酷暑

暑い夏が8月になって、とうとうやってきたという感じ。朝晩はあまり感じないけれど、午後1時過ぎからカーッと暑くなる。今日は都心でも37℃、体温越えらしい。日曜日も、とても外には出られない様子だったので、ずっとオリンピック漬けで、夕方になって、ようやく1時間だけランに出かけた。陽射しはなくても、十分に暑かった。それに、その後泳げることもなく。月曜日、曇り予報で、その後もずっと猛暑予報だったので、朝からコース試走に出かけた。8月のたまライドは100K。睦橋通りから秋川街道、美山通り、高尾街道、町田街道、尾根幹と続く100km。秋川の景色はきれいで、美山通り、高尾街道は緑の並木がアーチになっていて、涼しい。高原にでも来ているようないいコースだった。尾根幹に入る手前の鑓水で、サラダビュッフェ付のイタリアンランチ。かなりお腹いっぱいに食べてしまうので、その後の尾根幹の登りは少々辛い。矢野口まで行くと、あとは平坦。残り40km。特製Tシャツもデザインが決まって、あとは当日の天気のみ。いいコースだったので、また走りたい。

真夏のライド

真っ青な空、モクモクと入道雲が出て、まさに夏休み真っ只中。多摩川のプールも、子供の声で賑わっている。7月のたまライドは、おそらく一番暑い時期のライドとなるので、熱中症の心配をしたが、思いの外、多摩川は涼しい。風が爽やかで、木陰に入ればひとごこちつく。距離は32kmと短く、しかも寄り道が多い。ほたる公園、田村酒造、羽村取水口、阿蘇神社、福生ブルーシールアイスクリーム、石川酒造、と6ヶ所も立ち寄って、最後の石川酒造ではお買い物タイムも取れた。止まる度に、そここで会話が始まって、自転車の話にもなり、時間どおり4時間後に到着した頃は、たっぷりと満足感があったのが意外。10歳のユウマくんが最後尾だったが、暑い中を最後まで頑張って、ダレずに帰ってこられた。ちょうど、1年前からこのコースを走っていることになるが、やはり夏のこの時期が景色としては一番きれいだ。緑濃く、水鳥もいて、涼しい風が吹く。水の近くは、やはり涼やか。終わって帰宅途中に、四谷橋辺りでゲリラ豪雨に合ったが、ライド中でなかったのは幸い。多摩川は逃げられるところがない。

酒造所めぐり

今月のライドのテーマは酒造所。多摩川の源流に向かう福生、羽村近くには酒造所が多い。どこも江戸時代の創業で、水は自分のところで地下水をくみ上げて使っている。地ビールも作っているし、酒飲みには堪えられない場所だと思う。酒造所の蔵づくりも素敵で、ここが東京か、と思わせられる。東京都福生市、東京都羽村市、東京都昭島市。7月の終わりだというのに、多摩川を走っていると風が爽やかで、季節を忘れてしまうほど。一年のうちで、今月のライドが一番熱中症が心配だったが、今年は大丈夫そう。

焼きもろこしの町

野尻湖トライアスロン、今年からJTUポイント対象大会となって、U23、U19という大学生も参加するようになった。何年かぶりに説明会参加となって、エクステンションバーも外さなくてよくなった。数えてみれば、かれこれ9回目の参加になった。女子の参加はどんどん減って、去年は22人。今年はなんとか32人と増えた。開催日もいつもの七夕から2週間遅れて海の日三連休となったことで、道路は大渋滞。いつもより早めに出たのに、到着まで5時間半。おにぎりを持っていったので、車の中で食べられたのがよかった。SAも大混雑で、メンチカツを買うのが精いっぱいだったし。今年は、バイクランチのチーム部屋に混ぜてもらい、女性4人部屋で和気あいあい。これまでも何度か野尻湖で顔を合わせている人たちだったので、なんだか楽しい2日間だった。レースは、雨の心配はありません、と説明会でも言われていたのに、スイム開始前から雨。バイクも雨。下りが恐く、ランになって陽射が戻って、今度は暑く、結局全編辛いレースだった。ドロドロの体とバイクで、みんなで宿まで戻り、8人ぐらいでお風呂に入り、長野勢は表彰式へ出かけ、遠方の私だけ、教わったこの時期特製の焼きもろこしを買い、高速に乗った。焼きもろこしは甘く、美味しく、長い渋滞も無事に過ごせた。来年はおそらく来ないだろうけど、楽しい野尻湖だった。

ニュートーキョー

都内のロケハン。気温31℃予報だったので、帽子とサングラス、直飲みできる魔法瓶をボトルカバーに入れて、自転車に装着。氷と麦茶を入れて出発した。暑いけれど、木陰に入ると風が涼しい。信号待ちで麦茶を飲む。冷たくておいしい。久しぶりの晴海大橋は東京湾を見渡せて気持ちがいい。ここを右折して、新市場が見えてくる。モノレールの駅舎もできていた。新しい市場は大きい。巨大市場だ。富士見橋を渡って、ほどなくお台場。夢の大橋、ダイバーシティと、お台場ももはや立派な観光地。インバウンド、外国人の姿が目立つ。みな、スマホ片手に自由の女神を自撮。韓国人女性は自撮棒持ち。ここの自由の女神はガイドブックに載っているのか、みな撮影している。船の科学館ではイベントが開催されていて、ぐるりと自転車道でお台場駅前通過。帰りの富士見橋からは遠くにレインボーブリッジが見渡せる。新しい東京だった。弧を描く富士見橋はその象徴。帰ってwebを見ていたら、ケンブリッジ飛鳥のCMの背景が、この富士見橋だった。新しい東京と、ニューエイジのヒーロー。東京はどんどん変わっている。

湿度80%

梅雨の晴れ間というのか、猛暑の始まりというのか、朝から気温高く、予想は34℃。走る気しないなあ、と思いつつ、先週も仕事でロードは走っていないし、と気乗りしないままにタイヤに空気を入れる。暑い。外に出ると、まるで熱風、しかも湿度が高いのか、なんとも不快指数MAX。短めに帰ってくるつもりで尾根幹をめざす。矢野口あたりは渋滞しているので、いつもの連光寺。登れない。気持ち悪い。連光寺坂の先、米軍のゴルフ場裏の信号では、今まで止まったことのない上り坂途中でついにギブアップ。いつもはアウターだけで登れる坂を、インナー×ローでも登りきれない。そこからも、登りは辛く、23kmで折り返し、再び尾根幹を走るが、どうにもこうにも辛い。矢野口のミニストップで休憩しようと前まで行くが、椅子席にはすでにローディがいて満席。仕方なく、自販機でカルビスソーダを買い、残りをボトルに入れる。あと15kmと思っても、ペダルは重く、やっとの思いで帰宅。気持ち悪く、頭も痛く、食欲はない。やっと2時過ぎに食事をして、あとはソファで寝たきり。中日は快勝で、それはよかったのに、起き上がれない。夕方、ジムへ行き、泳ぐ気はおきないので、風呂だけ。夕飯を食べて、早目に就寝。翌朝、腹筋がだいぶ痛い。かなりな熱中症だった。

恋ヶ窪湧水ライド

蒸し暑くて参った土曜日とは打って変わって、湿度がなく、晴れていても走りやすかった日曜日。三回目のたまライドを開催。今回は梅雨の真っ最中ということで、参加者も少なく、まるでプライベートのサイクリングのような雰囲気で走った。立川には近くに湧水が多い。日野橋を過ぎて、すぐに矢川緑地。鬱蒼とした森を歩き、ここからすぐにママ下湧水。その間も府中用水からの小川が流れ、まるで津和野。用水の水は畑へ注がれ、米や野菜がよく育つ。湧水では網を手にした子供たちが、ザリガニや川エビを捕獲中。昔の子供たちのように元気がいい。湧水ばかりをめぐっていると、ここが東京だとは本当に思えない。なにも遠くに出かけなくてもいいのである。昼過ぎに少し暑くなってきたが、ランチのカレーで出たマンゴーラッシーの甘さがうれしい。参加者の女性は広島県出身だったが、「自転車を買ってから、海外に興味がなくなりました。日本はどこを走っても素敵です」。この日のコースをずいぶん気に入ってくれたようだった。「恋ヶ窪」という地名にもひかれて申し込んだと言っていた。恋ヶ窪は源平の侍と遊女の悲恋の物語が由来している。やっぱり、ライドにはテーマも必要だ。

梅雨の晴れ間

久々に天気が良かった週末。日曜日は晴れ予報だったのに、終始曇り。ポツポツと雨まで降った。たっぷりと日焼け止めを塗ったのに、肩透かし。尾根幹のいつものコースを走る。自転車が沢山走っている。北野街道へ出て、また尾根幹に戻る67kmのコース。それでも、割とアップ&ダウンがあって気に入っている。先週と違って涼しく、休憩なしで帰って来られた。夕方、スイム1500m。ボトルの水も一本のみ。尾根幹道路は2020年東京五輪コースになったらしいけど、おそらく使われるのは南多摩の連光寺坂付近。比較的交通量が少なく、自転車には走りやすい。というのも、普段の通勤は危険がいっぱいだからだ。自転車が走る道路の左端、または歩行者と一緒に通行する道路にいる自転車、そして歩行者。その20~30代の男のほぼ100%はスマホを見ながらの通行。今朝、前にいた30代とおぼしき男がめずらしくスマホを手にしていない、と思いきや、ほどなくポケットからスマホを取り出す。前方から来る歩行者も、スマホを見て歩いているために目の前の自転車に気づかない。自分が転ぶのは自業自得でいいだろうけど、迷惑を蒙るのはこちら側。「スマホ歩きは危険です!」なんてポスターが貼ってあるけど、そんなレベルでは到底ない。自転車に乗ってるこちらは大迷惑。それにしても、そんなにずっとスマホを見ていないといけないのか。

梅雨の晴れ間

まさに梅雨まっさかり。ジメジメしている。たまに晴れると暑いし、雨はいやだし。日曜日は晴れたので、日焼け止めクリームを塗って、尾根幹に出かけた。なんだか久しぶり。どういうルートにするかは、走ってから考える。北野街道を走りたかったので、鑓水まで行って左折。そのまま尾根幹に戻って、トータル67km。あんまり暑いので、矢野口のミニストップで冷凍みかんを食べる。冷凍みかんは、新幹線で売っていたものではなく、商品名。缶詰みかんにかき氷、ソフトクリーム、ゼリーなんかが入っているパフェ。このあいだの暑い日、帰りに食べて生き返った。アイスコーヒーも飲んで、まったり。残りは10kmちょっと。帰ったら、ひどく疲れていて、泳ぐことも走ることもできなかった。今年初めて、ノースリーブで自転車に乗ったが、肩が日焼けで痛い。

梅雨入り

今週の日曜日はまったくのフリー。ただ、雨予報。しかも昼過ぎまで降る予報。なので、早起きもせず、起きてみればしっかりの雨だったので、ガパオライスを食べて、ラン決定なのでコースを考え考え、走り出してもまだ決めかねて、とりあえず砧公園をめざす。砧外周を走ろうかと思ったが、路面が濡れているので滑りやすい。なので、そのまま砧公園を通り過ぎ、野川側道に出て、そこから多摩堤通りへ。そこから、野川に戻ったり、曲がってみたりしながら、水道道路へ戻ってきた。暑くはないけど、どうにも腰が痛いので、時々歩いたり、止まったり。千歳船橋を通り過ぎて、M子さんの建てているアパートもみつけて、ようやく帰り着いたのは1時間半後。久々の10km越えのランは、きついの一言。晴れてはいないけど、汗びっしょり。この時期はいつもそうだ。それにしても腰は痛いので、このあいだ整骨院で教わったとおり、股関節まわりの筋肉をほぐし、ソファに寝転んでは大臀筋、中臀筋もグリグリとほぐし、まったり。翌月曜日、コース試走なので、6時起きでおにぎりを作り、ウーロン茶をポットに入れて出発。この日は、立川、府中、国立の湧水をめぐって、百草ファームのジェラートを食べて終了。崖線にある湧水は、周辺に緑が多く、普段の幹線道路とうって代わって、フェトンチッドたっぷり。なんだかリフレッシュできて、腰の痛みも治ってきて帰宅。