師走

すでに12月。師走、という声を聞くと、俄然年末感が強くなってくる。11月の雪という54年ぶりの寒気はあったものの、その後は暖かく、12月最初の日曜日は汗ばむほどの陽気となった。久しぶりに20kmランに出かけた。いつものコースは飽きるので、瀬田に向かってから、国道246号を渋谷めざして走ってみた。年末、お天気の人通りは多かったものの、下馬、奥沢、三宿と、世田谷の街並みはきれいだ。新しい建物をみつけると、回り道をしてみたり、お散歩ランならではの楽しみ方で、大橋まで行く。汗びっしょりになって、帰りはいつもの緑道を帰った。先週日曜日はたまライドだったが、紅葉の終わりかけの立川は寒かった。京王閣近くの鯛焼き屋「みよし」でおばあちゃんが淹れてくれた緑茶が美味しく、ありがたかった。「また来ます」と言うと、「明日はどうなってるか、わかんないからさ」なんて、お茶目に言う83歳。まだまだ現役なのがすごい。