弥生三月、まだ寒し

この冬は2月中旬から急激に寒くなって、昨年の同時期を大きく更新。3月上旬になっても、今朝も東京で雪が積もる始末。冬も終盤になって、帳尻を合わせてきてる。先週の日曜日は、なんと3週間ぶりのロード。Di2も2ヶ月経ったので、初めての充電をしてみた。まだ残量チェックの仕方がよくわからないので、次のたまライドで芝さんに聞いてみるつもり。走り出してみて、3週間前に走った時より、はるかに寒かった。予報では南風4mだったけど、西へ向かっても向かい風、南に向かっても、東に向かっても向かい風ってナニ。早めに戻ろうかと思ったけど、立日橋まで行き、万願寺から多摩動物公園、野猿街道、尾根幹という登り多いコースに。Di2になってから、どんどんギアを落とす、落とす。楽なものはどんどん使う、という気持ちになった。矢野口で、前から入ろうと思っていた美味しい蕎麦屋へ。お昼に美味しいもの食べると、気持ちが豊かになることに気づいた。この日も充実感高い。トータル60kmで終了。

早くも春一番

今週の木曜日に、去年より14日早く春一番が吹いた。翌日は、一転北風5メートルになったものの、2月中旬で早くも三寒四温、春近し。この冬も終盤になって、暖冬を覆すべく寒くはなったが、それでも、トータルで見れば暖かい冬だったのかもしれない。この冬はライドでシューズカバーを付けなかった。先週の日曜日は、半袖ジャージにアームカバー、ウインドブレーカーで寒くなく快適。東京→糸魚川ファストラン・クラシックのエントリーも済んで、新コースの山岳区間を走るべく、この頃はすすんで登ることにしている。Di2投入の効果もあって、変速の頻度も多くなっている。ペダルが一こぎ目に入るのもノーストレス。前のLOOKカーボンペダルはなんだったのか。2月末からはたまライドの試走も始めたい。春はもうすぐ。

冬はイチゴのショートケーキ

ちょうど一年前も、日記を見るとイチゴのパフェを食べている。まだまだイチゴのスイーツの季節で、インスタを見ていたら、経堂駅前のアルパジョンで美味しそうなショートケーキの画像があがっていて、たまらずに買いに行く。バレンタインデーまでの期間限定らしいので、うっかりすると終わってしまったりするから。年末に自分で作ってから食べていないので、久しぶり。今のケーキは一つで600円もするらしい。群林堂の豆大福が3つ買える。もはや高級品なので、買ったのは2つ。イチゴが3つものっている、さすがアルパジョン。ケーキって、値段以上の幸せ感がすごい。どうしてなんだろう。先週、わが家にやってきた高級冷蔵庫は、食べ物を美味しく保存する天才。肉も作り置きおかずも冷凍ごはんも、みんな美味しいままに食べられる。家電の進化もすごいのだった。

今年のたまライド

今年で9年目になるたまライド。青梅で手打ち蕎麦、プロペラカフェのランチライドも3年目になる。他県からの参加者には、ランチライドも人気になっている。そして、今年から番外編として10月に築地、豊洲市場ランチライドをメニューに加えることになった。去年の11月、レインボーライドという東京都主催のイベントに参加する杉本さんが、お昼前に終わってしまう、と愚痴っていたので、数人で築地でご飯を食べることになった。人気の海鮮丼に並び、それはそれは美味しい海鮮丼に舌鼓、その後は銀座へ移動して、かの有名な和光の喫茶室でケーキセットをいただいた。40分待ちは、店内の階段でおしゃべりしながら。とびきり美味しい紅茶と、これまた美味しいケーキで大満足の一日だった。自転車があれば、どこへも行ける。なんでも食べられる。

私のDi2体験

昨年末に10年乗っているLOOK565をDi2アルテグラに載せ替え、これまで最大ギアが39×28だったのが、34×34という乙女ギアになった。去年の春の糸魚川で、坂中峠にだいぶ手こずって、妙高のエイドで長征班の浜中くんに、「こんな男ギアで坂中峠登ったんすか」と驚かれたのがそもそもの発端。それまで、ワイドレシオを必要としていなかったのも、鈍感極まりない。そこで、糸魚川後に注文をして、10月末に自転車を預けて、2ヶ月後に完成したのだった。今回のコンポ載せ替えで、565への投資も大台を超えた。電動変速Di2要らないよなぁ、とずっと思っていたのだけど、それも大きな間違いだったことに初ロング70kmをしてみてやっと気づく。まず、少しの登りでもシフトダウン、信号待ちもシフトダウンすることで、足への負担を軽減。野猿峠で39×28を使うのだけど、それも34×27で楽々。その上、まだ30、34の2枚があるという余裕。おかげで足に負担がないのか、平地巡行も楽々。この日は帰ってきてからも足が攣らなかった。恐るべし、技術革新。遅いけど。

新年が明けました

今年もめでたく新しい年が明けました。毎年恒例の料理を作り、一年に三日しか泊まらない実家で、ところどころの掃除をして、2日の朝はこの間弟が買ってきたマキタの掃除機で家じゅう掃除。それも、箱根駅伝が3区からつまらなくなったので、やってみたことでした。復路の自転車応援も、今年もなしだなぁ、と思うトップと以下のタイム差。元旦は、走って来ないの、と弟に言われたので、今年は神経圧迫もすっかり良くなっているので、国道16号線へ。いつもはここから境川へ出て、というコースだけど、この16号の歩道がかなり広く走りやすいので、淵野辺の先まで走ることにした。16号は歩道が世田谷の車道幅くらいあり、その横に植え込み、さらにその横に2車線の自転車道、そして車道が片側2車線。父親が言っていたのは、かつてこの道は軍用飛行機の滑走路として作られたということだった。ただ、この道幅は淵野辺までの3kmくらい。それでも、歩行者もいないし、自転車を気にすることなく走れるのでランには良い環境である。

メリークリスマス2023

今年もクリスマスイブがやってきて、毎年恒例のイチゴショートケーキを作った。作るといっても、スポンジケーキと生クリーム2パック、イチゴだけ揃えて、生クリームをホイップするだけ。前日、美容院の吉田店長が、どうしてもホイップができないというので、いろいろ聞いていくと、ボールがプラスチックだということ。氷水で冷やしてはいるというので、プラスチックが冷えていないのでは、ボールはガラスやステンレス、とアドバイス。ホイップはホイッパーを使っても、5、6分はかかるので、と写真を送っておく。翌日、無事にできたようで、よかったよかった。5号のスポンジで200ccの生クリームで、おそらく5000円くらいのケーキができる。うちはこのケーキを3人で食べた。そして、まだ生クリームが余っているので、明日はバナナボートにして食べるつもり。

300年の海苔の歴史、大森海岸

レースや練習で使っているLOOK565は、11月から三鷹の店長のところでコンポ載せ替えの作業中。金曜日に大福持って陣中見舞いに行ってきたけど、足りない部品を調達したりして、大変そう。年内にはできるということだけど、どうなんだろう。というわけで、11月からはたまライドもないので、日曜日は散走コースメンテナンスへ行っている。今週はさすがにどうしようかと思ったけど、天気はいいし、大森海岸は環七か環八で行くので、日曜日の道路が空いていていいので、やっぱり出かけた。大森という町は、かつては海苔生産で栄えたらしいけど、今やひっそりとした海辺の町。海岸線の遊歩道の目の前は羽田空港の旅客機が並ぶ。1年3ヶ月前にコース作りで来た時は、ものすごく暑かったのに、この日は風が少しあったものの、暑くなく寒くなく快適。しかもLOOK KG281なので、どんどん飛ばせる。とんかつ三島でヒレカツ定食を堪能して、帰りは環八をひたすらまっすぐ。こうやって、日曜日が終わっていくのでした。

浜離宮の松

今週末の暖かさは少し異常。気温20度はあろうかというほどの師走。Tシャツ姿の人も多かった。なんなんだろう、今年の気候。週末は、実家の庭木の剪定を中山造園にお願いして、ちょうど私が帰った時間から始まったので、一部始終を部屋の中から見ていた。中山造園は、亡母が看護婦だった時の患者さんだったか、その頃からのお付き合いで、29年前に今の家を建てた時に、造園もお願いしたところ。この頃は、息子さんがもう一人の職人さんと二人で剪定している。門かぶりの槇の木は、随分背丈が大きくなって、一番大きな梯子を掛けて小さなハサミで形づくる。丁寧に丁寧に、2時間半。「カッコよくしていただいて」と言うと、息子さんはニコニコしてる。翌日は、コースメンテナンスの仕事で、ロードで佃まで。浜離宮の横の自転車レーンから、見事な松が見えた。日本のガーデニングの実力を垣間見た週末。

いつも走っているところだった、TAMA ROAD RACE

尾根幹は実家の相模原までの通行路で、週に2回は車で走る道。秋頃から、12月3日はロードレースのため道路規制の立て看板が目立っていた。私が通るのは水曜と土曜なので関係はなかったが、念のためコースを見てみると、2年前に行われた東京五輪のロードレースを、尾根幹からはゴールの武蔵野の森公園まで逆走する形。スタートは八王子の戸吹で、コースを見ればみるほど、たまライドでも通り、自分一人のロード練習でいつも走っている道が多い。朝、Jsportsで放送があったので、録画にし、戻ってからレースのすべてを見てみた。見慣れた道の、選手先頭からカメラがあるので、いつも走っている逆走になるのだけど、とにかく知っている道路ばかりだった。テレビで見ると、アップ&ダウンが多いのは、実際より明確にわかるが、これを見ていたガイドの幹さんまで、「コースに取り入れたら?」なんて言うくらい、わかっていない。「いつも走っているところだよ」と言うのだけど、ガーミン頼りの人は、道の感覚がないのかもしれない。今回のコースは、とにかく東京にこだわって、8つの市をコースに取り入れているのだけど、普段から近場を走る私には、全然新鮮ではないのだった。