野尻湖に行っている間に、関東地方は梅雨明けし、記録的な猛暑へと突入した。一週間前に、信濃町でレースをしていたのがウソのようだ。少し歩いているだけで、クラクラする。こんな猛暑の中のレースでなくて、本当によかった。部屋の中も、冷房をかけていても暑いので、冷房の真下にクッションを置き、寝っころがって、遠くのテレビでやっているツール・ド・フランスを見ている。遠くの画面なので、レースも遠巻きに見ている感じで、「フルーム、頑張ってるなぁ」なんて、まるで気が入っていないのだ。そのツールも、いよいよラルプ・デュエズに突入で、そんな大事な局面で、すでにトップは4分半のアドバンテージを持っていて、盤石の展開。海の日の三連休も、東京は暑かった。初日の土曜日は、野尻湖の賞状と賞品が届き、今年も3位のご褒美つき。夕方やっとジムへ行き、おしゃべりしながらのトレッドミルだけ。祝日の月曜日、この日は曇りで「暑さは和らぎます」と天気予報ではさんざん言っていたのに、バイク練に出かけたら、途中から気分が悪くなるほどの暑さで、仕舞には手先が痺れてきた。水分補給もしたつもりだったが、帰り道は辛くて辛くて、やっとの思いで80km終了。氷をいっぱい入れたコーラをがぶ飲みしたが、空腹感は全然なく、横になったまま夕方まで休息。7月半ばで、早くも熱中症なのだった。グローブもしていたのに、左手中指がパックリと切れていたり、なんだか暑いと訳がわからない。どこかの町内放送で、「決して、外に出ないでください。運動はやめてください」と連呼していたとか。この日、東京は35.4度。