初冬の多摩川70K

久しぶりに降水確率0%、まがうことなき冬晴れの日。冬はたまライドの参加者が多くなる。自転車に一番、という秋はどういうわけか人気がない。先月も紅葉はきれいだったが、この日はさらに深まっていて、秋川街道、美山通り、高尾街道と、どこを走っても紅葉はことのほか美しかった。町田街道に入って、イチョウ並木は黄金色に輝き、もうすぐお昼の時間だったが、参加者を和ませた。今回は、早々と申込みをしてくれた芝学園の高校生二人、中学一年生の伸くんはお父さんと親子での参加。子供たちは最後まで元気で、帰ってきてからも笑顔だった。午後から走った尾根幹は、先日2020年東京五輪のロードレースコースにもなり、ここのところ知名度も急上昇。まさに、自転車乗りの聖地となっている。私は三連休の初日にも走ったが、ホイールの調子がいいせいか、なぜか登りも絶好調だった。午後からはランニングの約束があったので、さくっと50km。冬の日差しを受けてキラキラと輝く紅葉は、まるでご褒美のようだった。普段に着る服には、このところとんと興味を失っているが、サイクルジャージは何着でも欲しい。ブラックフライデーのセールで、またRaphaのジャージを数着買ってしまう。これでどこを走ろうか、と考えるのも楽しい。