Tokyo sanpo Ride

晴れても寒いです、と前日夜の天気予報でも言っていたとおり、一日中寒かった日曜日。しかも、ちっとも晴れない。北風が強く吹き、信号待ちで手袋をした手を温めた。この日ガイドをお願いしたyukoさんは、ホッカイロを2つも持ってきていた。ガイド2人と、参加者2人の4人女性だったこともあって、ガイドをするとリアクションも多めで、終始楽しいライドだった。豊洲市場横の富士見橋で全員で写真を撮るが、「楽しくなくても、楽しそうにしてください」と言うと、すごく笑顔の写真が撮れた。門前仲町で1時間の休憩をとり、ガイドの私達はブルーボトルでコーヒー休憩。アジアの観光名所になっているのか、この日も満員、行列、すごい人気。まだまだ寒い下町を経由して、1時過ぎに公園に戻った。「絶対に自分では行けないところを走れて、驚きと発見がいっぱいで楽しかった」なんて感想をもらい、yukoさんとご苦労様ランチをして終了。今年最後の都内ライドは大成功だった。

冬のラン

冬の乱、ではない、ラン。種子骨という、足の親指の付け根の骨が傷んで、一ヶ月走らなかった。休みの日はすべて自転車、で紅葉尾根幹も走ることができた。しかも、今月のつくばマラソンはたまライドと重なっていたことが、申込み後ひと月以上経って気づき、フルを走ることもできない。どっちみち、この故障では走ることはできなかったけど。日曜日は晴れていたが、風もあって、念のためにソールの厚いonのシューズを履いて、いつもの休日コースである駒留陸橋から蛇崩緑道~大橋~烏山川緑道コースを走った。久々ながら、足も痛まず、辛くもなく、順調に1時間半で終了。都内もあちこちで紅葉が進んでいて、景色が明らかに違っている。もう冬だ。来週は母と母のお友達と、いつもの三人で紅葉狩り。去年は原村でお蕎麦だったのが、二人のリクエストで箱根になった。

尾根幹の紅葉

11月に入って、三連休。しかもすべて晴天。これは走るしかないと、日、月の連ちゃんで尾根幹へ。毎週、車では走っているものの、自転車で走ると、ものすごく季節を感じる。木々の葉は紅葉が進んでいて、見事な景色のところが多かった。この間まで、暑い、暑いと走っていたのが嘘のように、アームカバーがちょうどいい。尾根幹のアップ&ダウンは、紅葉のグラデーションを映すのに打ってつけ。若葉の頃の青々とした景色とは、大きく違う。二日目は、朝から大学駅伝が始まっていたので、録画をセットし、実況はラジオで聞きながらのロードワーク。尾根幹から鑓水へ向かい、町田街道へ合流する70km。駅伝のトップは東海大学と神大が争っている。神奈川大学は、地元では神大(じいんだい)と呼ばれて親しまれている。大後監督になってから、しばらくぱっとしなかったのに、まさか優勝を争うとは。帰る頃には、神大の20年ぶりの優勝が決まっていた。青学の優勝が続いてから、キャッチフレーズだの、マスコミ受けのコメントが目立ったなかで、「自信なんて、これっぽっちもありません」というコメントは、響く。東海大学も神奈川県内にあるし、この二校で箱根も争ってもらいたいものだ。この時期、二日連続でロードに乗るのはめずらしいのだけど、やっぱり自転車は気持ちがいい。

10月は秋晴れが多かったはず。ところが、今年は晴れた日は数えるほど、しかも週末は5週あったうち、4週が雨だった。こんな10月は見たことない。今月のライドは2回とも中止となり、次回以降へ振替にしてもらった。雨で振替は、先月の台風以来。今年は台風が当たり年なのか。久しぶりに晴れた日に、バイシクルライドのビジュアル撮影に出かけた。空気が澄んでいて気持ちがいいが、都心部でも紅葉が始まっていて、すでに冬の雰囲気。それにしても、東京は外国人観光客がいっぱい。ハロウィンの仮装を目当てに訪れている人も多いのだとニュースで言っていた。ハロウィンはもはや、日本の風物詩。お祭りの逆輸入。

色づく尾根幹

体育の日三連休は、後半2日が爽やかな秋晴れ。日差しも強くなく、風は涼しく、絶好の自転車日和だった。1週間後が糸魚川スポルトだという家人に練習をつけるべく、尾根幹へ。佐渡前の練習以降かと思ったが、9月月末のたまライドで、多摩南野辺りを走っていた。しかも、毎週土曜日に相模原へ帰るときに、車では通過しているので、久しぶりでもなんでもない。それでも、自転車で走る紅葉の始まった尾根幹は格別に気持ちがよかった。こういう時、自転車に乗っていてよかったと心の底から思える。私は練習ではないので、いつもよりはゆっくりめで、景色なんかも楽しめる。連光寺を登り、尾根幹から野猿街道、北野街道、さらに町田街道で世田谷に戻る。行楽シーズンの三連休で、道路は渋滞し、悪質な幅寄せ+クラクションという不届き車もいたものの、信号待ちで捕まえて道交法違反を注意し、その先の交番で車のナンバーを伝えた。老人の警官は昼寝の最中だったのか、外していた銃の装填ベルトを付けながら、面倒くさそうにメモを取った。町田街道は、自転車で走るには狭すぎる。

世田谷目黒ぐるぐるラン

金曜日の撮影は、久しぶりの春海橋。廃橋からの眺めは格別。そして、2週間ぶりの日曜日の休み。今年は糸魚川スポルトには出られないので、ランニングに出ることにした。いつぶりだろうと考えたが、思い出せない。おそらく、8月のお盆休みあたりだろう。それに比べれば、随分と涼しい、かと思いきや、この日はなかなか暑かった。松本マラソンが開催されているらしいが、みな苦戦しているだろう。私はといえば、いつもの通り世田谷通りから、遊歩道沿いにくねくねと走り、新しい遊歩道をみつけると、それに沿って進んでいった。気がつくと、五本木に出ていた。長い行列があるので、その先を見ると、おしゃれなカフェらしきお店が開店時間。カフェはどこでも人気だ。ここから祐天寺を経由して、目黒駅前から目黒川沿いへ。北沢緑道に入って、環七から帰ってきた。最後の5kmは時々歩きが入るダメっぷり。トータルで20kmくらい。また股関節が固くなっていて、腰が痛い。おまけに、「腱鞘炎」と診断された右腕が痛い。月曜日、「湿布が増えてますよ。今日は鍼ですね」とK嶋くんに言われ、腕に鍼を打たれる。

多摩川70K

秋晴れのなか行われた多摩川70K、最多人数で隊列は60mにもおよび、和気藹々と全員完走。美山通りはちょうど山の上に八王子霊園があって、お彼岸とあってお墓参りの車が大渋滞。ときどきは歩道走行で、高尾街道へ。北野街道は野猿街道まで緩やかな下り。いつも、トレーニングの時は逆走で登り基調のこの道も、とにかく気持ちいい。このあと、野猿街道を登り、さらに大栗川南からは尾根幹までを登って、ようやく二度目のコンビニ休憩。参加者のパンク修理をしていたので、ガイド2名、参加者1名は先行組に追いつくべく、スピードアップして到着。残り20Km、最後の腹ごしらえということで、みな思い思いの補給をして、車座になってまるで宴会状態。連光寺まで行くと、これまた気持ちのいい下りになって、いよいよ多摩川沿いをひたすら回すだけ。自走組もいるので、トータル100kmを越える人が多い。ガイド3名も、また多摩川沿いの道を回して、帰りついたのだった。

大師橋

三連休の最終日、やっと晴れた東京を走るべく、今日は多摩川を河口へ向かう。丸子橋から多摩川沿いに、ゆっくりゆっくり下っていく。ロードレーサーの男の子と父親、初老ライダー、サイクリングロードには沢山の自転車がいる。信号のない道を、水嵩たっぷりの川面を眺めながら走る。きれいな吊り橋が見えてきて、これが大師橋らしい。真っ青の空をバックに、白い吊り橋が映える。対岸に渡ると、広い側道があって、進んで行くと対岸からは飛行機がどんどん離陸していく。羽田空港だ。その道の先になると、「多摩川河口」という木の立札が。多摩川の終点。釣りをしているおじさん達、バケツの中には沢山の釣果が跳ねている。遠浅なので、中に入って、網で掬うらしい。日差しはやわらかく、ゆるやかに時間が過ぎていく感じ。長閑な休日。2週間前がレースだったなんて、忘れてしまいそうになる。お腹が空いて、帰り道は環七を上馬のふくもりまで30kmペースで走った。汗だくで食べるつけ麺はとても美味しかった。

夫婦岩の海

今年の佐渡も無事終了。来年は30回記念大会だそうだ。私は19回目になるけど、さて出られるかどうか。到着した金曜日に、宿のエアコンを入れなかったのは初めてで、そのくらい涼しかった。最高気温は26度で、前日の土曜日もバイクの試走に出かけたが、風もなく走りやすかった。10km折り返しで20kmを回す。その後、お昼を食べに行くついでに、月曜日が朝のフェリーになったため、お土産を買う時間がないので、尾畑酒造まで車で出かける。ヤングは日本酒と、職場へのお菓子を買って、私は酒粕漬けとお菓子。帰りに、長三郎すしまで行き、お寿司とらーめん。途中の会場に寄り、買い物など。その後は宿に戻って、準備。当日も、寒いくらいの気温で、トランジッションでは、久々の仲間と話し、いよいよスイムアップ。今年も900+200+900mの二等辺三角形。しーちゃんとどこがいいかな、と迷いつつ左の真ん中に位置を取り、スタート。バトルはなく、泳ぎやすかった。最後の900mで若干のバトル、襟首を掴まれたりしたが、スイム終了。バイクは最初は平坦、だけど徐々に風があることがわかる。海岸線に出ると、風は向かい風になり、やがて追い風にもなった。小木の坂でチェンが外れるが、手が真っ黒になっただけで回復。応援のおばあちゃんに新聞紙をもらい、おじさんは背中を押してくれた。いよいよ、ラン。ちょうど太陽は天辺まできて、日差しは強い。最初のエイドでスポンジをもらう。あとはその繰り返し。折り返してから、少しスピードアップ。最後のエイドからは2.5km、左脹脛がムリッとして、こむら返りの寸前。ここで攣ってしまったら、歩くしかない。だましだまし、なんとか一歩ずつ。いよいよ商店街、名前をコールされてゴール。今年も長かった。体は初めて佐渡に出た時ぐらいに痛かった。

多摩川50K

今年2度目の多摩川50Kは、雨に降られずに開催できた。今回は、中学2年生2人、高校1年生1人で、高校生のお母さんからはご丁寧なメールをいただいていたのに、当日その高校生だけ現れず。電話をしても出ないので、出発。中学2年生のうち、一人で参加した塚越くんは、陸上部の短距離選手で、この日バリバリのロード選手。去年のジャパンカップで別府選手の走りに感動して、高校では自転車競技をするのだという。好きな選手は、「ペーター・サガン」。途中、彼の後ろを走っていたので、信号待ちで話しをすると、「ツールは4戦目でリタイアだったので、5戦、6戦はがっかりしてました」。戸沢峠では、智夫さんが「ここからフリー走行にします。先に着いた人は頂上で待っていてください」というと、このサガンがポイント賞狙いで駆け上がっていった。戻ってからは、アルカンシェルカバーのiPhoneを取り出し、トップ画面のサガンのポートレイトを自慢げに見せてくれた。もう一人の中学生は、お父さんとの参加だったが、やはりいつも一人で走っているということで、二人は日比野さんのオーベストの練習会に参加することになり、LINEのIDを交換していた。電話に出なかった高校生の金子くんは、早く到着しすぎて、間違えてヴェントスの練習会に参加してしまった、と会議室に入ってきた。短パン、ズックで重たいショルダーバッグは汗でびっしょり。創造舎に到着して、会議室で1時間ほど雑談して終了。