東京→糸魚川ファストランまであと3週間となったGWスタートの緑の日。今年初めての丹沢方面に走りに出かけた。この日は昼から雨予報、それにしては遅いスタートだったが、久しぶりの国道246号線もガラガラ。何度かのアップ&ダウンも楽しくこなして、厚木に向かう直線も高回転で回す。妻田伝田から宮ヶ瀬に向かい、段々と登り基調になっていく。しかも、どんどん曇ってきた。中津川が見えてきて、半原のトンネルまでがずっと登り。ギアをインナーに落として、クルクル回す。久しぶりだけど、やっぱり長い。半原の集落に入り、そこから、中津川渓谷を過ぎ、また登りを何度かこなして、相模川を渡る。毎年恒例の鯉のぼりを眺めつつ、また登り。鯉のぼりも何年かぶりかで見たが、あんまりきれいじゃない。横山公園を過ぎ、町田街道に入って、ここからはいつものコース。下り基調になって、高回転で回すが、登戸の辺りで、ついに雨。天気予報は当たっていた。あと20分もすれば到着するので、そのまま走る。今年初の100km。やっぱり、自転車は面白い。
若葉燃ゆ
桜散る
桜はちらほらと散りかかっている火曜日、通勤途中には入学式の学校がいくつもあった。
入学式に桜が間に合ったのは、久しぶりではないだろうか。新一年生のネイビーの帽子に、桜の花びらは似合っている。
週末は、その桜をもたせるに十分な寒さで、日曜日の昼間、急に降ったかなりの雨のあと、寒さに震えながらバイク練の帰路についた。今シーズン初めてのロードレーサーは、新鮮でもあり、楽しくもあり、やっぱり自転車はいいなあ、と思わせた。
いつもの尾根幹コースを登っていると、最近始めたばかり、というロードの集団にも出くわす。
女性の姿もちらほらとあった。この日、朝から寒かったので、レッグウォーマーにウインドブレーカーという冬仕様。
高尾のあたりは、まだまだ桜は満開だった。
今年気づいたのは、桜並木の下を通ると、桜の香りがしたこと。
今まで感じていなかったのか、年を取ったからなのか、桜の香りはいいなあ、と何度も思った。
花散らしの雨
この冬は長くて、ずーっと、春はまだか、春はまだかと思っていたら、仕事続きの2週間が過ぎたら、一気に春になっていた。桜はすでに満開で、今日の雨が花散らしの雨になっているようである。先週の春の嵐が自転車イベントの日で、一日雨の中にいたら、さすがに足腰が冷えていて、翌日は座骨神経痛の症状が出始めた。とにかく温めるように、と言われているので、ゆっくりとお風呂に入って温めた。向かい風の中を走った板橋シティ以来、ハムストリングの痛みがあって、久しぶりに走った日曜日も走りにくかった。今週末は晴れそうなので、日曜日はロード練のキックオフである。次のレースは、東京→糸魚川ファストランで、カレンダーを見てみると、あと1ヶ月と少しのようだった。走らなければならない。
やっとの春
長い長い、寒かった冬が、やっと終わろうとしている。久しぶりの晴れの週末。土曜日はまだ寒かったが、日曜日はよく晴れて、暖かった。先週まで走っていた仙川も、花が一気に咲いていてびっくり。どの花も春を待ちわびていたかのように満開だった。ついこのあいだまで真冬の寒さの中を走っていたので、拍子抜けするくらいの温かさだったが、体調のほうは真逆の絶不調。腰から足先までの痛みがあって、よく走れない。先週の30km走の残り10kmのほうが楽だったぐらい、今週の20kmはきつかった。時折歩き、花をスマホで撮影しながらお気楽ラン。来週のフルなんて、走れるのだろうか。昼過ぎに帰宅後、中日のオープン戦を見る。若手の活躍、ベテランの活躍により連日の完封勝利。開幕が待ち遠しい。
春よ来い
寒い、寒い。3月も上旬が過ぎようとしているのに、まだ日中に雪が降るような陽気だ。寒いのにも飽きてきた。気温が4度、5度でロングランに出かけるのも勇気がいる。ずっと雪、冷たい雨でやれていなかった30km走を土曜日に敢行。気温は低いものの、日差しがやわらかかった。野川公園をめざし、北上。そして東八道路を東の方角へ。そこから仙川に入って、戻ってくる。ちょうど三角形のような形のコース。最後の仙川に入ると、眠くて眠くて、フラフラしていた。これは帰れないといけないので、オレンジジュースを買って飲む。少しおさまったものの、まだフラフラしている。家に帰って、昼を食べても、まだ眠い。これはただ眠いだけだったみたいだ。遊歩道の公園には梅の花が綻んでいて、寒いながらに、十分に春を感じた。
真冬三月
毎年、スタッフとして参加している東京マラソンも終わり、毎週雪と雨に祟られた週末も、ようやく今週は晴れ予報。日曜日は仕事もあるので、土曜日に板橋シティマラソンに備えた30km走をしなければならない。12月のマラソンまでは3回も走れた30km走も、この2月の雪で、週末のロングさえできないありさま。今週末の名古屋ウイメンズに出るというミキちゃんが、「なーんにもやってない。2月なんて60kmしか走ってないもん」と言っていた。イケメンからネックレスをもらうためには、何がなんでも完走はしなければならず、とにかく完走はして帰ってくるということだった。「でもさ、寒いんだよね。歩くのも寒いよ」まだまだ雪も降りそうな、真冬の陽気。春はいったい、いつ来るのだろう。
雪のバレンタイン
大雪
記録的な大雪、という報道は東京にいるとピンと来なかった。日曜日、車で相模原に行ってみると、これはもうとんでもないことになっていた。駅前通りはまだ轍どおりに走っていれば車は走れた。ただし、そこから自宅までの道に入ろうとすると、雪がうず高く積もっていて、入れない。家まで辿りつけないので、仕方なく駅前通り沿いのコンビニに車を置き、買い物をしようと中に入ると、パンやお弁当の棚は空っぽ。「昨日から、何にもないの」とパートのおばさんが言う。「ちょっと聞いてくださいよ。うちなんて、二階まで雪がパーッときちゃって、大変なのよ」。一度、歩いて家まで行き、ふたたび車を出して、駐車場探し。でも、どこも雪で埋まっていて、停めるところはない。ヤマダ電機もダイエーも、開店休業状態。仕方なく、今度は大型園芸店に停めて、花を買って自宅へ帰る。昼食を食べてから、また車を取りに行き、買い物へ。三度目は、駅の立体駐車場へ入れて、買い物の荷物を下げて、また自宅まで歩く。車で来たのに、この日は歩いてばっかり。車道であっても、車はほとんど走っていない。国道には、チェーンをしたままのトレイラーが停車したままになっている。車道にも人が沢山出て、夕方まで雪かきが続いた。まるで、豪雪地帯。そこから、わずか30kmの世田谷に戻ってくると、歩道の雪もほとんどなくなっていた。
春遠からじ
日曜日の館山若潮マラソンは、雨と強風予報にて断念。波3mは佐渡ならばスイム中止になるところだ。そこで、日曜日はいつものごとくロングランに出た。東京も午後からは北風が強まる、というので11時前に出発。野川を走りたかったので、世田谷通りから野川に入る。この日も白鷺のお出ましがあって、カメラ愛好家が脚立を装備してスタンバイしてる。そして、先週に続いてこの日も風は強く、北西の風といいつつも、北に向かって走る野川沿いも向かい風なのだった。甲州街道を越え、深大寺近くなって、神代植物公園のところを右に入り、東八道路まで行く。この道は平松夫妻と走った時に教えてもらったのだけど、新しい道で広くて走りやすい。東八道路に出たら、ドン・キホーテの前を通って、日蔭の道を仙川まで行く。風はまだ強い。やっと仙川までやってきて、丸池公園を通って、あとは帰るだけ。新川のあたりで、鴨の群れがスイスイと泳いでいた。まだまだ冬だけれど、春の気配を感じた。仙川を東宝撮影所まで来て、ここからは水道道路。ここで、またもや北風の向かい風。なんだか、今日はきついなあ、と思いつつ、2時間45分かかって帰宅。テレビでは大阪国際女子マラソンの終盤を放送している。風が強そう。2週間前の30km走の時より消耗している。かぼちゃのポタージュでバゲッドを食べて、人心地。風はどんどん強くなっていた。