いつも走っているところだった、TAMA ROAD RACE

尾根幹は実家の相模原までの通行路で、週に2回は車で走る道。秋頃から、12月3日はロードレースのため道路規制の立て看板が目立っていた。私が通るのは水曜と土曜なので関係はなかったが、念のためコースを見てみると、2年前に行われた東京五輪のロードレースを、尾根幹からはゴールの武蔵野の森公園まで逆走する形。スタートは八王子の戸吹で、コースを見ればみるほど、たまライドでも通り、自分一人のロード練習でいつも走っている道が多い。朝、Jsportsで放送があったので、録画にし、戻ってからレースのすべてを見てみた。見慣れた道の、選手先頭からカメラがあるので、いつも走っている逆走になるのだけど、とにかく知っている道路ばかりだった。テレビで見ると、アップ&ダウンが多いのは、実際より明確にわかるが、これを見ていたガイドの幹さんまで、「コースに取り入れたら?」なんて言うくらい、わかっていない。「いつも走っているところだよ」と言うのだけど、ガーミン頼りの人は、道の感覚がないのかもしれない。今回のコースは、とにかく東京にこだわって、8つの市をコースに取り入れているのだけど、普段から近場を走る私には、全然新鮮ではないのだった。