気づけば5月、3月からの怒涛の二ヶ月、今年は本当に大変だった。何回やっても、大きなイベントは毎年いろいろな問題が起きる。経験が生きるものあり、生きないものあり。一緒にやっているスタッフがベテランなので、みんなに助けてもらいながら、なんとか今年も終了できた。天気が良くて、笑顔が多くて、事故もなくて、それでも終わって10日、まだ手は浮腫み、毎日眠い。東京糸魚川ファストランまで、あと2週間と少しになった。5月の紫外線はかなり強力で、日焼けした腕は何日経っても痛い。去年の連休は、新しいペダルのクリートが外れなくて、土山峠の頂上で、靴下のままボーゼンと立ち尽くしていたのを思い出す。連休に集中して乗り過ぎて、休み明けに風邪を引き、結局糸魚川当日は雨だったこともあって、寒さでふるえて初めてのDNFだった。車に乗ってゴールをくぐったのは初めてだった。なので、今年はリベンジ。ピエール追悼の走りでもあるし、ピエールバッジをつけて、なんとかゴールしたい。
桜の花びらに雪
今週はほぼ毎日、雨装備の出勤。火曜日の朝も冷たい雨だったが、今日もまだ雨が降っていた。春分の日にこれだけ雪が降るというのも、そうそうあることではない。都内も、其処ここに桜が開花しているのに、その花びらの上に雪が積もっている。外に走りにも行けないので、車のバイシクルライドのコース確認へ。越中島公園まで18km、祭日というのに道路はガラガラ。渋谷のスクランブルを抜け、皇居を通って、鍛冶橋通りから中央大橋経由で隅田川まで。春雪のなかを、なかなかオツなドライブとなった。今年は越中島公園入口でエイドステーションが置かれるので、その場所の確認。ここでミネラルウォーターをもらって、隅田川沿いで休憩、というのはなかなかいい。この隣が佃島。赤い橋の袂の運河沿いでは、天気のいい日は沢山の親子連れが梅見で賑わっていた。昭和の下町の風情、たっぷりだ。
冬の雨
少し暖かくなったと思ったら、昨日からは豪雨。横浜青葉区では非難勧告の世帯も出ていた。来週から複々線化されるという小田急は、雨の毎度の遅延で、なんと通常30分のところを1時間もかかった。複々線化ですいすい、というのも怪しい。雨の時は遅延100%なので、まったく信用できない。線路が増えたところで、前が詰まっていたら走れないだろうに。昨日は、オランダ散走に大阪から二度参加してくれたMさんが上京し、夕方からお呼ばれしてお茶とご飯をご一緒した。再会は3年ぶりで、電話では毎年何度か話をしていた。ゆっくりと話したのは初めてなので、Mさんの半生を伺うことに。女の歴史はそれはそれは興味深く、一言では語れない。緊急連絡先になっていたお母さんが、私の母と誕生日一日違いの同い年であったのにもびっくり。すでにリタイアして、シニア・カレッジで授業の企画とか、講習とかをやっている。水曜日はイタリア語のレッスン。充実した生活ぶりのようだった。しかもパワフル。3年前より若返っていて、きれいになっている。女性のシニアは侮れない。今回は2泊でして、一日は自転車ライドの企画に参加、帰阪する今日は国技館とサントリー美術館に行っている。
サクラサク
もう2月が終わろうとしている。すでに今年も2ヶ月が終わるのだ。早すぎる。2月も寒かった。1月も寒かったし、12月も寒かった。今年はどうかしている。夜のランニングに出かけたくなくなったのは、ランニングを始めて初めてだったかもしれない。それくらい記憶がない。去年は、夜のランでもグローブをした記憶がない。今年は寒いので、走るのは週末のみ、しかも昼間。それでも、ドアを開けて外に出ると、「しまった‥」と思うことたびたび。今週の日曜日も、外に出たら気温は低く、寒かった。立春をとうに過ぎたのに、ちっとも春じゃない。その前の週と違って、風がないことだけが救いだったが、東京マラソンに出た知り合いも、ゴール後に寒さで震え、ハンガーノックで救護室行きだったようだ。そんなランでも、いいこともある。帰りの烏山川緑道では、河津桜が咲いていた。大橋近くで1本だけ咲いていたので、みなカメラに収めていた。面白いもので、写真を少し加工しただけで、そこは春なのだった。俳句の夏井先生曰く、花といえば桜のこと、花は春の季語である。この写真のカワヅザクラは、さしずめ「花の雲」といった季語になろうか。こんなに寒い冬をもう4ヶ月も過ごしていると、つくづく春が恋しい。暖かくなって、早く自転車に乗りたい。
多摩川トワイライト
もうすぐ節分
先週に引き続き、今週も雪。しかも連日ものすごく寒い。ようやくなくなった雪の上に、またうっすらと積雪しているのを見るとウンザリする。自転車っていう陽気じゃない。先週末の多摩川100Kは、予定どおり実施したが、あの日は奇跡だったような気がする。朝は氷点下の寒さだったけど、二ヶ所降りて歩いただけで、100kmまるまる走ることができた。何より、参加者が笑顔で楽しんでもらったようだったので、それが一番だった。メンバーに恵まれた。ご夫婦で参加の沼田さんは、すごく楽しかったとメッセージをくれたし、14歳の一生くんは「次の100Kも来ます」と帰りがけに言ってくれた。午後からは寒さが和らいで、スタート時の震える感じはなくなっていた。寒がっていたのはガイドだけで、みなさん防寒対策ばっちり。風邪欠席3人、凍結と寒さで欠席という人は一人もいなかった。びびって来なかったのはガイド2名だけ。ということで、ガイドはただいま募集中。
目黒ぐるぐるラン
TOKYO2018
日本橋七福神
クリスマスが来たと思ったら、もう明後日は七草。昨日の日本橋七福神は、どこも大行列の大盛況だった。小網神社は2時間待ちとか。日本人は神事が好きな国民であったことに、お正月の時だけ気づく。日本橋七福神と、ついでに門仲まで深川七福神の様子も見に行ったが、こちらは混んでいたのは深川不動だけで、富岡八幡宮はもぬけの殻。ほかの七福神もがらがらだった。新大橋を渡って、再び人形町に戻り、先ほどは並んでいた芳味亭に入り、二階のお座敷で洋食弁当をいただく。おせち料理のように、なにやら御目出度いお弁当をいただいて、日差しが陰ってさらに寒くなってきたので、ひたすら漕いで帰路についた。本当に寒い一日だった。まるで自転車に乗るには向いていない、真冬の一月。シューズカバーが恋しい。
日曜日はイブ
今日は冬至である。図らずもお昼のお弁当にかぼちゃの煮つけを入れてあった。今日は心なしか、冷え込みも緩んでいる。いやはや、寒い冬である。今週は咳が出て、日曜日の70K以降、ランニングはしていない。夜中に咳込むので、今日は咳止めシロップを飲んだ。ココカラファインの薬剤師のお姉さんが、「即効性ならシロップです」と薦めてくれて、一回に10mlだけだけど、本当によく効く。しかも、眠い。運転の時には飲んではいけない風邪薬。今日はぐっすりと眠れそうだ。今年の仕事も残り1週間。気忙しいけれど、まだまだやることは沢山ある。来月のたまライドは100Kだが、昨日で定員締切になった。締切の一月前に締切というのは新記録。70K以上に人気だ。1年前に栃木県から来てくれた小宮さんもエントリー。久しぶりに会えるのが楽しみ。18人のうち、リピーターは6人と今回は多い。年明けには凍結がないか、コース試走もしないと。その前に、バイシクルライドのスタッフ試走もある。2018年ももうすぐだ。