駅伝で明ける新年

今年も駅伝で新年が始まった。元旦は全日本実業団、そして2日、3日は箱根駅伝。2日はスタート前からテレビの前に陣取って、号砲を待つ。今年の往路も面白かった。早稲田は3位につけるが、東洋大、駒大の2強は圧倒的な強さ。この差が復路でどんどん開くことになる。そして、3日は毎年恒例の箱根駅伝応援ツーリング。7区平塚中継所に先頭が到着したあたりに出発。9区、20kmの生麦辺りで観戦する。今年はとても暖かく、厚着をしていったのが無駄なくらいに、選手を待っている間もポカポカだった。天気のせいか、いつもより人出も多く、賑やか。この辺りは選手との距離が近いし、駅から距離があるので、他の区間よりも応援は少な目。トップの東洋大学が通過してから、3分17秒後に駒沢大学、その後、どんどん間隔が開き、最後の選手が通過するまで30分かかった。10区の鶴見中継所まで残り3kmなので、どの選手もきつそう。鶴見中継所手前で早稲田は日体に抜かれ、交代後、間もなく明治は青学に捉えられた。それでも、復路は棄権するチームもなく、今年の箱根駅伝も、さまざまなドラマを生んで終了。私の休みは8日間、選手たちの2倍のスピードで走った距離は87kmだった。