まだ12月だというのに、四国では大雪。都心でも霙が降った土曜日。野菜の買い出しに歩いて出かけたら、手が悴んで寒いので、シューズは持ってきていたけれど、ランは中止。それにしても、12月でこんなに寒いなんて、真冬はどうなるのだろう。しかも、来週の栃木の寒さを考えると、足が竦む。走り始めは良くても、折り返してからの寒さは、都心とはけた違い。着る物もすごく悩む。土曜日は、電車で出かけたので、帰りがけに前日の荷物を郵便局に寄って受け取る。今年もこの季節に届くのは、佐渡の赤塚さんが育てたレクチエ。箱を開ける前から、甘い香りが漂ってくる。もう何年も送ってもらっている、いわば冬の風物詩。とろけるような口あたりはマンゴーのようだし、香りはイチゴより甘く、口に入れると甘くとろける。赤塚さんは、今年は宮古、佐渡とも不調で、「さっぱりやる気が起きません」という手紙が入っていたので、「やる気が出るまで、一切運動をやめてください」とメールしておいた。そういう時期はきっと来るし、そして復活の時もくる。日曜日、夕方は寒そうなので、11時過ぎに烏山川緑道へ。国士舘大学に入る信号で、カズオさんと会う。目黒川のパン屋のパンを片手で持って走ってきたようだった。「ここのパン、おいしいんだよ」。私はそのまま、三宿まで走り、世田谷公園を2周回って、さらに大橋まで走って、緑道を往復。2時間走って、寒くはあってもシャツは汗でびっしょりだった。帰ってくると、福岡国際マラソンが終盤。藤原正和の好走、それでも4位。