着用した。向かいのファミマで雨宿りをしようと思ったが、行き先の空が明るいのと、待っている間にも自転車は濡れるので、私はそのまま走行。ただ、環八を渡る頃に土砂降りとなって、最後の1kmでずぶ濡れになった。やれやれ。昼から傘マークは、NHKのdボタンの天気予報だけだった。帰って、すぐにお風呂を沸かし、その間に自転車掃除。この日も寒かった。