よくよく考えてみれば、ハーフマラソンは実に3年ぶりであった。
しかも、その3年前もこの世田谷246ハーフマラソンだった。
朝から日差しはなく、走るにはうってつけのような陽気に思えたが、スタートして2kmもすると、汗が目に入って痛かった。
スタートから10kmまでのペースは1km5分30秒、今までなら5分そこそこで走っていたのでスローペース、それなのに多摩堤通りではなお辛くなった。
等々力不動の上りで、関門閉鎖まで4分と言われ、これも初めてのこと。
世田谷の制限タイムは2時間10分である。深沢で、平松夫妻の応援、「どうした!」と言われる。
ゴールしてみれば、2時間を大きく超えるダントツのワースト記録。おそらく3年前より10分近く遅いはず
。単なる練習不足か、もう走れなくなっているだけか。それにものすごく消耗している。
長袖のシャツはびっしょりだし、足も痛い。このペースだとフルは4時間半だ。どうなる、さのマラソン。
よろよろしながら抽選会ボードをみると、なんと北海道のかぼちゃ10kg当選。
世田谷ハーフの当選確立が10倍以上、抽選会は1500分の30、50倍らしい。
たしか3年前もカネボウのファウンデーションセットが当たったはず。こういう運だけ強い。