秋みたいな残暑

ムシムシと暑かった猛暑から、一気に秋のような天気かと思ったら、秋の長雨みたいなここ数日。すごく、不快。ずっと晴れていない。今日も一日、シトシトと雨が降っている。昨日の日曜日は、とても涼しい8月最終日だったが、朝から尾根幹、野猿峠、北野街道、町田街道の80kmを走ってきた。気温は低めだったが、少し走ると汗はボタボタ。ボトルごと凍らせたポーラーの水は60km地点でなくなっていた。涼しいのは楽だけど、やっぱり夏はまだ終わっていない、というぐらいの陽射はほしい。このまま秋になってしまうのはどうにもこうにも寂しい。家に戻って、それでも食欲はいつもと同じくないので、洗濯をして、勝たない野球を眺めていたが、8月最終日もドラゴンズは勝ちそうにないので、テレビは消して、本を読んでいた。2階の乳幼児がお母さんと遊んでる声が聞こえる。前日、読み終えた「恋愛中毒」がすごく面白かったので、もう一度読み返してみる。それぐらい、面白かった。ただの恋愛小説かと思いきや、そうではなかった。ラストに向かって、どんどん怖くなる展開。そして、予想を裏切るラスト。サスペンスではないのに、ゆるゆるとフェイドアウトしていくラストではなかった。なので、最初から伏線らしきものを探して読んでいる。