夕日ライド

またしてもの緊急事態宣言。そして、今週末は今年第一回目のたまライド70K。一年前は5月の開催も宣言明け直後でできず、6月は雨で中止、やっと7月に開催できたのだった。こんなにも影響が及ぶとは思ってもみなかったウイルス。まん延防止より1時間早い時短で効果が期待できないのは明白なのに、打つ手がないとはこのことで。一ヶ月後の糸魚川ファストランも決行の方向。これだけ準備してきて、今年もできないってあんまりだ。しかし、大規模イベントはいつ再開できるのか、まだまだわからない。秋の自転車、マラソンはどうなるんだろう。アメリカより1/10の感染者で緊急事態宣言って、死者も増えているわけでもないし、東京は病床もひっ迫していない。政府が無策。飲食店一律の協力金も絶対におかしい。居酒屋はいざ知らず、喫茶店や1人でやってる小規模店舗は潤ってるらしいから。だから、宣言で喜んでいるのは小さいお店の人たちだけ。そんな夕方、日没に間に合うように多摩川へ。間に合わなかったけど、夕日の多摩川はきれいだった。

たまライドコース試走

今週は木曜日に、今月のたまライド70Kのコース試走へ。武蔵五日市の駅前から秋川街道、美山通りから戸沢峠、霊園まで登って高尾街道、北野街道を片倉から御殿峠、というたまライドの中でも一番登りの多いコース。ちょうど、御殿峠を登る前の片倉辺りで1時半だったので、いつもは行列で入れないスープカレーの人気店、奥芝商店でランチ。店内は天井の高い日本家屋で、昭和ノスタルジーなインテリア。フロアスタッフは女性ばかりで、笑顔で応対してくれる。英気を養って、御殿峠も楽々登れる。あとは休憩なしで、トータル100km。でも、糸魚川だったら、あと180kmあるなぁ。日曜日も75km走って、残り100km。糸魚川まで、あと1ヶ月。

春の嵐

東京の桜は散ってきている。ここのところ、雨風が強く、路面は花びらでいっぱい。車で走っていると、フロントガラスに桜の花びらが張り付く。週末はいつも天気が悪くて、今週も日曜日は夕方から雨予報。それでも、もう2週間乗っていないので、自転車で出かける。風が強くて、飛ばされそう。しかも、走り始めて間もなく、パラパラと小雨。早いんじゃないの、降るの。長い距離はやめて、日野橋を渡って、高幡不動から川崎街道の長い登りを行くことにした。こんなに長かったっけ、と思ったけど、てくてくと登り、連光寺に入っていくゴルフ場入口に到着。さらに先を行くと、世田谷通りに出る。なんだか、風が吹いて涙が出っ放しで、目がガビガビになってきた。涙が出ると、前が見えない。この日も休憩はなく、マグボトルのアイスコーヒーのみ。昼過ぎに到着して、昼は油補給の百麺。

桜咲く

今年はたっぷりと桜が見られている気がする。昨日も2週連続の日曜日雨だったけど、花散らしの雨にはならず、午後からは曇り空。LOOK KG281のハンドル交換ということで、しばらく預けることになるので、ランニングの恰好で自転車に乗って行き、店に預けてランニング帰宅。距離は12km。むらさき橋通りから東八道路を通って、どう帰ろうかと考えながら、新川の桜並木がきれいだったので、ここを通ることにした。今まで気づかなかったけど、距離にして800mほどが桜並木。写真撮ってる人も沢山いた。ここから、甲州街道を渡って、またまた裏道で千歳烏山経由で帰ってくる。ずっと風が強くて、どこを曲がっても向かい風でなかなかハード。5時過ぎにようやく帰宅すると、ドラゴンズは引き分け試合。今週はどこかのタイミングで自転車に乗ろう。

春の雨

丸一日強い雨の日曜日、というのもあまり経験がない。まったく運動しない日曜日というのも久々。大蔵の50mプールに行こうかと思ったけど、駐車場が満車みたいだし、自転車だとずぶ濡れだし、ということで二の足を踏んでいたら、あっという間に午後。11月に届いていて箱のままだったミシンを仕方なく引っ張り出し、試し縫いしてみた。裁縫は子供の頃から苦手で、家事の中でも最下位の分野。なんとか下糸と上糸を通して縫ってみても、まったく縫えない。何度も通し方を確認して、やり直しやり直し。マニュアルの読み間違いだったり、あっという間に3時間くらい経って、ようやく縫えた。あー、疲れた。ミシンは自分のもので2台目。前のものもほとんど使わずに実家へ持っていった。縫ってみて思ったけど、ミシン糸も白がなかったし、第一布が何にもなくて、古いハンカチを縫ってみた。今度、下北沢のユザワヤで買ってこなくては。それにしても、私の腕では、ミシンはテンション上がらないのだな。

春の四谷大橋・野猿街道

いつもの土曜日、実家へ帰るときにGoogle Mapsを立ち上げて、naviを設定してみると、渋滞の赤線がないのに、2時間16分かかることになっていた。通常ならば、「やや渋滞」でも1時間30分。アップグレードで表示が変わったのか、と早めに出発。ところが、道はいつもより空いていて、1時間20分ほどで到着。もう一度、夜遅く立ち上げてみても、2時間10分。これはおかしいと、目的地の下の表示を見てみると、なんと自転車マークになっていた。この間ルートを探した時に車に戻さなかったらしい。その自転車マークで実家へのルートを見ていた時に、府中の四谷大橋から帰るルートが表示されていた。四谷大橋はいつも下をくぐるだけで渡ったことがなかった。日曜日、強風の中をそのルートで走ってみた。多摩川沿いを遡上するように西へ向かい、四谷大橋の手前で川沿いに上がって、左折。すると、その道が野猿街道だった。このまま行けば野猿峠へ行ける。橋を渡ってほどなく、右手が帝京大学、梅、モクレンが美しい並木道。なかなかオツな野猿街道。そして、野猿峠から奥芝カレーの前を通って、町田街道へ。この日も約80km。おやつは買っておいたサーティワンで。

野川で15キロラン

3月になって最初の日曜日は、気温9℃で寒い一日になりそうだった。今週は少し長めのランにしようと思った。今までの冬だと、日曜日はランニングだった。目黒ぐるぐるランに出かけることが多かった。ところが、この冬はずっと自転車に乗っている。冬装備を万全にすれば、大して寒くないということもわかった。でも、この日は風もなさそうだったので、ランへ出かけることにした。10キロ以上のランニングって、随分走っていない気がする。1年9ヶ月前に鵞足炎になってからは一度もないかも。このところ、自分でやっている自重筋トレがいいのかどうなのか、走れないほどの痛みにはならない。どこを走るかはまったく決めずに自転車の時と同じく水道道路から世田谷通りへ向かう。成城の交差点をさらに斜めに直進すると、やがて野川。になるはずが、知らない工事中の道ができていて、高い塀に覆われて野川が見えない。そのまま直進すると、足元に川の水面が見えてきて、そこが野川だとわかった。野川を経由して、松原通り、成城学園を通って、ようやく15キロ。

明日から弥生三月

2月も毎週ロードに乗れて今週でコンプリートとなった。この冬はずっとロードに乗れている。稲城大橋下の信号でトモオさんに声掛けられて、鎌倉街道まで一緒に走った。「今年はあったかいよね」と言うと、「去年のほうがあったかかったよ」と言われた。それに、この日は花粉も大変、だそうで、寒くもなく、20年前に発症した花粉症もいつの間にか治ってしまった私には、いろいろ理解できなかった。緊急事態宣言は延長になるのかな、と言うと、ならないだろ、うちの会社も明日(3/1)から平常シフト(コロナ前の)に戻るよ、だって。世の中は、希望に向けてどんどん動いているということ。少し冷たい空気の中のライドだったけど、空はきれいに晴れて、清々しい弥生一日前のロード練になった。

野猿峠

日曜日は暖かいらしいというので、この日も自転車と決めていた。先週も暖かったけど、この日は20℃だというので、途中でアームカバーも外す。矢野口からは川崎街道を連光寺をめざして登る、これも先週と同じ。尾根幹に合流すると、ローディがちらほらいる。ここのところ、本当に目立つのが、年取ったビギナーライダー。ヘルメットからのぞく髪の毛がグレーヘアなのでわかる。登りになると、ぐっと遅くなるし。唐木田から野猿街道まで下って、その後は野猿峠。景色はまだ春には遠いけど、匂いが春のもの。少し汗ばむほど、暖かい一日。2月から走ってるので、今年は少し自転車がんばるぞ。

春きわめて近し

日曜日は天気予報がさかんに4月の陽気と言っていたので、それを信じて、アームカバーとひざ丈のクロップドタイプのサイクルウエアで走り出す。言ってるほど暖かくはなかったけど、日差しが差してくると、登り坂では汗ばむようになった。風は南風。尾根幹から野猿峠を登って、北野街道へ出る80kmコースにした。ここを走るのはいつ以来だろう。あんまり知られていないので、自転車乗りがいないのもいい。お昼はいつものキャナリィロウ。窓際の特等席をセットしてくれる。バレンタインデイでカップルも多い。帰りの町田街道では、何人もおやじビギナーライダーに出くわした。狛江あたりから、信号待ちをしていた私の後ろから横断歩道をスクエアに渡って信号無視を繰り返したMTBおやじは、その後も信号を守ることはなく、そのくせ遅いので、追いついて追い越すを繰り返して、イライラした。こういうのがいるから、自転車は危ない、なんて言われる。きちんと走っているほとんどのローディには、迷惑千万。