墓参りライド140km

今年最後の三連休も、天気予報はまったく当たらず。よく晴れる三連休のはずが、晴れたのは日曜日のほんの昼間だけ。よくこれだけ外れて、誰からも文句が出ないものだと思う。土曜日なんて、外は一日曇っているのに、晴れマークが出続けてる、なんていうインチキな予報である。で、月曜日は神奈川県では午前9時には雨が上がり、晴れる、という(インチキ)予報であったので、8時過ぎに家を出た。246号線をひたすら西へ向かい、御殿場をめざす墓参りライドのつもりであった。しかし、雨は止まず、時折強くなったりして、結局、御殿場到着の12時半まで降り続いた。しかも、晴れもしないので、雨で濡れた体が御殿場の寒さに震える。秦野を過ぎて、延々と続く登り。そうだよなあ、御殿場は富士山の麓だしなあ、と雨の中をひたすらペダルを回す。やっと、菅沼という信号が見えて、冨士霊園まで10km。でも、ここから、さらに登り。園内も登って、ようやくお墓に着いた。ここまで90km、標高650m。富士山はまったく見えない。遠くにスピードウエイのサーキットの音が聞こえる。やれやれ。お墓を掃除して、お花を活けて、線香を焚いて、お参り。そのまま、今度はずっと下り。ほとんどペダルを漕がなくてもスピードが出るほど、その後25kmは下っていた。よく、登ったなあ、というくらい。セブンイレブンでコーヒー休憩をして、同じ道を帰るが、3時になって、今度は豪雨のような雨。頬に痛いくらいで、目も開けていられないほど。愛甲石田の駅は過ぎ、厚木市内が近い。ここで本厚木の駅をめざして、終了。ここまで140km。駅で輪行し、小田急に乗る。雨でぐっしょりの体が寒い。家に着いて、ドロドロの自転車を洗う作業が待っていた。雨にはさんざん降られたけど、面白い一日だった。