夏・京都西大文字町

車が新しくなって、かれこれ20日。ずっと気になっていた、一年半前に亡くなったピエールのお墓参り。ちょうど、一年前に母の納骨があって、私も一区切りだったので、佐渡前の時間のある8月に車で行ってみることにした。春からいろいろ考えていて、新幹線で輪行、という案もあったけど、この暑さで自転車と荷物を持っての乗り降りはどうも考えにくい。距離は440km、一日で往復は無理なので、まず宿を予約して、同行者を探すことにした。毎年、誕生日の頃に大学の同級生、ターコが電話をくれて、近況をお互い話すのだけど、大阪の両親の介護もあって、春から兵庫県三田市に移ったということ。ちょっと三田までは行けないなぁ、京都も遠いよね、なんて話をしていたところだった。とりあえず、メールで京都行きのことを報告したら、翌朝電話があって、ちょうどその前日に娘が活動するヤクザル調査隊なる、屋久島のチンパンジーを研究する京大のグループの講演会があって、夫と行くのだという。5日は関学教授の夫は東京に学会で出かけるので、時間つぶしをしているというのだ。ピエールのお導きか、とんとん拍子に話は進んで、夕方、琵琶湖のホテルで落ち合うことになった。まずは、京都まで車で行って、お寺をみつけてお墓参り、そして琵琶湖のホテル最寄駅にターコを迎えに行き、ホテルへ。一日のミッションが盛り沢山だ。家族にも休み休み行くように言われていたのだけど、とにかく暑いので、SAで降りて歩くのも大変。中間地点の浜松SAでおにぎりを食べて、休憩はそれだけ。お寺をみつけるのに、道がどんどん狭くなってこわいので、車を停めて水を撒いていたご婦人に場所を聞く。「あそこかなぁ、一緒に行きましょか」と向かいに住んでいる大学生の孫にも場所を聞いてくれて、二人でお寺までトボトボ。そのお寺の奥さんは、犬の散歩で顔見知りだとわかった。三人でお墓参り。その後、「お茶でもあがっていってください」と冷茶とお菓子を出してくださって、少しお話をする。なんとも、親切なご婦人たちであった。丁寧に御礼を言って、私はすぐに高速に乗って、最寄駅へ。なんとかターコと落ち合って、ホテルでは20年ぶりぐらいの、積る話を夜中までしていた。朝、琵琶湖を散歩して、また来年琵琶湖で会おうね、と約束した。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です