今年は梅の開花が2週間ほど遅いようだ。都心でもようやく開花となって、週末は青梅で手打蕎麦ランチライドの試走に行った。今年のガイドの1人、鈴木さんと9時に関戸橋で待ち合わせ。前回同様、15分の遅刻。今日は100km走ることになるので、ここからはスピードアップで青梅まで。前回、1人で走ったのはまだまだ寒かった1月下旬。梅は蕾にもなっていなかった。その吉野梅郷では、白梅がきれいに咲いていて、香り高い吉野街道になっていた。今年のランチライドのお昼ごはんの場所にお願いした「わせいろう」で、天丼御膳。この日も美味しくいただいて、羽村取水口で玉川兄弟像を見て、多摩川を河口に向かって走る。風もなく、暖かく、この冬初めての指切りグローブ。春はもうすぐそこまで来ている。
東京の海を走る
日曜日はいつものごとく、自転車コースの仕事で走る。この日は東京マラソンで、都心部に入ることができないので、品川宿まで目黒通り~環七で行くことにした。旧東海道まで行きたいのに、なかなか着かない。途中でGoogleマップを立ち上げて、青物横丁で検索。随分遠い。ようやく、品川宿本陣に到着し、写真撮影など。ここからは旧海岸通りで天王洲へ。T.Y.ハーバーの前はまるでニューヨーク。運河を少し走って、浜離宮をめざす。今日は品川宿のほかに、豊洲ぐるり公園を撮影。お天気が良くて、釣り客が竿を垂れている。ランニングはいつもより少ない。この公園は、東京オリンピックを当て込んで、いろいろな施設ができたのだけど、なかなか厳しいのかもしれない。晴海大橋を渡って、日比谷通りではランナーを眺めながら、歩道走行。ランナーはトイレに行くにもマスク着用を求められていた。札ノ辻でようやく日比谷通りを渡れた。風が冷たく、この日も寒かった。
梅見ごろ
今年の冬はひどく寒くて、ことに2月は低温続きで梅の開花も大きく遅れた。月末になって、ようやく蕾が開いてきた。湯島天神の梅は十数種類あって、寒い冬とコロナでやられている人たちの心を和ませている。梅がいっせいに咲いていると、人々はみな笑顔になる。不思議だ。土曜日は、いつものごとくロードでの実家帰り。昼間はさすがに寒さもなかったが、夜の帰り道はいつもの通り寒かった。しかし、翌日の日曜日は気温こそ少し上がったものの、風が強く、午前中は南風だったのに、どういうわけか昼過ぎからは北風。一日中、向かい風の中を走っているようで、どうにもこうにも距離がいかない。65km走ったけど、前日の70kmより疲れてる。春はまだまだ遠し、といったところ。
増上寺千躰地蔵
今年は随分寒いのか、いつもなら梅が香っても良さそうなものの、都心でもまだ蕾もちらほら。例年より2週間は遅くなっているらしい。今月は湯島の梅を撮らないといけないのに、月末でぎりぎりという感じだ。先週は愛宕をぐるりと走ったんだけど、40km走っただけで、寒かったこともあってひどく疲れた。週末はまた悪天候で自転車に乗れず。この冬はかなりひどい。日曜日は何もすることがないので、午後は少し仕事をして、ダナーライトを取り出してオイルを塗り込んだ。雨の日曜日の靴磨き。
内藤新宿の歴史
今年の冬は寒い。毎週、雪降るぞ、と気象庁に脅されている。1月に都心の積雪5cmという思わぬ降雪があったので、ここぞとばかりに、大雪に注意、と警告する。今日も、連休明けは大雪、と脅されたが、夜半は雨だったので、また詐欺にあった気分。ただ、ここのところ、日曜日は寒いので、ロードで出かけていない。コース作成の仕事で、先週は新宿に行くことが多かった。新宿歴史博物館は、甲州街道最初の宿場である内藤新宿の歴史が、模型も使って展示されている。大学時代、早稲田から渋谷行きのバスに乗ると、大京町内藤町というバス停があって、内藤町ってなんなんだろう、と思っていた。内藤家の宿場町であるとわかったのは、かなりあとである。新宿は新宿追分もあるし、甲州街道あっての町であること。宿場町には岡場所が必ずあって、その名残がゴールデン街などの繁華街であること。予備校時代から、会社員時代までの8年間通った新宿は、私の原点のようなところ。今でも、一番落ち着く町なんである。
青梅で手打ち蕎麦のライド
春からたまライドに登場するランチライド2コース。プロペラカフェは近くなのでお正月明けに試食に行けたのだけど、青梅コースは実走すると100km越えになるので、この寒さで二の足を踏んでいた。朝は寒いし、夕方もまた寒い。土曜日が比較的暖かで、実家往復も楽々だったので、翌日曜日に出かけることにした。バックポケットが使えないのでウインドブレーカーなしにしたけど、これは後で後悔した。青梅がひどく寒かったので。チューブレスレディのロングは、保険として輪行袋をケージに突っ込む。これでかなり気が楽になる。糸魚川もこれで走るつもり。滝川街道の登りも大したことはなく、吉野街道の梅郷は梅一輪なく、それでもとてもいいコース。手打ち蕎麦のおいしい店も予約できることになって、収穫たっぷりの113kmだった。何年も前に走った青梅マラソンのスタート地点河辺を、初めて自転車で通過した。多摩川は深い。
真冬ライド
週末はいつものごとく土曜日はロードで相模原までの往復。夜はおでんにするつもりだったので、お昼に帰り際に矢部の越後谷豆腐店でがんもどきと厚揚げを仕込む。長年、相模原にいて、この豆腐屋さんで買ったのは初めて。店のおじさんとしばし、相模原談義。中学や高校の話で盛り上がる。このがんもと厚揚げが、おでんにしたらすごく美味しかった。この日は夜も大して寒くなく、前週よりも風がなくて走るのも楽だった。1時間33分で帰宅。先週は1時間50分もかかったから、北風の威力はすごい。ロードで走るつもりでいた日曜日、タイマーで暖房もセットしておいたのに、起きてみると晴れ予報が曇り。しかも、すごく寒い。なので、自転車はやめて、昼過ぎからランニング。真冬装備で出たものの、あまりの寒さに引き返そうと思ったほど。なので、馬事公苑を回って8kmほど。去年より、だいぶ寒い。愚かな政権のマンボウにより、日本丸沈没。
お江戸の運河めぐり
先週の都心の雪には4年ぶりぐらいにびっくりしたけど、おかげで週末は自転車に乗れなかったり、被害も多少なりともあった。今週は週のうち4日は自転車に乗れた。日曜日は、いつもの都心ライドコース作りの仕事で、八丁堀まで。八丁堀といえば、築地の隣だけど、さしたる観光名所もないので、日曜日はひっそりしている。あるものといえば、運河に架かった橋だけ。この日は、南高橋(みなみたかばし)から始まって、豊見橋、高橋(たかばし)、と日本橋川や、隅田川へ注ぐ枝川の運河に小さな橋がいくつもある。こうやって巡ってみると、江戸の町は水運によって開かれた、ヴェニスのようであること。江戸を髣髴とさせる、八丁堀の風景。
新年のしじみ汁
今年も無事に明けました。疫病3年目の今年こそ、平穏な一年になることを願うばかり。新年はいつものように4日に都心方面へ自転車で出かけた。早稲田の穴八幡へ初詣に行くべく、新宿通りを北へ。途中の四谷で天丼としじみ汁。名物らしく、知る人ぞ汁ともいうらしい。予想をはるかに上回るしじみの量に、テーブルに運ばれた時に笑ってしまった。それでも、ほとんどの人は注文する名物。しじみの殻入れも持ってきてくれたのは、身を食べて、殻をどんどん捨てていかないと、汁を飲めないから。こんなにしじみを食べたのも初めてかも。天丼も美味しくて、大満足で早稲田に向かうが、交差点から見える神社の階段下まで、参詣客でいっぱい。並ぶのは苦手なので、諦めて帰宅。前日の世田谷八幡もすごかったけど、疫病退散願掛けなのか、お参りの人で神社は密になっていた。
真冬ラン
もうすぐ一年の終わり。今年も昨年に続き、レースは一つもなかったけど、自転車には随分乗れた一年だった。9月から始まったコースDBの仕事で都心を走ることもあり、10月からは週2回の実家までの道のりを土曜日はロードで行くことにして、これも距離を稼いだ。10月も11月も月間走行距離は1000kmになった。少し体重も減ったのか、登りはすごく楽になった。去年の冬も自転車で走り通したけど、この冬もなんとか春まで走りたい。そんな今週は、都心でも雪予報になったので、土曜日の夜の北風に少し怖気づいたこともあり、日曜日はランをすることにした。3年前の鵞足炎以来、10km以上走ることはなくなっていたので、10kmは走ることにした。砧公園をめざして、裏側から岡本へ。昔、ルネサンスのラン仲間とよく走った岡本の神社でお参りして、呑川まで降りて静嘉堂文庫を左手に見ながら、急坂を上がる。表示は21%になっている。高台は岡本一丁目のお屋敷街。レンガの素敵な建物は無名塾だった。ここからまた砧公園に戻って、馬事公苑を回って終了。鵞足炎は治っている。整体も鍼もマイクロカレントでも治らなかったのに、自分でやった筋膜リリースと自重筋トレで治ったのだと思う。痛みがないとランも楽しい。