晩秋

今週も小春日和の週末だった。ランニングをするには、汗をかき過ぎるほどの陽気。汗が目に入って痛いので、サングラスを外して汗をぬぐう。半袖のTシャツで走っている人も多かった。日曜日に、もう一度30km走をやった。先週とまったく同じコース。ラジオの深夜放送の録音を聴きながら、さらに紅葉が深まった野川を遡上。野川公園まで行ったら、東八道路を東へ進み、仙川遊歩道で入る。甲州街道を越えると、残り8km。先週は腰、お尻の筋肉が痛かったが、今週はハムストリングスが痛い。それでも、我慢、我慢で残りも走る。そのまま帰宅し、水風呂でアイシング。そういえば、筋トレもさぼり気味なので、夕方は筋トレだけやりにジムへ行き、マシントレーニング。筋トレも真面目にやると30分かかる。この日はつくばマラソン、来週はNAHAマラソン。マラソンシーズン突入。

晴天の週末

晴天の週末は一月ぶりぐらいではないだろうか。ちょうど一月前の調布ハーフが土砂降りの日曜日だった。皇居近くをロケハンで走っていた木曜日、気象庁前の信号で、よっぽどクレーム言いに行こうかと思ったほどだった。晴れと言っては雨、雨、雨のこの秋。文句なく晴れた土曜日、フル3週間前ということもあって、30km走に出かける。3時間で帰って来るつもりなので、ウインドブレーカーの胸のポケットには、ラジオを聴くスマホと小銭のみ。野川から東八道路、仙川を帰って来るコース。野川は春はきれいだけど、秋は紅葉がきれいということはなく、冬景色の中を淡々と野川公園まで走る。晴れの日は汗も出る。東八道路から仙川に入ったところで、サイダーを買って飲む。仙川まで来ると、あとは帰り道という感じ。紅葉の美しい、S&G「冬の散歩道」のジャケット写真のような仙川沿いの道を走る。世田谷通りに出て、お腹が空いたのでマックで昼食。食べ終わって3時間経過。その後も走って帰宅。ハムストリングスとお尻の筋肉が痛い。夕方は、バゲットを焼く。翌日曜日も、さらに晴れ。しかも、暖かい。長袖シャツ+半袖Tシャツで、この日は仙川往復20km。暖かくて、汗がすごい。2時間5分で帰宅。午後、またもバゲットを焼き、夕方はバゲットと共に美由紀さん宅へ夕飯出前+陣中見舞い。夜遅くまでおしゃべり。

秋のランチ

今週は、寒い寒い冬の週末。季節は一気に真冬となり、暖房器具が必要な陽気になってきた。晴れるはずだった土曜日が、雨も混じる寒い一日で、日曜日は午後から雨、という予報が外れ、夕方走り始めた時は、南風が吹いていた。朝から、風が強く吹いていた。仙川に出て、いつものコースを15kmほど走る。仙川の紅葉も少し始まっている。栗ゆたかのかぼちゃのポタージュ、紅玉のコンポートが美味しいので、バゲットとテーブルパンを作って、食べている。寒くなるのはいやだけれど、こういうものが美味しく感じる秋は、少しうれしい。

墓参りライド140km

今年最後の三連休も、天気予報はまったく当たらず。よく晴れる三連休のはずが、晴れたのは日曜日のほんの昼間だけ。よくこれだけ外れて、誰からも文句が出ないものだと思う。土曜日なんて、外は一日曇っているのに、晴れマークが出続けてる、なんていうインチキな予報である。で、月曜日は神奈川県では午前9時には雨が上がり、晴れる、という(インチキ)予報であったので、8時過ぎに家を出た。246号線をひたすら西へ向かい、御殿場をめざす墓参りライドのつもりであった。しかし、雨は止まず、時折強くなったりして、結局、御殿場到着の12時半まで降り続いた。しかも、晴れもしないので、雨で濡れた体が御殿場の寒さに震える。秦野を過ぎて、延々と続く登り。そうだよなあ、御殿場は富士山の麓だしなあ、と雨の中をひたすらペダルを回す。やっと、菅沼という信号が見えて、冨士霊園まで10km。でも、ここから、さらに登り。園内も登って、ようやくお墓に着いた。ここまで90km、標高650m。富士山はまったく見えない。遠くにスピードウエイのサーキットの音が聞こえる。やれやれ。お墓を掃除して、お花を活けて、線香を焚いて、お参り。そのまま、今度はずっと下り。ほとんどペダルを漕がなくてもスピードが出るほど、その後25kmは下っていた。よく、登ったなあ、というくらい。セブンイレブンでコーヒー休憩をして、同じ道を帰るが、3時になって、今度は豪雨のような雨。頬に痛いくらいで、目も開けていられないほど。愛甲石田の駅は過ぎ、厚木市内が近い。ここで本厚木の駅をめざして、終了。ここまで140km。駅で輪行し、小田急に乗る。雨でぐっしょりの体が寒い。家に着いて、ドロドロの自転車を洗う作業が待っていた。雨にはさんざん降られたけど、面白い一日だった。

秋のポタージュ

10月に固め打ち、とでもいうべく、毎週の台風。週末はまたも荒天予報で、寒い寒い土曜日。先週の雨に比べれば、まだ小雨状態。日本シリーズ初戦をたっぷりと堪能。則本と内海の投げ合い。楽天の若手はすばらしい。則本の面構えに、底力を感じた。翌日、晴天との予報で、足の故障もあるので、久々にバイク。この間までノースリーブだったのに、ウインドブレーカーにアームカバーの長袖長パンツで走る。爽快な秋晴れ、と思ったら、風強く、行きはずっと向かい風だった。八王子、北野街道経由で70km。前日、去年世田谷ハーフでもらった栗ゆたかというかぼちゃが大変においしかったので、富良野から取り寄せる。どうしてもバケッドで食べたかったので、2年ぶりぐらいにバケッドを仕込む。夜、ポタージュも作って食べる。おいしい。秋はこういうポタージュが一段とおいしく感じる。シリーズ2戦目、田中将大がまたも完勝。どうして田中の時に、点を取れるのか。菅野も悪くなかったのに。6回2アウト満塁で、ロペスに対して、あれだけのインコース152kmを投げて、三振。どこまで勝ち続けるのか。それにしても、クライマックと比べて、日本シリーズは断然に面白い。

調布ロードレース

日曜日は、第1回調布ロードレース。第1回といっても、このコースでのハーフは1987年から開催されているらしい。味の素スタジアムから調布飛行場滑走路の横を往復、公園内に入る5km+αを4周回する。会場まで、自転車で行くつもりでいたものの、雨脚は強くなる一方。千歳烏山から電車で行くことも考えたが、いずれにしても駅までは自転車。駐輪場探しも面倒臭く、結局、土砂降りの中を自転車で走る。ものすごい雨だった。甲州街道の路肩は水があふれてる。中止かもしれないなあ、なんて思いつつ、ようやく受付。「私は走りません」なんて、受付で言っている人もいた。新宿や世田谷ハーフと同じく、スタジアムの椅子席で着替えて、急いでゼッケンを付けるが、手がかじかんでいて上手くつけられない。「選手は集合してください」とアナウンス。ウインドブレーカーの上からゼッケンを止め、急いでスタンド下へ。ギリギリまで雨に濡れないように、ということか、ここでしばらく待つ。スタートも遅れて、12時40分スタート。雨はひどく降っている。水溜まりを通ると、靴が雨でズブズブ。この狭いコースを縦横無尽に折り返して、無理やり作ったようなコース。公道はいっさい走らない。周回は、ゲート下の計測帯を通過させてチェックしている。滑走路の行きは向かい風が強く、土砂降りが続く。後半になって、段々きつくなってきた。雨で冷えて、両足のくるぶし近くの筋肉が痛い。距離表示がいっさいないのもめずらしい。4周回目で、ようやくゴール。去年の世田谷よりはマシだったものの、ベストタイムには程遠い。27位って、エントリー女子157人のうち、何人走ったのやら。自分の荷物をみつけるのにも苦労して、ひどく濡れたウエアを脱いで、また合羽を着て、自転車へ。まだ雨は降っていた。5時間、雨に濡れっぱなしでシャワーを浴びたら、寒さで手先が痺れていた。

体育の日

10月第二週は体育の日の三連休。これ以上ないといっていいくらいの晴天だった。土曜日は、東京31℃という蒸し暑い日だったが、日曜、月曜は、雲一つない秋晴れ。なので、今シーズン最後かもしれないロードワークに出発。もう出るレースもないのに、練習に行くのはそうそうない。そして、モチベーションがないので、今一つ身も入らず。気候は、暑くなく、寒くなく、本当にちょうどいいのだけど、そのちょうど良さがまた、気持ちの入らない要因のような気がする。昼までに帰ってきて、午後はクライマックスシリーズ。そして、3時からは仙川ラン。この日は東八道路までの22km。おしゃべりしながらなので、ジムに戻ったのは6時。翌月曜日も晴れ100%という予報だったので、早起きをして、撮影に出かける。9時半には勝ちどき橋。豊洲から眺める晴海大橋はきれいだった。ここから晴海橋、初見橋、相生橋、永代橋、清洲橋、と移動して撮影。晴天の空はまさに雲一つない。ここ2週間の撮影で一番晴れているが、まったく暑くなく、快適。しかも、祭日の東京の走りやすいこと。やはり車が少なければ、自転車は走りやすい。飯倉片町を上り、六本木トンネルの脇道から、表参道を下る。昼には帰宅して、午後は出雲駅伝を見る。スタートから駒沢大学の独走。それを追う日体大、東洋大、大きく遅れて早稲田。いよいよ最終走者になって、学生No.1エース、大迫傑が猛追。金哲彦解説が「別次元の走り」というぐらいのフォアフットの走りで、7位から4位まで迫った。獣が獲物を追うごとく。この走りを見られただけで、見た甲斐があったというもの。駒沢、日体の二強は変わらないだろうけれど、大迫くん、最後の箱根は思い残すことなく走ってほしい。夕方、私は再び仙川で15km走。涼しいので走りやすい。その後、ストレッチをしていたら、ヨガに誘われて、1時間。体がほぐれた。

インビジブルレイン

楽しみにしていた東京→糸魚川スポルトは、朝4時40分、雨の中をスタートしたものの、私は1mも走れずに笹子峠でリタイア。事故でもなく、ただただ私の前の走者に会えなかっただけ。やっと車が追いついたのは、スタートから6時間後、私が交代するはずだった時間から4時間経っていた。雨の中、来ない走者を道路をみつめて待った1時間半、行楽渋滞の甲州街道を笹子峠まで運転し、時間的にゴールに間に合わないので、そこでレースを辞めるという前代未聞の一日だった。17km先の交代がなぜできなかったのか、今まで10回は出ているリレーのスポルトだったが、数々の???の連続で、昼過ぎに帰ってきたときはなんだかクタクタだった。駿河台から50km先の高尾山口までも行けない低レベルのチーム、これが今年の私たちのスポルト。日曜日は雨は上がるという予報だったので、前日の分まで走ろうと、早めに家を出る。皮肉なことに、足はよくまわる。いつもの80kmコースを、強めに回して、昼には帰宅。夕方からはランニング。着替えてジムフロントに行くと、メールで走らないと言っていたゆみさんが来て、「やっぱり、走ろうかな」と二人で仙川へ。わりと走れてしまったので、暗い仙川を18km。気づいてみれば、次の調布市ロードレースまであと2週間だった。前日に届いていた、ストロベリーナイトの映画DVDを見る。人気のテレビドラマの映画版は得てして期待外れなものだが、見応えあり。全編雨、という趣向もよかった。組頭の大沢たかお好演。俳優はやくざをやると、だいたいかっこいい。金子賢、キッズリターンのあとはここにいたんだね。エンドロールもきれいだった。

秋のバイク

3月から始まった今年のバイクも、そろそろ終盤戦。10月5日の東京→糸魚川スポルトが終われば、ロングを走ることもなくなる。前週となった今週も、土日とも尾根幹を走った。季節はうつろい、すすきが風にそよいでいる。ノースリーブのジャージでは少し肌寒いほどだ。暑くなく、寒くなく、ちょうどいい気候の中を走れるのも、ほんのわずか。上りはすいすい上れるし、日差しにやられることもない。でも、肩がジリジリ日焼けしないのは少しさびしい。それでも、日曜日は少し暑くて、手足とも、また日焼けしていた。街では薄手のダウンジャケットを着ている人を見かけたのに。この日のおやつは、和泉多摩川のミニストップで、なめらかプリンパフェ。キャンディー状になったカラメルがおいしい。

お彼岸三連休練

台風一過の週末。しかも三連休とあって、道路という道路は軒並み大渋滞。多摩堤通りでさえ、ひどく混んでいる。その中をバイク練。連光寺へ向かい、さらに尾根幹を走る。秋風が爽やか、とは言い難い蒸し暑さ。よって、わりと走りにくい。陽射しこそ強くないものの、かなりな不快指数ではある。一本しか持ってこなかったポラールボトルでは心もとない。それでも、せっかく走れるうれしさで、野猿峠から野猿街道、北野街道の80kmコースを行く。さらに、小山からは尾根幹に戻り、信号の少ないアップ&ダウンを楽しむ。水がなくなる。稲城駅近くのトランクルーム前の自販機で水を買おうと、100円玉を入れる。水は出ない。お金も戻らない。仕方なく、自販機に書いてある電話番号に電話をする。休みの日に電話対応した男性は丁寧に、返金する旨を答えてくれる。「電話料もかかりますので、150円を送らせていただきます」。得したような、時間を損したような、複雑な気分で先を急ぐ。2週間前に走った時よりも暑く、帰ると消耗していた。この日はこれで終了。翌日、朝8時45分出発で、同じコースを走る。この日はダブルボトル。帰りは町田街道の馬駈のサーティワンでアイスクリーム休憩。同じように蒸し暑い。3時から、ユミさんと約束していた仙川ラン。じっとしていると、汗がぼたぼた垂れるほど蒸し暑い。予想どおり、10km足らずで歩き出す。そこから、ひたすら歩き。腰も痛くなってきて、薄暗い中をジムに戻った。