春きわめて近し

日曜日は天気予報がさかんに4月の陽気と言っていたので、それを信じて、アームカバーとひざ丈のクロップドタイプのサイクルウエアで走り出す。言ってるほど暖かくはなかったけど、日差しが差してくると、登り坂では汗ばむようになった。風は南風。尾根幹から野猿峠を登って、北野街道へ出る80kmコースにした。ここを走るのはいつ以来だろう。あんまり知られていないので、自転車乗りがいないのもいい。お昼はいつものキャナリィロウ。窓際の特等席をセットしてくれる。バレンタインデイでカップルも多い。帰りの町田街道では、何人もおやじビギナーライダーに出くわした。狛江あたりから、信号待ちをしていた私の後ろから横断歩道をスクエアに渡って信号無視を繰り返したMTBおやじは、その後も信号を守ることはなく、そのくせ遅いので、追いついて追い越すを繰り返して、イライラした。こういうのがいるから、自転車は危ない、なんて言われる。きちんと走っているほとんどのローディには、迷惑千万。

東京2020の準備

ジョイフィットはスタッフにぶち切れて辞めてしまったので、この頃の平日のランは、家から一番近いコース、馬事公苑を周回している。一周1.6km、ここを4周して、農大を回って帰ってくる。ここがいいのは、夜でも街燈があること、信号がまったくないこと、人が少ないこと、自転車がいないこと。今は、東京オリンピックの馬術会場の準備で、四方は白い外壁が覆っている。入口近くには自動販売機もあるので、夏なんかは便利。用賀側の角には交番もあって安心だし。少し飽きたら、砧公園の外周を走ってから、帰りに寄るということもある。日曜日は、まるで春の陽気の16℃の天気だったので、久しぶりに連光寺~尾根幹コースを走ってみた。シューズカバーを外して、冬ジャージでは暑いくらいの陽気だった。いよいよ自転車シーズン。

鑓水ランチライド

3週間ぶりのロードワーク。真冬の自転車は装着するものが多いので、出発まで時間がかかる。いざ外へ出てみると、北風が強い。北西に向かって走っていくので、向かい風。寒いし、進まないし。今日は短いコースかな、と思ったけど、年が明けて、まだキャナリィロウに行っていないので、鑓水をめざす。いつものように、ビギナー自転車で混んでいる尾根幹はいっさい通らず、多摩川沿いから多摩ニュータウン通り、野猿街道コース。このコースだと、ほとんとローディに会わない。一ヶ月ぶりの鑓水。スタッフのみなさんに笑顔で迎えられて、お目当ての季節限定魚介のトマトソースパスタを食べる。生クリームを使った濃厚ソースは、ワタリガニの出汁もたっぷりと美味しい。サラダも2皿いただいて、お腹いっぱいで町田街道。帰り道、全身新品のウエア&グッズ、バイクの老人ライダー2人に会う。コロナ禍で自転車始めた人、多いみたい。ばっちり決めて、ディスクロードだし。でも、年寄りなので、遅いのです。

 

冬の外ラン

週末の降雪予報は朝になっても雨のまま。ただ、気温が低いので、自転車はおろか、ランも外は走れそうもない。午後からはジムへ行くつもりが、これもいろいろあって外ランに変更。夕方は雨があがって、気温も低いので走りやすい。砧公園から馬事公苑へ行き、3周回。ランニングの人多い。向かいから人が来る時だけマスクをするが、汗でドロドロ。ジムは退会することになったので、これからは外ランのみ。大蔵のプールも回数券を買って、週に一度は行くようにしよう。今年はまだどうなるかわからないけど、トライアスロンはどうしても出たい。2年不参加だけは避けたいところだ。写真は私物のカモフラージュグッズ。新たにクロームのグローブとサコッシュが加わった。カモ柄だと、すぐに欲しくなってしまう、カモ病。

冬のピラティス

土曜日は気温19℃という小春日和になったものの、日曜日は一転して真冬の様相。日差しもないので、寒いったらない。自転車かランか迷ったものの、お正月以来、外を走っていないので、手袋はせずに仙川をめざす。そこから砧公園へ行き、外周を走って、さらに馬事公苑。ちょうど1時間で家に戻って、午後はジムのスタジオプログラムに参加する予定。筋膜リリースとあったのでチケットを取ったものの、この日は先生が代行でピラティスということ。入会当時に一度だけ受けたことがあるけど、結構きつかった記憶がある。意を決してスタジオに入ると、あれもしかして私1人? 先生に挨拶をして、なんとマンツーマンでのレッスン。ま、前回も受講者2人だったけど。ピラティスは主に体幹トレーニングなので、負荷を上げてやると結構辛い。しかも、1時間。途中で自分の故障箇所などをお話しして、レッスンは進む。内転筋がやっぱり弱いみたいだ。ちゃんとできていますよ、いいですねぇ、なんて言われながら無事終了。普段は用賀でレッスンをしているらしく、今度行ってみようと思った。下に降りて、筋トレを少しして、サウナ&シャワーで終了。

北風ライド

冬のライドは身支度に時間がかかる。着るものを用意して、順番に装着し、ポットにコーヒーを入れ、シューズを履いて最後にシューズカバー。鍵を締めて、指付きグローブをはめる。やっと走り出すと、風は真北で向かい風。ちっとも進まない。ネックゲーターを引っ張り上げると、吐く息でサングラスが曇る。今日の気温は5℃、やっぱり寒い。体を温めようと、登りコースを選ぶけど、なかなか厳しい。ようやく、体が温まってきたのは、この日の中盤以降。尾根幹は、よくよく見ればゴルフ場が多い。アップ&ダウンの多い丘陵地だからだ。今日は国際ゴルフ倶楽部の裏手から、町田街道の図師へ抜ける。車は少ない。涙と鼻水で、顔がガビガビだった。

新春ライド

年が明けました。年頭に緊急事態宣言という2021年、春頃には光明が見えることを願って、今年も走ります。年末も最後の日曜日に、この冬初めてのシューズカバーを付けて、鑓水までキャナリィロウへのランチライド。年末休みの日曜日だというのに、店は7割ほどの混み具合。今年もお世話になりました、とご挨拶してトータル65km。先週ほどの北風もなく、穏やかな冬の晴天。年明けは、3日から50km、4日は築地まで走っての40km、普段の恰好でSPDペダルでポタリング。どこをどう走っても、自転車は楽しい。

オリンピック前の厳冬

東京2020は来夏に開催が決定した。ワクチンがどうのこうのというより、オリンピック開催が先らしい。選手や関係者には優先的にわたるのだろうし。われわれ、一般人には来年いっぱいかかるのだろう。イベントごとも、来年のことはわからない。なにせ、ワクチンのことなので。今のウイルスは感染力が増している変異種らしく、アメリカでもイギリスでも緊急事態宣言が発令されている。アメリカの死者はとうに30万人を突破して、まだまだ増え続けている。こんな冬が、寒さの厳しい冬になっている。東京でも、最低気温が氷点下になっている。土曜夜は、車の警告灯も表示されていた。12月に表示されたことなんてないのに。そんな日曜日、本来ならばたまライド開催の日だったけど、1人で自転車で出かけた。ウエアは先週と同じ、走り出して手袋が指抜きだったことに気づく。身体は寒くはないのだけど、北風が冷たい。かなり強く吹いていて、涙と鼻水が出っ放し。もうそろそろ、冬ライドは厳しいかな。

冬の暖かな日曜日

この週末は二日とも天気が良くて、しかも日差しがあって暖かかった。日曜日は、キャナリィロウで待ち合わせもあったので、32km先の鑓水までのんびりライド、でもなくて、前に自転車がいると追いついて抜きたくなるので、ところどころでマジ踏み。ただ、多摩川左岸、調布経由で多摩ニュータウン通り、野猿街道ルートで行ったので、先週よりは平坦コース。松が谷トンネルまで登りはなし。風もなく、暑くも寒くもなく、冬のライドも日差しさえあれば快適だ。ただ、今週からぐっと気温低下で、20日の日曜日は最高気温9℃予報。たまライド、中止にしてよかった。来年度からは、4月開始で11月を最終にする。例年12月も下旬になると、かなり寒さは厳しくなる。

冬ライド

ここのところ風邪気味だったこともあり、ランは3週間やっていない。本来なら、冬に入ったら週末はロングランのはずなのだけど、今年は冬も自転車に乗ろうと思っている。2週間前に走った時は、なんだか調子が悪かったのはやはり風邪気味だったのかと思うほど、この日は調子がよかった。とくに登りの調子が良くて、ペダルがくるくるとよく回る。来週、矢野口で智夫さんとお友達と待ち合わせしているので、様子見に行ってみる。多摩川原橋は週に2度、車で走っている。左折すれば矢野口、ただやはり混んでいる。車の量がすごい。大体の自転車乗りは、ほとんどが矢野口ローソンで待ち合わせて尾根幹を行くのだけど、考えてみれば私は矢野口を通らない。この日も矢野口を右折して川崎街道から裏道で尾根幹へ。その後も裏道を利用しつつ、尾根幹を多摩境まで行き、キャナリィロウは来週行くので寄らず、左折して町田街道へ戻る。距離は短めの55km。ラグビーの早明戦があるので、ちょうど試合開始に間に合った。今年は、少し冬ライドしていこうと、この日思った。