浜離宮の松

今週末の暖かさは少し異常。気温20度はあろうかというほどの師走。Tシャツ姿の人も多かった。なんなんだろう、今年の気候。週末は、実家の庭木の剪定を中山造園にお願いして、ちょうど私が帰った時間から始まったので、一部始終を部屋の中から見ていた。中山造園は、亡母が看護婦だった時の患者さんだったか、その頃からのお付き合いで、29年前に今の家を建てた時に、造園もお願いしたところ。この頃は、息子さんがもう一人の職人さんと二人で剪定している。門かぶりの槇の木は、随分背丈が大きくなって、一番大きな梯子を掛けて小さなハサミで形づくる。丁寧に丁寧に、2時間半。「カッコよくしていただいて」と言うと、息子さんはニコニコしてる。翌日は、コースメンテナンスの仕事で、ロードで佃まで。浜離宮の横の自転車レーンから、見事な松が見えた。日本のガーデニングの実力を垣間見た週末。