15年目の佐渡国際トライアスロン

佐渡の大会は今年で26回、私の参加は連続15回となる。土曜日朝6時、車に自転車を積んで、家を出る。10時半、新潟港着。早すぎる。それにしても、暑い。それまで涼しかった東京とはえらい違いで、真夏の暑さになっている。エンジンを切った車に乗り込み、フェリー出航を待つが、ものすごい汗。予定どおり、3時過ぎに両津港に到着し、会場へ。会場では、4年前まで参加していた鳥取・皆生トライアスロンの時、ずっと同室だった阿佐美さんと会い、そのまま競技説明会へ。すごく久しぶりだったのに、あんまりそういう感じもなく、近況報告など。「スイスのアイアンマンが16時間でやっとゴールしたのに、15時間半でゴールできるわけないよ~」なんて、翌日のAタイプは諦めムード。じゃあ、明日は会えないけど、またね、と別れ、宿へ向かう。宿の前には、うるま荘時代からのKカップルが待っていた。宿のおじさんも「おう、元気そうだな」と、出迎えてくれた。翌朝、ぐっすりと寝て5時にKカップルと一緒に出発。トランジットでは、毎年会う横須賀、横浜の昔の仲間とまたもや近況報告。65歳のノザワさんは、「またウエット作っちゃったのよ」「じゃあ、あと5年はやらないと」なんて話して、記念撮影。いよいよ、スタート。海は凪いでいて泳ぎやすく、バイクは海岸線の向かい風が強く、いよいよランパート。陽射しが強く、暑い。農家の私設エイドの水道を頭からかぶったり、甘いスイカをいただいたり、畑野の折り返しまでは辛かった。ここから、あとは10km。時折、涼しい風も吹いて、段々楽になってきた。ラストの5kmも短く感じたほど。ようやく商店街を抜けると、ゴールゲート。今年は応援隊の卯月夫婦とハイタッチして、ゴールテープ。すぐ前のおじさんが、「きつかったですね」と笑顔。トランジットでバイクピックアップする時に、佐渡出身の恵子さんとしばらく話す。Kカップルと、駐車場手前で合流し、ビューさわだのお風呂へ行く。水風呂が気持ちいい。「年代別優勝おめでとう、かっこいい!」と自宅のPCを見ていた甚平からメールとゴール画像。5年ぶりの優勝は、すごくうれしい。