冬のライドは身支度に時間がかかる。着るものを用意して、順番に装着し、ポットにコーヒーを入れ、シューズを履いて最後にシューズカバー。鍵を締めて、指付きグローブをはめる。やっと走り出すと、風は真北で向かい風。ちっとも進まない。ネックゲーターを引っ張り上げると、吐く息でサングラスが曇る。今日の気温は5℃、やっぱり寒い。体を温めようと、登りコースを選ぶけど、なかなか厳しい。ようやく、体が温まってきたのは、この日の中盤以降。尾根幹は、よくよく見ればゴルフ場が多い。アップ&ダウンの多い丘陵地だからだ。今日は国際ゴルフ倶楽部の裏手から、町田街道の図師へ抜ける。車は少ない。涙と鼻水で、顔がガビガビだった。
新春ライド
年が明けました。年頭に緊急事態宣言という2021年、春頃には光明が見えることを願って、今年も走ります。年末も最後の日曜日に、この冬初めてのシューズカバーを付けて、鑓水までキャナリィロウへのランチライド。年末休みの日曜日だというのに、店は7割ほどの混み具合。今年もお世話になりました、とご挨拶してトータル65km。先週ほどの北風もなく、穏やかな冬の晴天。年明けは、3日から50km、4日は築地まで走っての40km、普段の恰好でSPDペダルでポタリング。どこをどう走っても、自転車は楽しい。
オリンピック前の厳冬
東京2020は来夏に開催が決定した。ワクチンがどうのこうのというより、オリンピック開催が先らしい。選手や関係者には優先的にわたるのだろうし。われわれ、一般人には来年いっぱいかかるのだろう。イベントごとも、来年のことはわからない。なにせ、ワクチンのことなので。今のウイルスは感染力が増している変異種らしく、アメリカでもイギリスでも緊急事態宣言が発令されている。アメリカの死者はとうに30万人を突破して、まだまだ増え続けている。こんな冬が、寒さの厳しい冬になっている。東京でも、最低気温が氷点下になっている。土曜夜は、車の警告灯も表示されていた。12月に表示されたことなんてないのに。そんな日曜日、本来ならばたまライド開催の日だったけど、1人で自転車で出かけた。ウエアは先週と同じ、走り出して手袋が指抜きだったことに気づく。身体は寒くはないのだけど、北風が冷たい。かなり強く吹いていて、涙と鼻水が出っ放し。もうそろそろ、冬ライドは厳しいかな。
冬の暖かな日曜日
この週末は二日とも天気が良くて、しかも日差しがあって暖かかった。日曜日は、キャナリィロウで待ち合わせもあったので、32km先の鑓水までのんびりライド、でもなくて、前に自転車がいると追いついて抜きたくなるので、ところどころでマジ踏み。ただ、多摩川左岸、調布経由で多摩ニュータウン通り、野猿街道ルートで行ったので、先週よりは平坦コース。松が谷トンネルまで登りはなし。風もなく、暑くも寒くもなく、冬のライドも日差しさえあれば快適だ。ただ、今週からぐっと気温低下で、20日の日曜日は最高気温9℃予報。たまライド、中止にしてよかった。来年度からは、4月開始で11月を最終にする。例年12月も下旬になると、かなり寒さは厳しくなる。
冬ライド
ここのところ風邪気味だったこともあり、ランは3週間やっていない。本来なら、冬に入ったら週末はロングランのはずなのだけど、今年は冬も自転車に乗ろうと思っている。2週間前に走った時は、なんだか調子が悪かったのはやはり風邪気味だったのかと思うほど、この日は調子がよかった。とくに登りの調子が良くて、ペダルがくるくるとよく回る。来週、矢野口で智夫さんとお友達と待ち合わせしているので、様子見に行ってみる。多摩川原橋は週に2度、車で走っている。左折すれば矢野口、ただやはり混んでいる。車の量がすごい。大体の自転車乗りは、ほとんどが矢野口ローソンで待ち合わせて尾根幹を行くのだけど、考えてみれば私は矢野口を通らない。この日も矢野口を右折して川崎街道から裏道で尾根幹へ。その後も裏道を利用しつつ、尾根幹を多摩境まで行き、キャナリィロウは来週行くので寄らず、左折して町田街道へ戻る。距離は短めの55km。ラグビーの早明戦があるので、ちょうど試合開始に間に合った。今年は、少し冬ライドしていこうと、この日思った。
晩秋のたまライド
とうに立冬を迎えたのに、世間ではまだ晩秋と言っている。この辺りはかなり曖昧だ。落ち葉の頃は、やはり冬というよりは、秋の終わりに近いらしい。今年の紅葉は気温の寒暖差もあったからか、かなりきれいだ。今年の中でも、数少ない明るい話題か。秋川街道も美山通りも、紅葉の美しさは格別だった。日曜日に、今年最後のたまライドを実施して、走り納めもできた。口先では生意気な高校生も、話していくうちに可愛く、参加者最高齢の小宮さんとは年齢差48歳。それでも、同じ自転車乗りとして、ランチでは自転車話ができるのだから、自転車は面白い。多摩サイが終わる国立で、チーム阿闍梨の橋本さんとばったり会い、しばしお話できた。別れた後に、「さっきの人は70歳のトライアスリートだよ」と教えると、「自転車って、いくつになっても乗れるんですね」と一番小生意気な17歳が関心していた。「なんか僕、次も参加したいのに、やな奴みたいに思われて。次は静かにしています」と言ってた。来年は大学受験なので、自転車もいつまで乗れるのか、みたいにも考えている。今年はコロナ禍に惑わされた一年だったけど、5回開催できたたまライドは、やはり楽しかった。また来年も、どんな人たちに会えるんだろう。
南風の晩秋
「立冬」が過ぎているのに、天気予報では「晩秋」と言っている。初冬と晩秋はかぶってるのか。ここのところ、場違いな陽気が続いていて、真夏日のような暖かさ、というか暑さ。半袖で歩いている人もめずらしくない。一ヶ月前のほうが、よほど寒かった。日曜日もアームカバー、レッグカバー、ジレという恰好で走り出すが、日差しが暑く、しかも南風が強く、あまり走りやすくはなかった。たまライドのコース試走も兼ねていたので、あきる野の七曲り峠から高尾街道、秋川街道の80kmコース。お昼の頃に秋川街道通過だったので、八王子みんみんらーめんを目指してみたが、すごい行列。あきらめて甲州街道・高島町のサイゼリヤで昼食。オーダーが声で伝えるのではなく、メモに書いて渡す方式になっていた。考えてみれば、去年の佐渡の帰り道以来、来ていなかった。店内は当然のごとくマスク着用。ただ、この店は古く、路面店なのに広い。ゆっくりと食べてから、帰路へ。風はどんどん強くなってる。暑いのか、涼しいのか、よくわからない。帰ってくると、汗はかいているし、強風の中を走ったためか、ひどく疲れていた。
紅葉の尾根幹
天気が良かった週末、日曜日は朝からぽかぽかだったので、さて何しようかと悩んだ結果。オンラインハーフが期限がこの日までで、まだ15kmも残ってるので走らねば、と思いつつも、この暑さでは先週の二の舞になりそうなので、バイクを行くことに。バイクも3週間ぶり。気持ちのいい季節は、支度も大変でアームカバー、レッグカバー、ジレを着て、出発。暑くない季節は、本当に気持ちいい。走るコースはいつも決めていないので、とりあえず多摩川沿いを西へ進み、関戸橋で左折、その先を鎌倉街道で左折して、尾根幹へ出る。連光寺経由で多摩川に戻り、世田谷通りへ出る。さくっと45km、2時間と少し。クライマックスシリーズに間に合った。ロッテは連敗により敗退、昨日リーグ最終戦、Deにサヨナラ負けした巨人、今年も一勝もできず8連敗、に一票。ソフトバンク、強すぎる。
黄金色の東京
紅葉が深まっている。都心のイチョウも黄金色に色づいていた。夜は足元が寒く感じるようになった。先週は、平日に自転車で取材に行ったり、三鷹の店長のところへ行ったりで、走行距離が多かったので、夜ランが少なめ。日曜日になって、オンライン246ハーフがスタートになったので、ランキーパーを立ち上げて世田谷通り方面へ出かける。どこを走るかは決めていないけれど、気の向いたまま走ろうと思っていた。世田谷通りから税務署の前を通って、烏山川緑道へ出る。環七にさしかかったら、横断歩道が赤だったので、南へ進み、また世田谷通りへ。まだ5kmくらいなのに、暑くてしんどくて、時々歩く。そのうち、ランキーパーが何も言わなくなったので、ポケットから取り出してみると、動いてない。なんだよ。ハーフにするためには、あと2回走らないと。午後は、映画を見たり、夕方はジムでエアロバイク40分。今日は2種目。
秋本番
10月のたまライド100Kも終わって、いよいよ11月。雨の多かった10月だったので、秋らしい天気が少なかった。日曜日はきれいに晴れたので、久々に外ランへ。6月末にジョイフィットへ入会してからは、暑さもあってずっとトレッドミル。それでも、月間100kmくらい走っていた。ようやく外を走れる気候になって、それも1年半前に鵞足炎が発症した仙川コース。先週末届いた、オンライン世田谷246ハーフのTシャツとウインドブレーカーを着て、radikoで学生駅伝の放送を聞きながら走る。季節は一気に秋で、空気が乾いている。緑道に入ると、久々なので、道の起伏を感じる。春は桜で賑わう仙川、その桜の木も紅葉していて、それはそれはきれいだった。