真っ青なキャンバスに紅葉が美しかった

今年は11月初旬に寒さがきて、紅葉が早いのかと思っていたら、中旬以降が春のような暖かさで、一向に進まず。もう明後日から師走だというのに、昼間は半袖でいられるような陽気である。今年最後のたまライド100Kは、そんな絶好の秋空の下で開催した。雲一つない、紺碧の空に、ピークを迎えた紅葉が映える。スタート直後、西の空には富士山もくっきりと見えて、爽快といったらない、というライドだった。人数が少なかったこともあって、スピードは速いものの、休憩時間のおしゃべりに花が咲き、結局はいつもより遅めのゴールとなった。今年は参加人数が昨年よりも少なく、過去最低を更新したものの、コロナが安定してきたので、来年を見据えたコース新設など、参加者やガイドからの意見でメニューを増やすつもりでいる。自転車に乗り始めて24年、今年はさらに自転車が面白い、と思える一年だった。