明治大正昭和を堪能したTOKYO RIDE

寒い寒い弥生三月のライドでした。昼前の九段下のコーヒー休憩の時に小雪が舞い始め、どうなることかと思ったけど、なんとか天気は持ち直し、降られずに代々木公園に到着。今日は皇居東御苑平川門からの江戸城跡、旧近衛師団司令本部の建物、昭和館と、東京の明治、大正、昭和の歴史を学びました。お昼は、九段でみつけた焼き魚定食の店、幸村で。参加者の1人に「よく、こういうお店みつけますね」とお褒めの言葉をいただく。あとは、いつもの通りの裏道ばかりで代々木公園まで。ロードジャージのお二人は、寒い寒いを連発でしたが、普段着の二人は、さほど寒さも感じず。ガイドの私はアンダーシャツの重ね着とSPD防水ハイカットブーツで、この日も寒さ知らず。TOKYO RIDEは普段着+SPDシューズが一番。

春まだ遠し三月

やっと梅が咲き始めたのも束の間、今日から1週間は真冬の寒さらしい。雪マークもちらほらしている春まだ遠い3月。566で今年初ロングに出かけようと、この間小西さんに前輪タイヤ交換、前後輪のバルブ固着はシーラントを洗い流してもらって、バルブもクルクル回る。空気入れる時に、もうペンチいらないのね、という朝。ガーミンを見ると、566でたまライドで100km走ったのは11月10日で、実に3ヶ月ぶりになるらしい。ロードジャージを着て、すべての装備を終え、走り始める。ガチン、とペダルを嵌めると、不思議なことにスイッチが入る。多摩川沿いの道から、鎌倉街道、さらに尾根幹に戻って、今日は二ヶ領用水に沿って世田谷通りの登戸の信号に出る。なかなか趣深い道だ。たまライドでも使えるかも。二ヶ領用水が江戸時代初期に畑の用水として掘削され、それが次大夫堀公園でお馴染みの小泉次大夫によって行われたと知ってびっくり。400年も前の用水が未だ残り、自然豊かな道になっていた。走った距離は45km。ただ、思い切り踏めた直線路もあったし、なかなか有意義な初ロングだった。

目からウロコのメンテナンス

自転車のメンテナンスについて。私が普段乗っているロードレーサーは主に2台。LOOK KG281と566で、visionのエクステンションバーがついたトライアスロンレースで使っていた566は1年前にDi2化してカーボンホイール+チューブレスレディ、KG281は25年は経っているカーボンホリゾンタルフレームで、デュラエース7700搭載の年季もの。ホイールは566につけていたキシリウムES、これも20年近く経っている。6年前まで通勤に使っていて、ペダルはSPDにしてある。シマノのOVE散走データベース101本作成時、撮影時は籐カゴのついたスタッガードフレームで走ったものの、コースメンテナンスは281で走っていた。都心に出かける時は、ほぼ281。柔らかく、カーボンの特性を生かした絶妙な乗り味。566より、断然に乗りやすい。ただ、このキシリウム、オイルが切れると、ボーッという爆音を発する。隣の歩行者が振り返るぐらいの音で、これまでも2回あった。そして、1ヶ月前から、またも爆音が。566もシーラント補充時期だし、前輪は交換だし、と2台を家から1kmのサイクルクリニックk&に持っていった。なるしまフレンドの小西あんちゃんの実弟で、アスペンの平田さんに行くように勧められていたところ。そして1週間、私の281は見事、新品のように生まれ変わっていた。ハブは洗浄+オイル、全体も白くなっていたブラケットカバーまできれいに。マビック特有のラチェット音さえしない。小西さんは、研究者然とした風貌で、お店はさながら研究室。こだわりのケミカルが並べられ、洗車にも汚れによって何種類も使うのだという。私的には自転車歴30年にして、ちょっとドラスティックな感動的出来事だった。

2月のTOKYO RIDEは早稲田からスタート

またしばらくご無沙汰してしまいました。12月から3月はたまライドがお休みなので、TOKYO RIDEは月2回開催にしたものの、冬はお天気の心配はないものの、参加者が風邪引いたり、と振替も多く、人数も少なめ。1月25日のお江戸日本橋は、日本銀行貨幣博物館、皇居東御苑で江戸を満喫し、昨日の神田川・早稲田は流鏑馬で有名な穴八幡、漱石山房記念館、肥後細川庭園と、この日も社会科見学は内容豊富。TOKYO RIDEのテーマは、社会科見学と美味しい昼ごはん。人形町の焼き魚定食もよかったけど、今回の学生向け洋食もボリューム満点で美味しかった。TOKYO RIDEを始めて6回目、今までランチは信じられないくらいの大成功ばかり。やっぱり、お昼は大事なのです。今回、私は二度目の漱石山房記念館だったのだけど、展示室にデスマスクを発見し、顔の小ささから漱石は小柄な人なのではないかと入口の等身大パネルをよくよく見てみると、身長は159㎝だった。この小柄な文豪が突然キレるのだから、家族はさぞや大変だったろう。大学は入試で、南門以外の門は閉じられ、正門付近には受験生父兄と思われる人垣があった。私達の頃は、こういう父兄は明治学院大学でしか見たことがない。時代は変わったのだ。

新年のTOKYO RIDEは北参道

新年が明けました。たまライドも10年目を迎える。そして、昨年11月より、参加者からの要望もあって、たちかわ創造舎スタートとは別の、TOKYO RIDEを通年で開催することになった。年末にはイルミネーションライドも開催して、わずか22kmの距離にイルミネーション5つをまわる、という東京ならではのライドができた。猛暑の真夏も、8月はたまライドもお休みだけど、TOKYO RIDEでは、ナイトライドを行うことにした。隅田川、豊洲などのライトアップされた水辺を走るコース。東京なら、なんでもできる。ほとんどは20kmほどのコースながら、見どころは沢山あって、乗っている時間のほうが少ないほど。新年の北参道コースも、厳かな明治神宮本殿をお詣りしたあとは、新宿御苑の素敵なスターバックスでのんびりコーヒー。蕎麦のお昼ごはんのあとは、渋谷のメガドンキーで買い物、というライドではありえない展開に。どこを走っても面白いTOKYO RIDEは無限にコースができる。

新年

30日からの料理作りの三日間を終えて、昨日からはスポーツ観戦三昧。箱根駅伝、大学ラグビーとお正月ならではの楽しみ。去年は、図らずもの除草の仕事が始まって、まさか年末30日に世田谷八幡宮で仕事をしているとは思わなかった。80歳の師匠の仕事について3ヶ月、禰宜さんは私にまでお年賀の最中をくださった。奥さんも禰宜さんも、いつもきちんと顔を見てお話ししたり、挨拶したりしてくださる。人の品格というものを、この仕事でつくづく実感する日々である。先日、初めて師匠以外の人と二人で行った現場では、ほとんど仕事ができない人がお相手だったので、ほぼ一人でこなさねばならず。それでも、奥さんに後日、「すごくきれいにしてくださってありがとう!プロの仕事だと思ったの。庭師の人がやるとこんな感じなのよ」と言われ、ちょっと有頂天。土と草の匂いが、気持ちがいい。

短い距離でも楽しいトーキョー・ライド

またまた一ヶ月以上空いてしまいました。新しい仕事が始まってから、とにかく毎日があっという間に過ぎる。一日もあっという間。そして、今年は11月からTOKYO RIDEを始めることになった。9月に開催した築地ライドが好評で、「東京でもライドをやってほしい」という常連参加者からの意見があって。1人ガイドで、代々木公園原宿門集合での開催。常連Sさんはすべて参加で、ほかコアなメンバーも都合のつく限り参加してくれるということで、始めることになったのだった。第一の理由は、東京が走りやすい、という感想だった。開催は土曜日なので、車は少なく、なんといっても路面状態が良好。自転車レーンも完備されていて、路肩に近い部分もきれい。もちろん、名所はところどころにあるから、飽きることがない。美味しいものを食べて、休憩ばかり、こんな走り方も自転車だと楽しい。11月から3回開催したが、Sさんは毎回、「トーキョー・ライドはいいですよ」というのだ。ロードのペダルをSPDペダルに替え、GIROのSPDシューズも買った。どこでも歩いて散策できる。たまライドのスピードがちょっと厳しいという人も、申し込んでくれているのが意外だった。

大好きな美山通りの紅葉

4月から開催してきたたまライドも、昨日の七曲り峠+美山通り70Kが今年最後だった。いつもは10月末にはきれいに色づく美山通りの紅葉も、11月になって漸く色を付けてきた。初夏は若葉の緑が美しく、秋は紅葉、一年を通して大好きなコース。八王子霊園まで直登を行くと、高尾街道に出て、その後町田街道になる。2週間前に100Kで走った時より、ぐっと秋は深まってきた。それにしても、今年は紅葉が遅い。昨日は季節外れの台風で、ツール・ド・おきなわは全レース中止に。異常気象が当たり前になってきた。今年の冬は寒くないといいな、と思いつつTOKYO RIDEのコースを思案中。

TOKYO RIDE

なんだか今年は新しいことがいろいろと始まって、投稿がすっかりご無沙汰になっていた。夏も終わって、秋になっている。たまライドも残り2回になっている。そして、9月に実施した築地、豊洲市場グルメライドが好評で、都心ライドをやってほしいという常連参加者の声に押され、11月からは通年でTOKYORIDEを開催することになった。集合、解散は代々木公園。コースはすでに作ってあるものが沢山あるので、毎回違ったコースにできる。食事場所も毎回変えていく。常連参加者の芝さんが、9月のライドの時に、「東京って、走りやすいですね」と言ったのだった。普段から走っている私にはわからないことだったけど、東京の道路はきれいで、週末は車も少なくて走りやすい。イルミネーション・ライドもできるし、下町にも行ける。また楽しみが増えた。

クルマのタイヤ

糸魚川1週間前の土日、土曜日はクルマのタイヤ交換で尾根幹のENEOSまで。ロードを積んであるので、そこから実家までの12kmを走る。が、この日南風5mでものすごい風。そこを野菜入れたリュックを背負って、登る私。家に着いたら、ぐったりだった。タイヤ交換もいつできるかわからないので、買い物を早めに済ませていると電話で、3時前に終了とか。4時半着で取りに行く。でも、またも強風。タイヤはきれいになって、しかも相当固くなっていたのか、乗り味はすごくマイルドになった。翌日、9時前に家を出るが、この日も強風でやる気なく、四谷大橋から川崎街道、連光寺コース。この登り、長いので。45kmで終了。午後は野球のはずが、雨天中止。で、録画見たりして、4時から大相撲。大関、横綱全滅の波乱マックスの初日。