今週はぐっと寒くなっている。ようやく長袖の着るものを出したばかりだけど。先週の日曜日は雨、その前はハマスタ、その前は仕事、で実に4週間ぶりのロードの日曜日。前日の風が強い土曜日は、自転車で実家に帰っているので、66km。さて、どこを走ろうかと走り出すが、この日も風は吹いている。しかも、北に向かって走るので、向かい風。やる気はそがれ、コースで気になるミッドタウンの道を月曜日に行こうかと思っていたけど、いっそのこと、午後に行ってしまおうと、早々に45kmで切り上げて、ざっと着替えて自転車も替えて、渋谷方面へ向かう。日曜日のスクランブルを見るのも久しぶり。人出は多いけど、みなマスク付けてる。虎ノ門をぐるりと回って、渋谷でおにぎりを買って、神泉のファミマで食べた。2時間と少しで任務完了。秋は自転車が気持ちいい。
東京を自転車で走る理由
東京の自転車コース作成の仕事で、コース試走や撮影で東京を走る。バイシクルライドで19年、コースガイドでも都内コースをやっていたこともあって、勝手知ったる道を、まさに縦横無尽に自転車で。何回走ったかわからない場所も、走る度に面白いし、きれいだし、まったく飽きないことに自分でも驚いている。東京は不思議な都市だ。他のどんな街とも違う、魅力にあふれている。ライブ感というのか、人が動き、街が息づき、日々変化している。それが、自転車だとすごくよくわかる。きっと、歩いても、車でも、気づかないのだと思う。ゆるいスピード感、それが街を知るためにには重要な気がする。バイシクルライドやりたいなぁ。
浜風吹くハマスタ
DeNAベイスターズは、古くは大洋ホエールズ。ホームは川崎球場で、子供の頃、ヤクルト戦を見たことがある。ヤクルトの先発は安田で、大洋は平松だった。同じ神奈川県でありながら、球団名が変わり、横浜スタジアムがホームになった。高校の神奈川県予選で、できたばかりのスタジアムに応援に行った。わが麻溝台高校の相手は東海大相模。最初は舐められて2軍が出てきたのに、麻溝も加点して、5回くらいでどんどん1軍を引っ張り出した。原辰徳は卒業したあとだ。球場は狭い感じがして、マウンドも低い。試合は見やすい席で、内容も面白かった。チケットを取ってくれたドラファンの塚本さんともいろいろ話ができて、充実の日曜日。帰りは真っ暗な中を、国道1号線を飛ばして帰った。
都心も秋の気配
先週末は、撮影で土日とも仕事だった。コロナ禍以降では、初めてのこと。これ以上ないくらいの秋晴れで、気持ちいいことといったらない。土曜日は野川、日曜日は都心部へ。青山墓地を通って、門仲、隅田川まで行った。自転車での撮影は、このところGR DIGITALⅣを、ズボンの右ポケットに入れ、乗りながらシャッターを押すことも多い。背中にはリュックがあるし、一眼レフではできない。GR DIGITALⅣはすでに生産中止になっているコンデジで、2年半前に中古で買ったもの。それまで、GX100を使っていて、使い勝手が良かったので、だいぶ後になるけど、後継機種を買った。レンズもf1.9と明るく、マクロで遊べるし、画像がとてもきれい。バッテリーを共有できるのもいい。二日で200枚近く撮影して、戻ってからデータを取り込み、さらに前日行って気になったところがあったので、夕方再び野川へ。近くなのが便利だ。野川はおそらく、秋が一番きれいだと思う。もうすぐ、紅葉になってくると、葉が落ちてきて、冬場は寂しい景色になる。散々、ランニングで走ったコースがこんなにきれいだったことに驚く。