普段から人混みのある場所に出向かないので、まったくいつもどおりの日常なのだけど、都外の人々の目は違うようで、それがとても違和感。糸魚川はいよいよ中止になるのだけど、それは世間の目というより、糸魚川市の宿泊施設が一斉に休止するからだ。観光地とおぼしき所は、県外からの訪問者をシャットアウトしているところも多い。新潟県から参加のチームは、東京在住者はすべて保菌者、みたいなイメージを持っていると言っていた。大げさでなく、これが世論。ニュースでは、東京だけが毎日の感染者を報道している。不要不急の外出にあたる、神奈川県内の実家へ車で戻る時も、そんな冷たい視線を向ける人がいるのでは、と思う。嫌な世の中だ。土曜は地元でラン、日曜は先週と同じく、八王子の峠を登って、キャナリィロウへ。「また来てくださってありがとうございます」とフロアの若い女性が言ってくれた。昨日も窓際の特等席で。いつも、たまライドの時に席を用意してくれる女性が、18日まで休業すると伝えてくれる。「夕べ(土曜日)なんて、お客様は2組だけで。うちがビュッフェだからですかね」と寂しそうに言っていた。来週もまた食べに行こう。