色づく尾根幹

体育の日三連休は、後半2日が爽やかな秋晴れ。日差しも強くなく、風は涼しく、絶好の自転車日和だった。1週間後が糸魚川スポルトだという家人に練習をつけるべく、尾根幹へ。佐渡前の練習以降かと思ったが、9月月末のたまライドで、多摩南野辺りを走っていた。しかも、毎週土曜日に相模原へ帰るときに、車では通過しているので、久しぶりでもなんでもない。それでも、自転車で走る紅葉の始まった尾根幹は格別に気持ちがよかった。こういう時、自転車に乗っていてよかったと心の底から思える。私は練習ではないので、いつもよりはゆっくりめで、景色なんかも楽しめる。連光寺を登り、尾根幹から野猿街道、北野街道、さらに町田街道で世田谷に戻る。行楽シーズンの三連休で、道路は渋滞し、悪質な幅寄せ+クラクションという不届き車もいたものの、信号待ちで捕まえて道交法違反を注意し、その先の交番で車のナンバーを伝えた。老人の警官は昼寝の最中だったのか、外していた銃の装填ベルトを付けながら、面倒くさそうにメモを取った。町田街道は、自転車で走るには狭すぎる。