尾根幹の紅葉

11月に入って、三連休。しかもすべて晴天。これは走るしかないと、日、月の連ちゃんで尾根幹へ。毎週、車では走っているものの、自転車で走ると、ものすごく季節を感じる。木々の葉は紅葉が進んでいて、見事な景色のところが多かった。この間まで、暑い、暑いと走っていたのが嘘のように、アームカバーがちょうどいい。尾根幹のアップ&ダウンは、紅葉のグラデーションを映すのに打ってつけ。若葉の頃の青々とした景色とは、大きく違う。二日目は、朝から大学駅伝が始まっていたので、録画をセットし、実況はラジオで聞きながらのロードワーク。尾根幹から鑓水へ向かい、町田街道へ合流する70km。駅伝のトップは東海大学と神大が争っている。神奈川大学は、地元では神大(じいんだい)と呼ばれて親しまれている。大後監督になってから、しばらくぱっとしなかったのに、まさか優勝を争うとは。帰る頃には、神大の20年ぶりの優勝が決まっていた。青学の優勝が続いてから、キャッチフレーズだの、マスコミ受けのコメントが目立ったなかで、「自信なんて、これっぽっちもありません」というコメントは、響く。東海大学も神奈川県内にあるし、この二校で箱根も争ってもらいたいものだ。この時期、二日連続でロードに乗るのはめずらしいのだけど、やっぱり自転車は気持ちがいい。