快晴の5月の連休

あっという間にバイシクルライドも終わり、気づけばGWも終わっていた。怒涛の一ヶ月だった。そして今週はもう東京→糸魚川ファストランである。今年は、板橋マラソンをDNSした3月下旬からロード練習を始めたものの、走れたり、走れなかったりで、挙句の果ては、4月末の100kmで左足のクリート摩耗により全然嵌らずで、GW前になんとかしないと、とペダルも古いのでAmazonでペダルとクリートをお急ぎ便で注文。3日の練習後にペダル交換を試みるも、TIMEのペダルがどうしても外れず。しかも、下りのブレーキ開放区間になるとギーギー音なりがするので、緊急で店長に電話。「今、鶴峠の上なんですけど、どうしたんですか」「すごく音がするの、ギーギーって」「ホイールなんでしたっけ」「キシリウム」「わかりました、ホイールです」と言うので、翌日は練習を止めてペダルとクリートも持って、鯛焼きを買って店へ。「あのさ、もう一つあるんだけど。ペダルがね、外れなくて」と、禁断のAmazonで買ったペダルとクリートを渡し、全部セッティングしてくれた。ホイールも分解掃除、グリス投入で見事解決。で、5日は宮ヶ瀬へ。ところが、246号走行中、左足のクリートが外れにくい。時々降りて、ペダルのネジを-(マイナス)方向へゆるめるも、一向に外れない。とうとうまったく外れなくなって、土山峠の上で、ベルトを緩めて、足ごと抜き、店長へまたも緊急コール。「今、どこですか」「峠の上」「ペダルいじりましたか」「うん、アーレンキーで」「あそこはいじっちゃいけないんですよ、一番ゆるくなってるんで」で、写真を送ってくれたりしたけれど、日差し強くてよく見えず。残り50kmくらい、ペダルが外れない恐怖で、左足はクリート反対面に載せるようにして、嵌めないまま三鷹の店へ。NAVIで近道を検索してたら、途中でスマホのバッテリーも切れ、ようやく店に到着。「え、戻ってきたの? 糸魚川の途中かと思った」と店長が自分のLOOKクリートが着いた靴で乗って、「こりゃ、固いね。すごいテンションになってる」と、いろいろ直してくれて、ようやく楽に外れるようになった。くどいようだが、Amazonで買ったんだけど。コーラも買ってくれて、しばしおしゃべり。6時半に家に着くと、「連絡つかないから、死んだんだな。スマホも壊れるぐらいの事故なんだな、と思った」と家人に言われ、8時間も帰って来ないので、それも当然かと思われた。急いで晩御飯の支度。この日の走行距離、120km。いろいろあったけど、それでもやっぱり自転車は面白い。