たまライド50K

今年は本格的な冬の訪れが早い、と思わせた冷え込んだ11月下旬、たまライド50Kを開催した。2週連続の台風で先月中止となったので、2ヶ月ぶりのロングライド。若い男性参加者が多かったので、終始ペースが早く、順調に進んだものの、唯一の峠である戸沢峠が先月の台風による土砂崩れで通行止め。美山通りはパスして、高尾街道へ向かった。アップ&ダウンが気持ちいい新滝川街道を走り、八王子バイパスを通過すれば、日野市へ入る。早朝は気温4℃だったものの、昼ごろには17℃まで上がって、日差しが暖かく、ぽかぽか。久々のロングライドは楽しかった。高尾の山々の紅葉も美しく、まさに絶好の紅葉ライド。来月は師走の70K、人気の70Kなので参加も増えそうだ。

Tokyo sanpo Ride

晴れても寒いです、と前日夜の天気予報でも言っていたとおり、一日中寒かった日曜日。しかも、ちっとも晴れない。北風が強く吹き、信号待ちで手袋をした手を温めた。この日ガイドをお願いしたyukoさんは、ホッカイロを2つも持ってきていた。ガイド2人と、参加者2人の4人女性だったこともあって、ガイドをするとリアクションも多めで、終始楽しいライドだった。豊洲市場横の富士見橋で全員で写真を撮るが、「楽しくなくても、楽しそうにしてください」と言うと、すごく笑顔の写真が撮れた。門前仲町で1時間の休憩をとり、ガイドの私達はブルーボトルでコーヒー休憩。アジアの観光名所になっているのか、この日も満員、行列、すごい人気。まだまだ寒い下町を経由して、1時過ぎに公園に戻った。「絶対に自分では行けないところを走れて、驚きと発見がいっぱいで楽しかった」なんて感想をもらい、yukoさんとご苦労様ランチをして終了。今年最後の都内ライドは大成功だった。

冬のラン

冬の乱、ではない、ラン。種子骨という、足の親指の付け根の骨が傷んで、一ヶ月走らなかった。休みの日はすべて自転車、で紅葉尾根幹も走ることができた。しかも、今月のつくばマラソンはたまライドと重なっていたことが、申込み後ひと月以上経って気づき、フルを走ることもできない。どっちみち、この故障では走ることはできなかったけど。日曜日は晴れていたが、風もあって、念のためにソールの厚いonのシューズを履いて、いつもの休日コースである駒留陸橋から蛇崩緑道~大橋~烏山川緑道コースを走った。久々ながら、足も痛まず、辛くもなく、順調に1時間半で終了。都内もあちこちで紅葉が進んでいて、景色が明らかに違っている。もう冬だ。来週は母と母のお友達と、いつもの三人で紅葉狩り。去年は原村でお蕎麦だったのが、二人のリクエストで箱根になった。

尾根幹の紅葉

11月に入って、三連休。しかもすべて晴天。これは走るしかないと、日、月の連ちゃんで尾根幹へ。毎週、車では走っているものの、自転車で走ると、ものすごく季節を感じる。木々の葉は紅葉が進んでいて、見事な景色のところが多かった。この間まで、暑い、暑いと走っていたのが嘘のように、アームカバーがちょうどいい。尾根幹のアップ&ダウンは、紅葉のグラデーションを映すのに打ってつけ。若葉の頃の青々とした景色とは、大きく違う。二日目は、朝から大学駅伝が始まっていたので、録画をセットし、実況はラジオで聞きながらのロードワーク。尾根幹から鑓水へ向かい、町田街道へ合流する70km。駅伝のトップは東海大学と神大が争っている。神奈川大学は、地元では神大(じいんだい)と呼ばれて親しまれている。大後監督になってから、しばらくぱっとしなかったのに、まさか優勝を争うとは。帰る頃には、神大の20年ぶりの優勝が決まっていた。青学の優勝が続いてから、キャッチフレーズだの、マスコミ受けのコメントが目立ったなかで、「自信なんて、これっぽっちもありません」というコメントは、響く。東海大学も神奈川県内にあるし、この二校で箱根も争ってもらいたいものだ。この時期、二日連続でロードに乗るのはめずらしいのだけど、やっぱり自転車は気持ちがいい。