春まだ遠し三月

やっと梅が咲き始めたのも束の間、今日から1週間は真冬の寒さらしい。雪マークもちらほらしている春まだ遠い3月。566で今年初ロングに出かけようと、この間小西さんに前輪タイヤ交換、前後輪のバルブ固着はシーラントを洗い流してもらって、バルブもクルクル回る。空気入れる時に、もうペンチいらないのね、という朝。ガーミンを見ると、566でたまライドで100km走ったのは11月10日で、実に3ヶ月ぶりになるらしい。ロードジャージを着て、すべての装備を終え、走り始める。ガチン、とペダルを嵌めると、不思議なことにスイッチが入る。多摩川沿いの道から、鎌倉街道、さらに尾根幹に戻って、今日は二ヶ領用水に沿って世田谷通りの登戸の信号に出る。なかなか趣深い道だ。たまライドでも使えるかも。二ヶ領用水が江戸時代初期に畑の用水として掘削され、それが次大夫堀公園でお馴染みの小泉次大夫によって行われたと知ってびっくり。400年も前の用水が未だ残り、自然豊かな道になっていた。走った距離は45km。ただ、思い切り踏めた直線路もあったし、なかなか有意義な初ロングだった。